大井川の風

春夏秋冬、四季それぞれの風をお届けします。
富士山静岡空港をはじめ大井川流域のさまざまな
情報を掲載しています。

富士山静岡空港の今!その510 ANAプレミアムクラス お食事時間拡大

2011-06-19 01:00:00 | 富士山静岡空港
ANAのプレミアムクラスといえば、重厚なシートとお食事やお飲み物。空の上の食事はこの上ない贅沢を感じます。

さて、静岡空港にやってくる札幌―静岡―沖縄便。プレミアムクラスのないB737-500で運航される場合もありますが、基本は50インチのシートピッチを持つB737-700です。


今までは、食事が提供されるのは朝9時までと、昼11時30分から13時まで、そして夕方18時以降に出発する便でした。これ以外の時間帯、9時から11時30分に出発する便(札幌―静岡がこれにあたります)はスープブランチ、13時から18時までに出発する便(沖縄―静岡、静岡―札幌)はマグカフェが提供されていて、静岡発着で食事の提供があるのは、12時台に出発する静岡―沖縄便のみでした。


ところが、この6月1日から夕方の食事提供時間が拡大。今まで18時以降の出発便だったところが17時以降になり、静岡―札幌便が新たに食事提供路線になりました。


こちらは、ある日の静岡沖縄便のお食事です。登別温泉の旅館「滝乃家」が札幌市内で出店している「茶寮 滝乃家」調整の懐石重。


お品書きはこちら。お料理は絶品でしたが、個人的には「ミニトマトの甘煮」のおいしさに感激しました。トマトもここまで来ると果物ですね。


お飲み物はフリードリンクですが…


到着してから、タラップを踏み外さない程度にいたしましょう。

なお、シリーズ506回でご紹介したANAの週末割引、7月10日まで延長されました。JALの特割7も同様です。スカイマークが6/19・26・7/3に全路線一律10,000円にしたことの対抗策でしょうか?…夏前にすごいことになっていますが、利用者には嬉しい限りです。



感謝! 大井川の風 1,000,000PV到達と1,000回更新

2011-06-18 23:20:00 | ご案内(必ずご覧ください)
いつも大井川の風をご覧くださいましてありがとうございます。
最近は更新頻度もばらついて、1ヵ月に数回の更新という月もあって、たいへん申し訳なく思っております。


そんなブログ「大井川の風」ですが、今週ページビュー(PV)が100万の大台に乗りました。これも日々、このブログにお越しくださる皆さまのおかげです。重ねてお礼申し上げます。また、公開されている記事の数も1,000を超え、お越しいただきましたお客さまの数はIPベースで330,000を超えました。


これからも、記事最多のカテゴリー「富士山静岡空港の今!」を中心に、時間と体が許す限り、少しずつ更新を続けてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
なお、この1,000回更新記念の記事を用意しておりましたが、諸事情により機会を失いましたので、また秋冬の時季にお届けしたいと思います。

富士山静岡空港の今!その509 アニバーサリーゴールド ANA

2011-06-05 01:30:00 | 富士山静岡空港
日付は変わってしまいましたが、6月4日は富士山静岡空港の2回目の誕生日。
この日にANAは札幌―静岡―沖縄便でゴールドジェットを運航しました。


今月この札幌―静岡―沖縄便は、イルカでおなじみのスーパードルフィン(B737-500)の運用だったはずですが、この記念日だけは特別にゴールドジェット(B737-700)での運航です。


そして、「みなさまに支えられて開港2周年」と「ふじのくにからこころひとつにがんばろう●ニッポン」の横断幕。富士山と茶畑をあしらったすばらしい横断幕の前で、地上スタッフの方が搭乗する皆さんの写真を撮影されていました。


しかもこの横断幕は単なるスローガンだけではなく、この日は福島の農産物を札幌経由で運び、展望広場で即売するという実践を伴ったもの。こんな所に静岡空港に対するANAの心意気を感じることができます。
こちらの下から2番目の写真にあるように、去年(1周年)の時も、記念の横断幕を掲げてくれましたね。


普段の運用を変えてゴールドを運航してくれたANAの皆さん、そして運航に向けて取り組んでくださった皆さん、さらに当日空港で素敵なおもてなしと思い出づくりをしてくださったスタップの皆さん、本当にありがとうございます。これからも末永く静岡と各地を結ぶ翼として活躍してほしいと思います。


ついでにちょっと欲張りですが、ANAは大型機を所有しておりますので、いつの日にかぜひ747をこの牧之原台地に下ろしてほしいと思います。

富士山静岡空港の今! その508 開港2周年に寄せて!

2011-06-03 01:00:00 | 富士山静岡空港
"「富士山静岡空港の今!」。お陰さまでついに500回に到達しました。”で始まるこの記事を3月11日に掲載しようと準備を進めておりました。この「富士山静岡空港の今!」は2008年3月11日に始まったのです。<こちら
ただ、ご存じのとおりこの日に東北地方太平洋地震が発生。地震の対応をしている間に自動更新で20分ほど記事が掲載されました。いつもコメントをお寄せいただくねこさんさまがこの間にコメントをお寄せいただきましたが、その後記事を閉鎖したためお返事もまだしておりませんでした。ねこさんさま申し訳ございません。

そこで、今日改めてその日記事を掲載いたします。「富士山静岡空港の今!」もすでに508回まで進みましたが、この点はお許しください。そして明日は富士山静岡空港の2歳の誕生日です。


さて、この500回で掲載した写真はおよそ2,100枚。実際撮影したのは2万枚近いと思います。その内訳はご覧のとおり。最初は空港施設や周辺のアクセス道路の工事進捗状況ばかり掲載しておりました。そして開港後は離発着する航空機や搭乗した路線の窓から見える景色を中心にお届けしました。中にはダイバートや欠航の体験レポートもありましたね。懐かしいです。


そしてこちらは撮影した航空機の内訳。FDA・ANA・JALの国内線で50%強。少し前には国際線搭乗客数が全体の4割を超えましたので、それに近い割合になっています。大韓航空よりもアシアナが多いのは機種や塗装のバリエーションによるものでしょう。その意味では中国東方が最も多くの機種を運航しました。


こちらは今年2月の時刻表。多くはチャーター便ですが、定期便で毎日この程度のフライトがあると便利ですね。展望台ももっとにぎやかになると思います。運航便数と就航先の数はそのまま空港の賑わいにつながります。8月からは熊本便も運休となり便数がさらに減ることになりますが、ぜひ当初の就航便数まで戻ってほしいと思います。何度も書いてますが成田便や仙台便など東に向かう路線がほしいですね。西部の方も利用できると思います。新幹線は西に向かうよりも東に向かうほうが距離比例で割高になりますので(鉄道会社を乗り換えるため)、価格競争力もあると思うのですが、いかがでしょうか?
そして開港の頃のように午前中に1日の半分の便が出発するようになるといいですね。朝連続で3便飛び立っていたころが懐かしいです。


そんな訳で叶わぬ夢を書き込んでしまいましたが、この「富士山静岡空港の今!」はこれかれも"ぼちぼち"と1000回目指して更新してまいります。


さて明日6月4日は静岡空港開港2周年。いわば年に1回のお祭りです。最近は展望台やターミナルビルもご無沙汰しておりますが、この日は少しだけお祭りを楽しみたいと思います。