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大井川の風

春夏秋冬、四季それぞれの風をお届けします。
富士山静岡空港をはじめ大井川流域のさまざまな
情報を掲載しています。

富士山静岡空港の今! その499 FDA静岡松本便左側A席 空の散歩 大井川から御岳乗鞍駒ヶ岳 その7

2011-01-30 16:00:00 | 富士山静岡空港
FDA静岡松本便空の散歩A席編、今日はその7回目です。
※今回の飛行コースは左側A席の機窓を基準に相良港→川根本町→遠山郷→伊那盆地というコースです。天候やその他理由で航路が変更となる場合がありますので、ご了承ください。

北アルプスの山々が近づくとそろそろ着陸体勢です。


離陸から28分。広がる雲の中を突き抜けていくと、ご覧の雪景色。流れる川は梓川、ちょうど松本電鉄の三溝駅付近の上空です。


フイルム撮影に切り替えます。いつもの場所・・・安曇野市明科でUターンです。こちらは地上に雪がありません。


高度が下がりました。長野道豊科ICが見えます。A席側では松本の市街地を眺めながらの着陸です。


ところどころに雪の残る松本空港に着陸です。


定刻より20分早く到着しました。PBBを渡ってターミナルに向かいます。札幌への乗り継ぎは出口右側へ松本で降りる場合には出口左側に進みます。


温度の電光掲示に横棒(マイナス)がついていますが、無風なのでそれほど寒く感じません。静岡空港の出発時は+2度でしたが、風速8m/sなのでたいへん寒く感じました。さ、ここからは路線バス。発車までは温かいコーヒーでも飲んで過ごしましょう。

わずか40分のフライトを3週間にわたってお届けしました今回の「空の散歩」。天候にも恵まれブログタイトルの「大井川」を見ながらのすばらしいフライトでした。ただこの松本便も冬季限定のため3月27日からは運休となります。往復9,900円のリーズナブルなチケットもありますので、ぜひ搭乗してみてくださいね。

さて、静岡松本便をお届けしている間にもその他のネタが貯まってきました。次回は再びお弁当の紹介です。

富士山静岡空港の今! その498 FDA静岡松本便左側A席 空の散歩 大井川から御岳乗鞍駒ヶ岳 その6

2011-01-29 07:00:00 | 富士山静岡空港
FDA静岡松本便空の散歩A席編、今日はその6回目です。
※今回の飛行コースは左側A席の機窓を基準に相良港→川根本町→遠山郷→伊那盆地というコースです。天候やその他理由で航路が変更となる場合がありますので、ご了承ください。

2号機青フジは伊那谷の上空を松本に向かって飛んでいきます。正面に見えてくるのは御岳山(御嶽山)。標高は3,067m、長い日本列島で御岳山より西には3,000mを超える場所がありません。逆に富士山より東にも3,000mを超える場所はありません。


真横には中央アルプス駒ヶ岳が広がっています・・・が、ちょっと座る席を間違えましたでしょうか。16番の席は下を見るのにはいい席なのですが、真横は翼が邪魔をして全体を眺めることができません。(5番より前の席ならきっと全体が見えることでしょう)


そして遠くに見えてきたのは標高3027mの乗鞍岳。


信州で育った人は必ず歌えるといわれる長野県歌"信濃の国"。その2番の歌詞に出てくる御岳・乗鞍・駒ヶ岳、お天気が良ければこのA席側から全て眺めることが出来ます。


離陸から25分。松本平に入ったところで雲が広がってきました。


雲の隙間から見えるのは木曽路です。写真左上の家並みは中山道屈指の宿場町で、たくさんの旅人で賑わった奈良井宿(塩尻市)。


遠くには雲を突き抜けた穂高連峰とそれに続く北アルプスの山々が見えます。松本まではあと少し、いつもの場所でUターンですが、この続きはまた明日お届けします。

追記:ご存知の方も多いと思いますが、この静岡松本線は今年3月26日をもって運休することとなりました。路線開設時には「冬季限定」ということでしたので予定通りではありますが、ぜひ今秋にはまた路線が再開されることを期待したいと思います。

富士山静岡空港の今! その497 FDA静岡松本便左側A席 空の散歩 大井川から御岳乗鞍駒ヶ岳 その5

2011-01-24 07:00:00 | 富士山静岡空港
FDA静岡松本便空の散歩A席編、今日はその5回目です。
※今回の飛行コースは左側A席の機窓を基準に相良港→川根本町→遠山郷→伊那盆地というコースです。天候やその他理由で航路が変更となる場合がありますので、ご了承ください。

信州に入って最初に出会う山は恵那山です。岐阜長野の県境にある山で近くを中央道では一番長い恵那山トンネル(約8.5km)が貫いています。


恵那山の下に見えるのは伊那地方の中心都市"飯田市"です。


東京名古屋間のリニア新幹線もルートが決まり、近い将来にこの飯田周辺の景色にリニアモーターカーの線路?が加わることになりました。


離陸から20分、2号機(青フジ)は下伊那郡松川町上空にやってきました。


伊那谷は地理の授業で習った、河岸段丘・田切地形を見ることができます。台地が山からの急流によって深く侵食され、侵食された川の両岸が崖になっているのが特徴です。崖には樹木が生えているので、上空から見ると台地に描かれた模様のように見えます。


そうこうしているうちに近くに駒ヶ岳(木曽駒)、遠くには御岳山が見えてきました。高い山は雪をかぶると迫力が増しますね。この辺りで「間もなく降下を始めます」のアナウンス。松本空港が近づいてきましたが、週末にあと2回"空の散歩"をお届けします。

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さて静岡空港のイルミネーションはこちらでご紹介しましたが、クリスマスが終わってからは、ご覧のようにサンタなしの状態でした。


ちょっと寂しいと思っていましたら、最近そのサンタに代わって"雪だるま"のイルミネーションが付けられました。

そして追伸:
富士山静岡空港利用促進協議会では、航空会社のオリジナルグッズを含む豪華景品が当たる「静岡空港利用者100万人目達成日予想クイズ」を行っています。開港1年半の昨年12月末時点で利用者は957,052人。残りは42,948人。私は単純に1日1,200人で割り算して35日、2月4日で応募してみました。
応募は>>>こちら 締め切り:2011/01/27

富士山静岡空港の今! その496 FDA静岡松本便左側A席 空の散歩 大井川から御岳乗鞍駒ヶ岳 その4

2011-01-23 07:00:00 | 富士山静岡空港
FDA静岡松本便空の散歩A席編、今日はその4回目です。
※今回の飛行コースは左側A席の機窓を基準に相良港→川根本町→遠山郷→伊那盆地というコースです。天候やその他理由で航路が変更となる場合がありますので、ご了承ください。

離陸から14分、大井川の見どころのひとつ「鵜山七曲」にやってきました。流れが右に左に連続して曲がっているのがわかります。


参考に大井川鉄道の駅名を載せてみました。ちょうど川根温泉笹間渡駅から地名駅までの間です。


自然に流れていれば、何千年の後にまっすぐ流れるようになるのかもしれませんが、上流のダムで流量を調整していますので、これからもずっとこの姿で流れていくでしょう。写真下部は大井川の支流"笹間川"にある笹間川ダム湖です。


川根本町の役場がある上長尾地区の上空にやってきました。2号機(青フジ)はここから大井川上流の深い森の上を飛んでいきます。


上長尾上空からは、西に向かって伸びていく谷を見ることができます。現在はその谷を国道362号が貫き、浜松市天竜区に伸びています。かつてこの地域の人たちは、大井川を下ることなく峠を越えて東西の往来をしていました。上空からこの地形を見るとそれも十分納得できます。


川根本町の蕎麦粒山付近にやってきました。この辺りから山が雪をかぶるようになります。


離陸から16分、川根本町寸又峡温泉の真上にやってきました。温泉街は飛行機のお腹の下なので眺めることはできませんが、A席側からは標高2067mの黒法師岳が見えます。


離陸から18分、静岡長野の県境にやってきました。ぐっとカーブしている2つの尾根のうち左側が県境です。右側にはかつて"遠山郷"と呼ばれた飯田市の旧南信濃村地区が見えます。


拡大してみましょう。見えているのは旧南信濃村の木沢地区。地区を貫いている道路は秋葉街道国道152号線です。

いよいよ信州に入りました。松本到着まではあと2~3回の更新です。どうぞお楽しみに。

富士山静岡空港の今! その495 FDA静岡松本便左側A席 空の散歩 大井川から御岳乗鞍駒ヶ岳 その3

2011-01-17 07:00:00 | 富士山静岡空港
FDA静岡松本便空の散歩A席編、今日はその3回目です。
※今回の飛行コースは左側A席の機窓を基準に相良港→川根本町→遠山郷→伊那盆地というコースです。天候やその他理由で航路が変更となる場合がありますので、ご了承ください。

さて、富士山は下から見ても上から見ても本当に美しいですね。A席は航路上で富士山とは反対側になるのですが、離陸直後にちゃんと眺める機会があります。



駿河湾上から北に進路をとるために左回りにぐるっと一周します。その途中で大井川の河口や静岡空港を見ることができます。


離陸から約9分、ぐるっと回るとA席からは御前崎から遠州灘の海岸を眺めることができます。


一度海の上に出て、また陸地に戻ってきました。こちらは空の散歩シリーズでは何度も登場している田沼氏の城下町、牧之原市相良地区です。


離陸から11分。機首がなかなか北に向かずそのまま名古屋方面へ行きそうな感じでしたが、東名相良牧之原ICのあたりで、ぐっと右に曲がっていきます。窓の外には掛川市街と小笠山が見えています。


空へ傾いた翼が元に戻ると、島田市旧金谷町が見えます。ぐっとカーブしているのが国道1号線。そしてまっすぐ山に向かって伸びているのが、2012年度開通予定の新東名高速道路です。ちょうどこの山を貫く金谷トンネルは下り線が4.67kmと新東名上では最長のトンネルです。
さて、この写真の中にみなさんよく御存じのものが写っていますが、さてそれは何でしょうか?


拡大してみましょう。答えは「粟ヶ岳」の茶文字です。ただし肉眼ではここまで見えませんのであしからず。粟ヶ岳の上に見えているのは新東名掛川PAです。


両側から山が迫って、大井川も中流域に入ってきました。現在このあたりは両岸共に島田市ですが、150年ほど前までは写真の川の手前が「駿河」、川の先が「遠江」で、2つの国に分かれていました。


この様に文字を入れるとわかりやすいでしょうか。以下わかる場所には地名を入れていきますね。


離陸から13分、大井川を上っていくと旧川根町(現島田市川根町)のエリアに移ります。写真左上が家山。紺色に見えるところは「野守の池」です。そして右端には川根温泉が見えます。

さて、ここまで順調に窓の外の様子をご紹介できました。ただ今週は出張ウイークのため、この続きは週末に掲載します。最近は平日の更新をしておりませんが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

富士山静岡空港の今! その494 FDA静岡松本便左側A席 空の散歩 大井川から御岳乗鞍駒ヶ岳 その2

2011-01-16 07:00:00 | 富士山静岡空港
FDA静岡松本便空の散歩A席編2日目です。
2号機(青フジ)は上昇しながら大きく左に旋回します。左に曲がっていくのでA席の窓には真下の牧の原台地が広がります。


駿河湾の海面が輝いています。中央に伸びる山を挟んで、左側が牧之原市坂部地区、右が勝間田地区です。写真左下では建設中の新幹線に架かる空港アクセス道路の橋が見えます。


ぐるっと一周しました。A席の窓からは今飛び立った静岡空港が良く見えます。


そして空港の先に見えるのは島田市街。


ゆっくりと右に旋回しながら駿河湾を目指して上昇中です。下に見えるのは島田市初倉地区。まっすぐ伸びるのは東海道新幹線、ゆるやかに曲がっているのは東名高速道路です。


そして、吉田町上空です。翼に隠れていますが対岸の大井川港も良く見えます。


離陸から8分、駿河湾上でベルトサインが消えました。ここからはデジタル撮影の画像です。
冬の海はところどころで大きな波頭がたっています。さて、これより機体は左に一周まわって、進路を北にとります。


今までフイルムカメラで撮影した写真には「FILM」のマークを付けてきましたが、本日以降はそのマークに離陸した方向も表示させることにしました。
Eは東、Wは西、数字は滑走路の向きで、北を0として時計回りに36等分した方角を示しています。30は大まかに北西に向って離陸、12は南東に向かって離陸を意味しています。ちなみに西風が強い冬の時季では、風に向かって東から西への離陸が多くなります。

富士山静岡空港の今! その493 FDA静岡松本便左側A席 空の散歩 大井川から御岳乗鞍駒ヶ岳 その1

2011-01-15 07:00:00 | 富士山静岡空港
今日からは昨年末にお届けしたFDA静岡松本便右側K席の続編、反対側の左側A席の空の散歩をお届けします。左側A席は航路の大半が西方向の景色となりますので、富士山を見たい方には向いていませんが、逆に御岳・乗鞍・駒ヶ岳など信州の名山を見るのには適しています。

※今回の飛行コースは左側A席の機窓を基準に相良港→川根本町→遠山郷→伊那盆地というコースです。天候やその他理由で航路が変更となる場合がありますので、ご了承ください。
※出発してからベルトサインが消えるまでの間はフイルムカメラによる撮影です。若干画像が粗くなりますがご容赦ください。


この日のお供は「青フジ(2号機)」です。それではさっそく中に入ってみましょう。


定刻より少し早い時刻ですが、プッシュバックが始まりました。


お尻が西側に向くと、A席側からは富士山を望むことができます。やはり雪のある富士山はいいですね。


この日は誘導路を端まで行くことなく、途中から滑走路に入ります。空気が澄んでいますので、粟ヶ岳の茶の字もはっきり見えます。


さ、いよいよ離陸です。桃フジ(3号機)がお見送りです。


エプロン拡張工事が進む、空港西側エリアです。地上で見ていると工事全体の様子はなかなかわかりませんが、空の上からだと一目瞭然ですね。

離陸した青フジ(2号機)は、この後高度を上げながら、徐々に左に旋回していきます。
明日は空港ターミナルから相良港までをご紹介する予定です。どうぞお楽しみに。

富士山静岡空港の今! その492 信州まつもと空港静岡便キャンペーン

2011-01-11 07:00:00 | 富士山静岡空港
1月11日よりFDA静岡松本線に新しい割引運賃が導入されますね。片道6,000円、往復同時予約で9,900円(片道あたり4,950円)、最大割引幅は65%以上、本当に驚きです。運賃には条件も付いていますが、それほど難しいものではありません。


さて、この新割引運賃の導入にあたって信州まつもと空港利用促進協議会では「静岡便利用促進特別応援キャンペーン」を開始します。3月26日までに静岡松本便を往復利用した人が対象で、応募による抽選で50名の方に10,000円相当の商品があたります。詳細>>>こちら

松本空港ではその他にもたくさんのキャンペーンを行っており、それとの重複応募は出来ませんが、静岡便で総額500,000円とはびっくりです。松本空港の各種キャンペーンは搭乗券で応募するスタイルなので、ビジネスや個人旅行の人たちも気軽に参加できるのがいいですね。


そしてそのキャンペーンとは別(だと思うのですが)に、信州まつもと空港冬のキャンペーン(2月28日まで)を行っています。こちらは到着口の手荷物受け渡し所か、搭乗待合室に置いてあるアンケートに答えると、抽選で合計200名様に松本の特産品がプレゼントされるもの。
皆さんも松本空港にお出掛けの際は、手荷物がなくても引渡し所にあるアンケートで応募してみてはいかがでしょうか?


さて、今週末からは先月の静岡松本便空の散歩K席編に引き続き、大井川の流れを見ながら、川根上空から伊那盆地上空へそして御岳・乗鞍・駒ヶ岳を眺めながら松本へと向かう「静岡松本便空の散歩"A"席編」をお届けします。お楽しみに。

冬季限定 豪華三色御膳 東京駅

2011-01-10 12:00:00 | サイバー駅弁大会
太陽の光が差し込むと宝石の様な輝きをみせる「いくらの醤油漬」。その下には親子関係にある鮭のフレーク。


こちらは「ズワイガニのほぐし身」。下のご飯は「かに味噌」で炊いています。


そして「蒸しウニ」と数の子。遠くにカニのほぐし身は飛んでしまっていますがご勘弁ください。


みなさん特に説明は不要ですね。ともかく豪華弁当であることは間違えありません。ひとつ忘れておりましたが、写真下の天ぷらは「アンコウ」です。これでさらに「豪華」さが加わりました。ともかく食べる愉しみを満喫できるお弁当。できれば2食いただきたいのが本音です。


冬季限定 豪華三色御膳 JR東海パッセンジャーズ 東京駅 1,200円

新青森開業記念弁当 津軽味祭 東京駅

2011-01-09 07:00:00 | サイバー駅弁大会
昨年末、東北新幹線が全線開通しました。ちょうど私が大学生の頃に大宮から盛岡まで開通しましたので、それから数えても28年。経済のゆるやかな成長とともに開通予定は二転三転、津軽のみなさんの喜びは大きかったことでしょう。私も青森県には4回ほど行ったことがあります。自然のすばらしさと人のぬくもり、そして何より私の大好物の「ホタテ」をお腹いっぱい食べることが出来ます。

さて、今日のお弁当はこの新幹線全線開通を記念して企画された「津軽味祭」。


蓋を開けると早速「ホタテ」貝の登場です。


といっても、こちらはお品書き。ホタテは煮物とフライが入っています。


こちらは全体写真。海山の幸がいっぱい詰まっています。右上の揚げ物関係は、イカの磯辺揚げ、ホタテフライ、長芋の素揚げです。


右奥に隠れていたのは、リンゴのシロップ漬け。これだけ色とりどりのお弁当を食べると、今すぐ青森に行きたくなってしまいますが、実際は反対方向の東海道新幹線に乗っています・・・泣。


津軽味祭 東京駅 NRE大増 1,200円

全国飴ちゃん探しの旅 信州松本「堂々引ネキ飴」

2011-01-08 19:00:00 | 和菓子でon!
"毎月16日は「和菓子でon」の日です"の出だしで、毎月お届けしてきた和菓子でon!のカテゴリーですが、9月以降は更新が週2になったために、お届けしてきませんでした。今日は久しぶりに、その「和菓子でon!」をお届けします。ちなみに今後も不定期の更新にはなりますが、8月以前からの「飴ちゃん」シリーズを継続してお届けします。

さて、今月はFDA静岡松本路線の開設を記念して、信州松本の飴をご紹介します。ちょうど1月8・9日は松本市内で新春恒例行事の「飴市」が開催されています。残念ながらその模様はお伝えできませんが、「飴」ファンとしては、いつかは訪れてみたいと思っています。



さて、この「引ネキ飴」は松本市内の山屋御飴所の期間限定商品(冬から春にかけて販売)で、中双糖、水飴、黒糖を使った珍しい板状の飴です。


パキパキと折れて硬そうに見えるのですが、これを口の中に入れるとあら不思議!。サクサクという食感の後は黒糖の味が口の中に広がり、そしてシュワーと溶けていきます。使っている中双糖とは綿菓子にも使われる"ざらめ"のことで、最後には綿菓子が溶けていく時と同じような感じがします。


以前からこの食感が好きで何袋の買うのですが、一度食べだすと止められずに、1日で袋が空になってしまいます(・・・糖分摂り過ぎでしょうか?)。
素朴な味の「引ネキ飴」は信州まつもと空港2Fの売店「味蔵」でも売っています。
※「堂々引ネキ飴」1袋100g 500円



富士山静岡空港の今! その491 静岡空港1月時刻表

2011-01-03 07:00:00 | 富士山静岡空港
年末年始の期間中は、たくさんのコメントをお寄せくださいまして、ありがとうございます。本日より普段のブログに戻りますが、昨年後半同様に週2~3回程度(もっと少なくなる時期もあるかもしれません)を目標に更新してまいります。そしてお寄せくださいましたコメントに即日ご返信できないこともございます。この点はご理解を賜りますようお願い申し上げます。

さて、静岡空港2011年1月の時刻表をお届けします。
定期便以外はチャーター便は元日の釜山1往復、FDAの臨時便が3往復です。

今後追加があるかもしれませんが、時刻表の上では静かな1ヵ月です。1月は昨年も搭乗率がかなり下がりましたので少々気がかりですが、FDAの松本新運賃もスタートしますので、ぜひたくさんの方が利用してほしいと思います。


そして残念なことをひとつ。小松線が11日より週末の金・土・日のみの運航となります。3月26日の路線廃止までの措置ですが、それまではぜひ3日間の運航が続いてくれたらと思います。


フライトとの関係はありませんが、未開通だった空港アクセス道路の一つである国道473号線バイパスの東名相良牧之原ICと西萩間IC間4kmが23日に開通します。(写真は東名相良牧之原ICに新設される交差点 場所>>>こちら


一部に一般道との併用区間もありますが、これで空港から御前崎までがバイパスで直結します。空港アクセスだけでなく生活・産業の面からも時短効果が生まれるでしょう。(写真は新設される東萩間IC付近の高架橋 場所>>>こちら


この道路は空港入口交差点手前の倉沢ICから国1バイパスの菊川ICまで延伸される予定です。調査費の予算も付いたという報道がありましたので、今後の進展に期待したいと思います。(写真は大寄IC 場所>>>こちら

富士山静岡空港の今! その490 2010静岡空港ベスト10 1位~3位

2011-01-01 07:00:00 | 富士山静岡空港
新年明けましておめでとうございます。2011年が皆さまにとってすばらしい一年になりますようお祈り申し上げます。
さて、昨年もたくさんの皆さまよりアクセスをいただき厚くお礼申し上げます。速報値ですが年間のアクセスは156,262IP(人)、492,783PV(ページビュー)となりました。今年も週末中心に1週間2~3回のペースで更新を続けてまいりますので、何卒よろしくおねがいいたします。また静岡空港と駅弁大会以外の、長期お休み中のカテゴリーも随時更新していきたいと思っています。

それでは昨年の静岡空港を振り返る年末企画「2010静岡空港ベスト10」。最終日の今日は1位から3位までのご紹介です。この「静岡空港ベスト10」は、当ブログのアクセス解析に基づき様々なデータをマッチさせ、結局最終的には私の独断で順位を決める企画です。何が「ベスト」なのかも定義はありません。ただこんなこともあったんだと思い出していただくだけで結構です。

■第3位 就航率大幅アップ

暫定開港時には霧の影響で、多くの欠航やダイバートを生みました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この私一昨年の6月には両方とも経験いたしました。当時なら写真のような霧の日に飛行機が降りることは出来なかったはずです。ところが昨年はこんな日でも、欠航を生じることなく運航されるようになりました。


もちろんこれは一昨年8月の完全開港によるILS運用開始によるものです。昨年は運用後初めての春先や梅雨時の状況が心配されましたが、気象による欠航はごくわずかでした。


空港の気象条件はそう簡単には変えられないと思いますが、昨年の実績で行けば、ILS-1でも十分に対応できるのではないかと思います。交通機関は安全と安定が第一。今年も安定した運航に期待したいと思います。

■第2位 日本航空の撤退

丸裸にされて寂しいそうに並ぶ自動チェックイン機。こちらは昨年4月1日の静岡空港チェックインロビーです。静岡の空を初めて飛んだ日本航空が、就航10ヵ月目の昨年3月末で撤退しました。


撤退には様々な経緯があるので、ここでの論評は差し控えますが、事実として言えるのは、静岡に就航している航空会社が1社減ったことです。日航は会社もたいへん厳しい状況になっていますが、大手の会社だけに機材は豊富で今まで蓄積されたノウハウもあります。ANAと競争してJAL・ANAともに利用者にメリットがあるサービスを提供してほしかっただけに、撤退はたいへん心残りです。


その後、静岡福岡、静岡札幌の両線はFDAとの共同運航便になりましたが、昨年10月末から札幌便が共同運航から外れ、12月からはJMBの特典航空券交換対象からも外れました。私個人にとってはこれが「1位」といえるほど痛い出来事だったのですが、静岡空港と日本航空は今後どのような関係になっていくのか、今年も注目が集まりそうです。


■第1位 FDA3・4・5号機

第1位は文句なしに今年就航したFDAの3兄妹でしょう。以前は「1年に1機ずつ増やしていく」という話も聞いていたのですが、昨年1年間で一気に3機増えて5機体制になりました。写真は昨年最後に就航した5号機。


4号機はアメリカの航空会社から渡ってきました。ちょうど松本就航の頃に新色のアンケートを行っていましたので、長野県では4号機を「信州の翼」としてイメージしているようで、松本空港のパンフレットなどもこの4号機を使っています。


そして3号機は昨年一番の注目を浴びました。ブログ上でも一番の検索件数です。ピンクの電話、ピンクの服、ピンクのランドセルなどは想像ができましたが、さすがに「ピンクの飛行機」までは、私の頭が固くて対応できませんでした。


忘れていけないのは1・2号機です。こちらも日本に来てからまだ2年と経っていません。2号機青フジはちょっと調子が悪そうですが、重点整備で早く回復してほしいと思います。

今年のFDAは、この5機を使ってどのような展開をするのでしょうか?FDAの新展開に期待したいと思います。


さて、お届けしました「2010静岡空港ベスト10」いかがでしたでしょうか?多少は根拠があるものの、独断で順位を決めておりますので、皆さんが考える順位と異なるかもしれません。

今年は運用時間延長やエプロン拡張など施設面でもさらなる展開がありそうです。年末の2011年ベスト10にはどんな項目が並ぶのか・・・ぜひ嬉しい話題が並ぶことを祈りたいですね。



最後にこちらは昨年お世話になった飛行機たちです。今年はどんな飛行機と出会えますでしょうか?またその都度「空の散歩」でご紹介いたします。

本年も"大井川の風"をどうぞよろしくお願いいたします。
-nao-