大井川の風

春夏秋冬、四季それぞれの風をお届けします。
富士山静岡空港をはじめ大井川流域のさまざまな
情報を掲載しています。

親子めし 静岡駅

2008-10-31 23:56:00 | サイバー駅弁大会
もうひとつ静岡駅のお弁当を紹介しましょう。
こちらは「親子めし」。同じ親子でも「サケ」と「イクラ」、「にしん」と「かずのこ」という「親子めし」が新潟方面にありましたが、こちらの親子は鶏と卵です。


最近はいろいろなネーミングや凝ったおかずのお弁当がある中で、ご覧の通りパッケージもお弁当もいたってシンプルです。そこがまたこのお弁当の売りになっていて、ついつい買ってしまうお弁当です。ご飯の上に鶏肉、玉子、椎茸、筍が、そして牛蒡、蕗、蒲鉾、麩、人参、蒟蒻、蓮、大根漬け、種類を数えると12種類。意外と言っては失礼ですが結構いろいろ入っています。(特製鯛めしと共通でしょうか?)


東海軒 親子めし ¥680 お値段リーズナブルです。

元祖特製鯛めし 静岡駅

2008-10-30 23:53:12 | サイバー駅弁大会
昭和56年、予備校生だった私は静岡駅13時26分の浜松行きの普通電車に乗って帰るのが日課でした。この電車を乗り過ごすと次は1時間後、10分おきに電車が来る今と違って、ずいぶんのんびりした時代でした。

この電車は浜松から折り返し東京行の急行東海となる電車でしたので、ボックス席に座ってゆっくりお弁当を食べることができました。そのお供になったのが、この鯛めしです。当時はお釜に入った鯛めし「釜の鯛めし¥500」もあり、どちらかといえば釜飯の方を食べていたような気がします。残念ながら最近は釜飯を目にしません。きっとゴミ処理の関係ではないでしょうか。

さて、この名前にある「元祖」とは何ぞや・・・と、東海軒のサイトを見ると、誕生は明治30年。19世紀からあるお弁当だそうです。

鯛のそぼろのなんともいえないふわっと感が最高です。姉妹版に鯛の切り身のないライトな感覚の「元祖鯛めし」もあります。(こちらが昔からの鯛めしでしょうか?)




このお弁当を食べると、「勉強漬けだった・・・かもしれない」あの頃を思い出します。


東海軒 元祖特製鯛めし ¥760

富士山静岡空港の今! その77 空港への道標4態

2008-10-28 23:28:44 | 富士山静岡空港
東名相良・牧之原ICからの空港アクセス道路、国道473号バイパスの六本松ICの様子です。工事も終盤に入り「空港」への標識も設置されました。


こちらは東名吉田IC付近。空港の文字は青いフィルムで覆われています。


工事中の国道473号バイパス倉沢IC出口付近。空港の文字は白く覆われています。


最後に国道473号の現道、倉沢ICとの交差点。
こちらは空港の文字の上にテープで「×」の印がつけられています。

はたして、これらのフィルムが剥がされるのはいつ頃になるでしょうか?

12回に渡ってお届けした「富士山静岡空港の今!」。
今回はこれにて終了します。次回は11月初旬から再びお届けします。


富士山静岡空港の今! その75 ターミナルビル展望デッキ

2008-10-26 22:22:30 | 富士山静岡空港
最後まで足場の残っていたターミナルビルの「展望デッキ」の部分。
ここから空港の名前の通り「富士山」が見えることでしょう。


内装工事が引き続き行われるターミナルビル。
このカテゴリー「富士山静岡空港の今!」第1回目(2008/3/11)の様子と見比べてください。

富士山静岡空港の今! その74 空港施設

2008-10-25 23:59:55 | 富士山静岡空港
空港の敷地内にはいろいろな施設があります。
上の写真はVOR/DME(超短波全方向式無線標識施設と距離測定装置)。
飛行中の航空機の方向や距離を測定し航空機に知らせる施設です。


ローカライザー装置。着陸する航空機に滑走路の中心からのずれ幅を伝える装置です。この近くには以前紹介したILSがあります。


着陸する航空機に進入する角度を指示するグライドスロープ装置が見えます。
…手前の誘導路に黄色の車がやってきました。


車のドアにはCAB国土交通省航空局とペイントされています。
こういった空港関連の車両もこれから見かけることが多くなるのでしょうか。

富士山静岡空港の今! その72 龍門山石雲院

2008-10-23 23:47:11 | 富士山静岡空港
龍門山石雲院。
こちらは富士山静岡空港の「石雲院展望台」への入り口にある曹洞宗の寺院です。
展望台までは、この石雲院境内の駐車場に車をとめて徒歩で移動します。


開山は室町時代の1455年。江戸時代の朱印高は153石で、全国に800もの末寺を持つ格式の高い寺院です。


富士山静岡空港の今! その70 空港ターミナルビル北側

2008-10-21 23:09:50 | 富士山静岡空港
こちらは空港ターミナルの北側です。
後は飛行機を待つばかりといった感じです。


最後に残った中央部分の足場。ターミナルビルの中央部分は展望ホールになるところ。富士山の見える方向にあわせて本体に対してやや斜めになっています。



この日もたくさんの人が石雲院展望台を訪れていました。

商人の心 越中富山の薬屋さん

2008-10-20 23:58:53 | あきんど入門
毎月20日は「あきんど入門」の日です。

さて、10年ぶりに富山にやってきました。
越中富山といえば・・・いろいろありますが、「売薬さん(全国各地へ薬を売り歩いた人)」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

前回までは滋賀県東近江市五個荘から「近江商人」の心をお届けしましたが、今回からは富山の売薬さんについてお話したいと思います。


こちらは富山駅前にある「売薬さん」の2体の銅像のうちのひとつ。風呂敷につつんだ柳行李から、おみやげの「紙風船」を渡しているところでしょうか。現在では徒歩から車に変わりましたが、その伝統は江戸時代から続いています。

ここ富山では、全国を渡り歩いた「売薬さん」の蓄えた冨で、電力会社や銀行そして学校が作られ、その後の産業に大きな影響を与えました。では「売薬さん」の商売とはどんなものだったか、次回(毎月20日)から少しずつお話していきましょう。

※明日からは再び「富士山静岡空港の今!」をお届けします。

富士山静岡空港の今! その69 空港ターミナルビル南側

2008-10-19 18:50:12 | 富士山静岡空港
いつもの布引原空港の見える丘公園(牧之原市)からの画像です。


エスカレータが設置されるビル中央部分の足場が取れ、ターミナルビル全体が姿を現しました。

9月末の様子は>>>こちら
※明日は20日ですので「あきんど入門(毎月20日)」をお届けし、「富士山静岡空港の今!」は21日より再開します。

富士山静岡空港の今! その68 アクセス道路島田ルート2

2008-10-18 20:39:02 | 富士山静岡空港
島田側の空港展望台が閉鎖されて一月半たちました。展望台へのルートは工事車両専用となり、こちらでご紹介したアクセス道路3ルートの交差点に向かって工事が進められています。


今日はこの写真右側の崖の上にある「富士山静岡空港に郷土種の苗木を植樹する事業」で植えられた森の下草刈りを行いました。(普段は進入禁止のところを徒歩で移動します)


下草をきれいに刈った後で、空港工事で伐採した木から作ったウッドチップを敷き詰めました。