大井川の風

春夏秋冬、四季それぞれの風をお届けします。
富士山静岡空港をはじめ大井川流域のさまざまな
情報を掲載しています。

富士山静岡空港の今! その154 アクセス道路榛原吉田ルート (開港まで65日)

2009-03-31 23:30:00 | 富士山静岡空港
こちらはアクセス道路榛原・吉田ICルートから見た空港交差点の様子です。
標識に貼られていた大きな絆創膏(3枚目の写真)が取れました。
吉田IC出口→県道79号→県道73号経由でこの交差点までは、写真右下の通り約9.7km。交差点から空港ターミナルまでが1.2kmなので、吉田ICから約11kmでしょうか。この日の所要時間は15分でした。(昨年8月の様子は>>>こちら


ただこのルートは、目下平成23年の開通を目指して工事中。空港交差点から赤坂池の高架橋を過ぎると、この急カーブ。壁の向こうは新幹線の跨線橋工事が行われています。


さらに工事中のルートを下った坂口工業団地付近。
こちらの山には赤白のポールがいくつも並んで、これから本格的な工事が始まります。

※当面の間、吉田ICからのアクセスは島田ルートがメインになりそうです。

富士山静岡空港の今! その153 アクセス道路島田ルート (開港まで66日)

2009-03-30 23:30:00 | 富士山静岡空港
1km以上の直線道路。その先には陽炎が立っています。
こちらは空港アクセス道路の島田ルート。

島田側の展望台閉鎖以降、道路を封鎖して工事が進められてきました。
(島田側展望台があった2008年7月の様子>>>こちら


掘割構造のため、完成まで他から島田ルートを眺めることができませんでした。


牧之原市の標識を越えると、アクセス道路3ルートの交差点です。
多少の誤差はあるかと思いますが、白枠の中は東名吉田IC→島田ルート→交差点までの距離(7.9km)。この日の到達時間は12分でした。空港まではここから1.2km、吉田ICから空港までは約15分程度でしょうか。

富士山静岡空港の今! その152 アクセス道路3ルート開通 (開港まで67日)

2009-03-29 20:00:00 | 富士山静岡空港
富士山静岡空港へのアクセス道路3ルートが29日開通(一部は区間開通)しました。アクセス道路3ルートとは、東名吉田ICからの島田ルート、相良牧之原ICからの牧之原・金谷ルート、そして牧之原市、吉田町方面からの榛原・吉田ルートのことで、この3つの道路が空港手前の交差点で一つになって、ターミナルビルに向かいます。
正式な道路名は島田ルートからこの交差点を経て空港までが県道408号静岡空港線、牧之原・金谷ルートと榛原・吉田ルートが県道73号金谷細江線です。
(写真は牧之原・金谷ルートから空港交差点方向)


こちらが富士山静岡空港交差点。右方向が榛原・吉田ルート、左方向が島田ルートです。この先空港までの最終アプローチは一部で工事が行われており、開通は開港の時になります。


交差点からは約1km先の空港ターミナルビルが見えます。
日数的にも距離的にも開港がぐっと近づきました。

富士山静岡空港の今! その151 静岡発先割・旅割航空券 (開港まで68日)

2009-03-28 19:30:00 | 富士山静岡空港
開港まで2ヵ月余り、国内線2社が静岡発の運賃を申請し、一般向けチケットの予約が始まりました。
開港のご祝儀なのか割引航空券(JALは先割、ANAは旅割)の運賃はかなりのディスカウントプライスです。曜日・時刻によって運賃が異なる路線もありますので正確な比較ではありませんが、開港翌週の6月13日(土)の札幌便の場合、静岡発は10,000円、同じ頃札幌に到着する羽田発が17,400円。沖縄便の場合、静岡発は20,000円、同じ頃那覇に到着する中部発が24,600円。距離の長い方が安いという逆転現象です。


ただしこの先割・旅割はいろいろな制約があり、その一つは用意される座席数に限りがあること。
すでに6月の各週末に静岡を出発する便は、ほとんど満席か残り数席になっています。(3/28現在)


さて、明日はこのブログで最もご紹介してきましたアクセス道路3ルートが開通します。

2009年 大井川流域 桜の開花状況 牧之原市 勝間田川

2009-03-27 23:30:00 | 牧之原・吉田
日差しは春なのに少し寒さを感じます。
こちらは牧之原市勝間田川にかかる戸塚橋付近の桜。
(去年の今日3/27の写真>>>こちら


一番多く咲いている木で5分咲きくらいでしょうか。


まだつぼみの木も多く、去年より開花のペースが少し遅いように感じます。

2009/3/27:写

2009年 大井川流域 桜の開花状況 島田市 御陣屋稲荷神社の桜 ライトアップ

2009-03-26 23:30:00 | 島田・大井川・川根
空港・空港・駅弁・駅弁のリズムでやってきました今月のブログ。投稿している私もそろそろ飽きてきました。今日は桜の開花情報、とはいえ1枚目の写真は桜の木の下でそっと咲いている菖蒲です。


街中に1本だけある御陣屋稲荷の枝垂桜。花は3分咲きくらいでしょうか。
(昨年の様子>>>こちら


このところ少し寒くなってきました。「霜」注意報もでています。
開花もちょっとストップでしょうか?

※2009/3/26:写

中央本線 新宿弁當 新宿駅

2009-03-25 23:30:00 | サイバー駅弁大会
日差しが春色になり、桜も咲き始めました。
雪の残る山々を眺めながら、のんびりと甲斐路、信濃路を旅してみたいものです。

さて、その出発駅である新宿駅で売られているのが「新宿弁當」です。
写真のマスの信州味噌焼の上にのっているのは「山うどの醤油漬け」。


お品書きによれば、立川が「うど(東京うど)」の生産日本一とか。お弁当は「山うど」のようですが、東京近郊の街で農産物の日本一があることはちょっと意外な感じです。


その他、とりそぼろご飯、三色こんにゃくの肉味噌のせ、信田巻、栗・里芋・青蕗・椎茸・人参の煮物、黒冨士鶏のつくね、舞茸の天ぷら、野沢菜漬。山の幸がたっぷりと入っています。中でも肉味噌は最高、何につけてもよく合います。そして締めはぷるぷるっとした「ワインくずもち」。


NRE大増 新宿弁當 新宿駅 ¥1,000

江戸甘味噌入り特製だれ 炙り煮穴子重 東京駅

2009-03-24 23:30:00 | サイバー駅弁大会
穴子好き()にはうれしいニュース。この3月から新しい穴子のお弁当が東京地区に登場しました。今回のキーワードは「炙り」。ふっくら煮あげた穴子を丹念に炙った逸品です。

煮穴子の中は骨までやわらか。トロっと・・・ふわっと・・・なんとも表現しがたいやわらかさの極みです。


特製の江戸甘味噌だれも付いていますが、まずはそのままいただきます。
穴子とご飯の間にある「いかそぼろあん」も絶妙です。


NRE大増 炙り煮穴子重 東京駅 ¥1,000



中華対決! 美味再発見 中華弁当 東京駅

2009-03-23 23:30:00 | サイバー駅弁大会
昨日の横濱中華弁当に対して、後攻は新幹線駅でこの3月1日より販売されている
新顔の「美味再発見 中華弁当」です。

まずは器が中華料理をイメージさせるこだわりの六角形。中央は海老入りの炊き込みご飯です。


上の豚レバー回鍋肉から時計回りに海老シューマイ、肉シューマイ、そしてビーフン。駅弁で「ビーフン」は珍しいかもしれません。
次はザーサイと大学芋。甘辛双方が1つの仕切りに入っています。



JR東海パッセンジャーズ 美味再発見 中華弁当 東京駅ほか ¥900  

中華対決! 神奈川限定 横濱中華弁当 新横浜駅

2009-03-22 23:30:00 | サイバー駅弁大会
今日明日は本格中華弁当の対決です。

まずは先攻、中華街を控える神奈川限定の横濱中華弁当です。
本格中華”青椒肉絲(チンジャオロースー)”が入っているお弁当は他では余り見たことがありません。

掛け紙を見ると「チンジャオニューロースー」。ん!「ニューロースー」とは?
調べてみると、青椒肉絲とは本来豚肉で作るもの。「ニューロースー」は漢字で「牛肉絲」。ここではじめて「青椒肉絲」と「青椒牛肉絲」があることを知りました。お弁当もいい勉強になります。


他にも海老のチリソース、鶏の黒酢風味、イカの黄身南蛮揚げ、崎陽軒シウマイ、エビ・カニ入り団子、カニカマとクラゲと錦糸玉子の酢の物、ザーサイ、春巻きなど、中華の味がちりばめられています。



崎陽軒 「横濱中華弁当」 ¥1,000

富士山静岡空港の今! その150 まもなく開通?アクセス道路交差点 (開港まで75日)

2009-03-21 23:30:00 | 富士山静岡空港
空港アクセス道路3ルートの交差点の様子を1週間前にお届けしましたが、いよいよこの3ルートの開通(一部は暫定ですが)も近づき、「牧之原・金谷」ルートが一気に舗装されました。
(先週の様子>>>こちら


まずは、島田ルート(東名吉田ICから)と暫定ではありますが榛原・吉田ルート、そして写真の牧之原・金谷ルート(東名相良牧之原ICから)が開通します。

先週まで表示されていた標識の「空港」の文字と直進の矢印は、黒いシートで隠されました。


この交差点の名称も「富士山静岡空港」交差点になりました。ここから空港まではおよそ1.2km。最後の区間は開港時に開通となるのでしょうか。

商人の心 越中富山の薬屋さん 懸場帳

2009-03-20 23:30:00 | あきんど入門
交通手段が発達した現代と違い、昔は大きな柳行李を担いで旅に出た売薬さん。
一度富山を出たらなかなか戻ってくることが出来ません。また、持って行く薬の種類や数を間違えると、売れない薬を抱えての道中になります。さらに配置した薬も期限がありますので、古くなった薬は回収しなければなりません。下手をすると帰りの方が荷物が多くなる可能性もあります。

そこで薬の配置先を無駄なく廻るために売薬さんたちはある工夫をしました。
それが「懸場帳(かけばちょう)」です。

売薬さんは「懸場帳(かけばちょう)」に、訪問先に配置した薬の種類や数、使用量、集金の金額をはじめ、家族構成から健康状態までを細かく記録しました。
訪問記録をつけることで、それがデータベースとなり、「この家系は神経性の疾患があるから症状に応じて薬を用意していこう」とか「この地域は胃腸の疾患が多いから新しい胃腸薬を用意しよう」という、お客さまに喜ばれるサービスができるようになりました。


現代では「顧客管理」「マーケティング」「提案型営業」などと、新しい営業手法がもてはやされるなかで、売薬さんたちはそれをずっと昔に発見し、長い間実践してきたのです。

こうして年ごとに記録された懸場帳。売薬さんが高齢になって、いよいよ仕事を辞める時、年間の平均売上金額などをもとに引き継いでいく売薬さんに買い取ってもらいます。売上金額が多い懸場帳や、古くからの顧客が多い(=信頼されている売薬さんの)懸場帳は、いわゆる暖簾価値が付けられて高額で売買され、それが辞めていく売薬さんの退職金になっていくのです。

※明日からは「富士山静岡空港の今!」をお届けします。

富士山静岡空港の今! その149 島田駅南口と空港アクセスバスのりば (開港まで77日)

2009-03-19 23:30:00 | 富士山静岡空港
まだ時刻表はありませんが、空港行きのアクセスバス乗り場が出来ました。


こちらは新たに整備された島田駅南口広場。
バスのほかタクシー乗り場と一般車両乗降場が設けられています。


3月18日より車両の進入が解禁となりました。

※明日は20日、毎月20日は「あきんど入門」の日です。
「富士山静岡空港の今!」は21日からお届けします。

富士山静岡空港の今! その148 ターミナルビル前 (開港まで78日)

2009-03-18 23:30:00 | 富士山静岡空港
3月4日のブログでご紹介しました第一駐車場の入口。
その後、案内板や駐車券の発行機、開閉バーが設置されました。


ターミナルビル前には「バスのりば」のサインが登場。


「タクシーおりば」「タクシーのりば」をはじめ、駐車場内のゾーン案内など様々な案内板ができました。

富士山静岡空港の今! その147 はたらく車 (開港まで79日)

2009-03-17 23:30:00 | 富士山静岡空港
トーイングカーがゆっくりと方向を変えていきます。
空港では今まではお目にかかったことのない特殊車両が出番を待っています。


バルクカートを牽引するトーイングトラクター。
車の名前も初めて聞くものばかりです。


こちらはお馴染み化学消防車。
空港にはお休みがありません。毎日がお仕事です。