大井川の風

春夏秋冬、四季それぞれの風をお届けします。
富士山静岡空港をはじめ大井川流域のさまざまな
情報を掲載しています。

富士山静岡空港の今! その521 お会いできてよかった ウラジオストク航空 ツポレフ204

2011-09-25 23:45:00 | 富士山静岡空港
またお会いしましたね。昨年も9月に運航されたウラジオストク航空のハバロフスクチャーター便。今年は1往復でしたが、機材にはロシアのツポレフ204が充てられました(拡大写真)。


直行便の昨年とは異なり、今年はハバロフスク-高松-静岡-ハバロフスク(ウラジオストク)のトライアングルでの運航です。往路は22日で台風一過の好天、ただ平日でしたので写真はありません(ゴメンナサイ)。掲載の写真は復路です。


谷口原を走っているときに、すでにプッシュバックを始めていましたので、もう間に合わないかと思いましたが、多分トーバー格納で時間が稼げたのでしょう、何とか写真に収めることが出来ました。


遠くに青空も見えますが、天候はうす曇。富士山も少しだけ見えています。


しっかりとした足回りと大きなエンジン、ちょっと武骨な感じがボーイングやエアバスとは違う魅力ですね。さて、お客さんを降ろして、これからロシアの大地に戻ります。


昨年・今年と同じ時期にロシアへのチャーター便が運航されました。ぜひ来年も運航して、エーデルワイス航空のように定期的なチャーター便になってほしいですね。


エプロン拡張工事もこれで完了でしょうか。拡張されたスポットに、たくさんの飛行機が並ぶといいですね。


FDA5号機が札幌から戻ってきました。最近青フジ(2号機)を見ていませんね。お元気でしょうか?
さて、駐機している飛行機は何度か撮影したのですが、この場所からタキシングしている飛行機を撮影するのは、西側展望台が閉鎖されてから実に10ヵ月ぶりかと思います。


この後、お仕事になりまして、一段落して3Fに行くとB3(05AN)が沖縄からやってきました。


赤い羽根共同募金50周年のステッカーが見えます。10月1日から全国のANAグループが就航する全国51空港のカウンターに募金箱が設置されます。>>>こちら

※「相良三十三観音と人吉相良氏を訪ねて」のその2は、次回お届けいたします。

相良三十三観音と人吉相良氏を訪ねて その1

2011-09-24 20:00:00 | 静岡空港就航先への旅
ブログの更新頻度が下がってからというもの、ご紹介していないカテゴリーも増えてきました。この記事の「静岡空港就航先への旅」も昨年11月から更新しておりませんでしたが、今日から久しぶりにアップしようと思います。

このカテゴリーを始めて以来、静岡空港からの国内就航先は最大7都市まで広がりましたが、今時点で4都市に減少(小松・松本・熊本が路線休止)。記事のタイトルから、本来は熊本就航中にお伝えしなければいけなかったのですが、諸事情によって掲載できませんでした。ただ、人吉市を含む熊本県球磨地方は、鹿児島空港の方が近いので、場所は熊本県ですが、鹿児島空港からの旅としてご理解いただければと思います。

スタートは人吉市にあるくま川鉄道「相良藩願成寺」駅です。


ホームには、「相良三十三観音」札所の案内が掲示されています。


駅を降りると、「駅からは始まる・・・ふらり球磨盆地」の案内板。


まずは、相良三十三観音の「相良」という名称について、ご説明をしないといけません。この「相良」は人吉を含む球磨盆地を鎌倉・室町・安土桃山・江戸と600年以上統治した「相良氏」に由来するものです。


その「相良氏」はどこから来たかというと・・・(私は説明が下手なので)・・・どうぞ上の写真の案内板をご覧下さい。
「鎌倉幕府の地頭として遠州(今の静岡県)から相良氏が入国しました」とあります。もともと相良氏は藤原南家の系統で、遠州相良荘・・・つまり今の牧之原市(旧相良町)に住んでいたことから「相良氏」を名乗るようになりました。


さて、相良三十三観音のお話に戻ります。この相良三十三観音とは人吉市とその周辺の球磨村、山江村、相良村、錦町、あさぎり町、多良木町、湯前町、水上村に点在する観音霊場で、江戸時代に選定されて巡礼が始まったとされています。どの札所も素朴な観音さまがあり、長い間地元の人たちの手で守られてきました。

三十三観音のうち2つの札所の番号が重複しているため、実際には35ヵ所となりますが、常時開帳しているのはその3分の1。ただ秋のお彼岸の期間と春分の日には全ての札所が開かれてます。


こちらは人吉市街地の一番札所の清水観音。相良藩願成寺駅から徒歩5分の所にあります。


この時は開帳の日ではありませんが、場所によっては、このように御朱印を受けることが出来ます。


朱印帳がありませんので、普段持ち歩いている手帳に押印。何とかビジネスでご利益がありますように・・・(お願いが超現実的です)。

開帳の期間には、地元の皆さんがお茶や食事を巡礼者に振る舞う札所もあり、九州各地から多くの参拝者が集まります。場所が点在しているので、自転車や観光タクシーなどが便利です。秋の清々しい風をうけて、球磨路を走ってみるのもいいですね。
※「相良三十三観音」と入力してニュース検索すると、最新の情報がわかります。


さて、人吉への交通です。人吉市には九州自動車道のインターがありますが、こちらは市街地にたいへん近くて便利です。静岡空港から鹿児島便を利用した場合は、鹿児島空港からレンタカーで向かうのも一つの方法です。(鹿児島空港~人吉IC 約60km)


また、鹿児島空港から人吉ICまで高速バスの連絡があります(人吉ICにはタクシーや路線バスの乗り場があります)。また鉄道の場合は、空港近くの嘉例川駅から肥薩線に乗るのもいいでしょう。


九州新幹線からは熊本駅や新八代駅で肥薩線人吉方面への列車に乗り換えます。


FDA小牧熊本便を使う場合には、熊本空港と新八代駅間にバスの連絡があります。


新八代から人吉まで特急列車でおよそ1時間、休日等にはSLも走っています。また同じく新八代から写真の新幹線連絡バスなら、人吉ICまで35分で到着します。

<つづく>

10月6日で見納め 大井川鐵道SLバック運転

2011-09-19 16:30:00 | 島田・大井川・川根
残暑は如何ともし難いのですが、それでも空はすっかり秋の色になりました。
さて、SLを運行している大井川鉄道ですが、この9月末に新金谷駅の転車台が完成、10月7日から使用を開始する予定です。


転車台とは機関車の前後の向きを変える回転装置です。現在は下りの終点である千頭駅には設置されていますが、上りの終点金谷駅や新金谷駅にはその装置がありません。


SLは電車のように前後に運転台がありませんので、上りのSLは写真の様にバックで運転されていますが、完成後は上り下りとも終点で機関車の向きを変えて、前向きに運転されるようになります。


そして、もうひとつは10月1日からSL列車の出発が新金谷駅からになります。そのためJR金谷駅への乗り入れは今月限りになります。


このSL転車台の完成に合わせて、SLフェスタ2011が開催されます。(詳しくは>>>こちら
そして、この写真は新金谷駅前に停まっている懐かしいボンネットバス。


敬老の日と秋分の日の3連休期間、このボンネットバスを利用した「大井川鐵道SLとレトロ駅舎で駅員体験の旅」が行われています。すでにツアーは満席のようですが、川根路をゆったりと走るバスを見るのもいいですね。


昭和42年製のいずヾボンネットバス。何と私よりも若いですね(・・・私もレトロの仲間入り?・・・笑)。このバスは愛知県のオーワバス所有の車輌ですが、SLを含めこういう機械ものを、展示ではなく動態保存するのは、本当にたいへんなご苦労があると思います。お客さんを乗せるという点で、個人趣味とは違った責任を負うわけですからなおさらです。


この日は徒歩で新金谷へ、帰路は電車です。東海道線の駅名が並んでいる厚い切符をハサミでカット。こういう切符も久しぶりに見ました。

イベントが盛りだくさんの大井川鉄道、皆さまも秋の一日をゆったり過ごしてみませんか?

台風12号と大井川蓬莱橋

2011-09-11 19:00:00 | 島田・大井川・川根
台風12号の雨、大粒の雨が長い時間続き、地域によっては莫大な降水量になって、浸水や土砂崩れなどで孤立する地区もありました。被害に遭われた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

さて、この期間の雨量は静岡市葵区井川で1,000ミリを超えたほか、川根本町でも800ミリを超えました。両地点とも72時間雨量の記録を更新したそうです。そして両地点ともに大井川水系。


ダムがクッションになっているとはいえ、大井川は中州が見えないほど増水しました。写真はギネスブックに「世界一長い木造橋」として登録されている蓬莱橋。濁流に乗ってくる流木が次々に蓬莱橋の橋脚にあたります。


9月3日午後の蓬莱橋。この時点では増水による通行止めでした。


その後3日、4日と雨は降り続き、こちらは5日の大井川。川を覆い尽くすほど霧が発生しています。川霧は珍しくありませんが、これだけの霧は初めて見ました。(写真の半分から下の白いところは霧)


その霧の下を流れている大井川。これだけの水量はここ数年見たことがありません。


すでにこの時点で蓬莱橋の橋脚3対が流されていました。


雨が止んで翌日6日の蓬莱橋。橋の途中が大きく捻じ曲がっています。


こちらは拡大写真。たくさんの流木が橋脚にまとわりついています。自然の力のすごさを感じると同時に、よく3本だけで済んだと思いました。


島田大橋から見た蓬莱橋。ちょうど橋の中央部、3箇所の橋脚がありません。


10日現在、通行止めのバリケードは橋の途中に移動しました。ちょうど河川敷と本流の境目あたりまでは通行できるようになっています。


こちらは普段の蓬莱橋。貴重な島田市の観光資源だけにいち早い復旧を望みたいところですが、流量の多いこの時季は工事が始められません。これからの台風シーズンでどの程度の雨が降るのかわかりませんが、これ以上被害が拡大しないように祈りたいと思います。

※前回流出は2007年夏 復旧は2008年春 >ブログ

富士山静岡空港の今! その520 FDA静岡鹿児島便空の散歩K席 その3

2011-09-10 23:30:00 | 富士山静岡空港
「今!」の記事ではなく、ずっと前の搭乗記で申し訳ありませんが、今冬が正念場となる静岡鹿児島便の空の散歩をお届けしています。今日はその3回目。

前回の空の散歩「その2」で、紀伊半島を横断する写真を掲載いたしましたが、今回の台風12号でその場所に甚大な被害が発生いたしました。心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。


さて、空の散歩に戻ります。静岡を出発して65分余り、FDA4号機は宮崎上空にやってきました。見えているのはちょうどフェニックス自然動物園の辺りです。


都城市が近づくとベルトサインが点灯します。ここで4号機は左に旋回、南へ向かって飛行します。見えているゴルフ場は曽於市の三州CC、ここはもう鹿児島県です。


少しすると今度は右旋回、旋回する翼の下に見えるのは東九州自動車道の末吉財部ICです。今度は北西方向に向かいます。


いくつもの山や谷を越えて、高度が下がり茶畑が広がってきました。離着陸時に茶畑が広がっている空港は、ここ鹿児島と静岡だけでしょうか。おっと・・・そのまま空港の東側を素通りです。


空港を通り過ぎて左旋回、混雑しているのでしょうか?
いよいよ北側から着陸します。


鹿児島空港に着陸しました。主に薩南諸島を結ぶJACのボンバルディア機が見えます。


それでも定刻より10分早く、鹿児島空港に到着しました。静岡空港からはおよそ85分、島田駅から出発して浜松でひかり号に乗ると85分は、ちょうど名古屋駅あたりでしょうか。


久しぶりの4号機の旅、静岡にも鹿児島にも似合う色ですね。また近いうちにお会いしたいです。


今期の冬ダイヤでは「静岡」の文字は毎日表示されなくなります。残念ですが夏期ダイヤではぜひ毎日就航してほしいと思います。


さて、到着口を出ると・・・さっそくつかまってしまいました。
こちらは喜界島産の黒蜜を生地に練りこみ白餡を包んで揚げた「花林糖上々饅頭(薩摩じねんや)」、見ただけで思わず財布を取り出していました。当然のごとく、現地で消費、結局静岡まで持って帰ることが出来ませんでした(笑)。


甘いものの後はお茶を一杯。ANAのカウンターの前には霧島茶の呈茶コーナーがあります。ちょっと甘めのお茶ですが、清涼感があります。「あ~山のお茶の味がする」と思うのは、さすが?静岡県民でしょうか。


今年は鹿児島空港のある霧島市で「全国お茶まつり」が開催されます。


霧島連山のふもとだけに湯量は豊富。国内の空港では初めての足湯のコーナーがあります。入ってみたかったのですが、今日中に行かなくてはいけない目的地がありますので先を急ぎます。


空港から3キロ余り、こちらの小さな駅から目的地に移動します。

3回に分けてお届けした「静岡鹿児島便 空の散歩」いかがでしたでしょうか?最初にもお話しましたが、この冬から静岡鹿児島便は週4便になります。減便は非常に残念ですが、何とか2大茶産地を結ぶ路線が、末永く続いてほしいと思います。今回は運航ダイヤも変更され、お昼の出発です。今まで接続が難しかった薩南諸島への乗り換えもしやすくなります。新幹線で6時間半の旅も捨てがたいのですが、スピードでは飛行機にかないません。鹿児島空港は、今回の目的地熊本県の球磨地方をはじめ宮崎方面も至近距離です。皆さまもぜひこの路線に搭乗して、南国の美味しい食べ物やすばらしい景色を味わってみてはいかがでしょうか?

ところで、お届けしています静岡空港発の「空の散歩」シリーズ。これにて国内就航路線(運休分を含め)全てをご紹介いたしました。ただし全路線とはいえ片道のみのご紹介や、右窓・左窓などの違いなど・・・まだまだお届けしてない「空の散歩」もあります。過去の記録を含め、これから残った路線のご紹介は続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

富士山静岡空港の今! その519 FDA静岡鹿児島便空の散歩K席 その2

2011-09-03 20:00:00 | 富士山静岡空港
「今!」の記事ではなく、ずっと前の搭乗記で申し訳ありませんが、今冬が正念場となる静岡鹿児島便の空の散歩をお届けしています。今日はその2回目。遠州灘を離れると機内サービスが始まります。
おなじみシャトレーゼの焼菓子です。「お好きなだけどうぞ!」と言われてしまうとちょっと躊躇してしまいますね。プライドなのか度胸がないのか、2個いただくのが限界です。みなさんはいかがですか?


そしてドリンク、この日はホットコーヒーを選びました。
「うん?」 ここでちょっと気づきました。


4号機、いつの間にかシートを張り替えたんでしょうか?アメリカからやってきた時は藍色のシートだったはず(以前の4号機のシート>>>こちら)。しばらくご縁がなかったので、ずっと昔に張り替えてあったのかもしれません。


熊野灘上空にやってきました。見えているのは三重県尾鷲市の賀田湾から熊野市の北部のあたりです。三重県は伊勢・志摩・伊賀・紀伊の4つの旧国から構成されていますが、この辺りは江戸時代まで和歌山県と同じ紀伊国でした。


直線の美しい浜がずっと続いているのがわかります。こちらは熊野市から県境の紀宝町まで続く「七里御浜」です。


三重・和歌山の県境を流れる熊野川です。写真の右は三重県紀宝町、左は和歌山県新宮市です。


那智の滝が見えるかも…と思っていましたが、雲に覆われていて分かりませんでした。冬の空気が澄んだ日なら「もしや…」と思います。
紀伊半島の上空から見えたのは、竜の形に見える古座川の七川貯水池。何かパワーをもらったような気がします。


出発から30分余り、4号機は紀伊半島を横断して、和歌山県すさみ町の上空にやってきました。


本州はここで終わり、ここから海を渡り四国・九州に向かいます。


静岡出発から40分余り、窓の外に高知県の室戸岬が見えてきます。


こちらは拡大写真。お天気が優れないので残念ですが、晴れている日ならもっとすばらしい景色が広がっていることでしょう。


足摺岬までの間にトイレを済ませます。
流すボタンに貼ってあるシール。日本語だとちょっと表現がわかりにくいのですが、英語の方は「DO NOT FLUSH WHILE SEATED ON TOILET」…つまり「座っているときに流すな!」と分かりやすいです。航空機のトイレは「真空式」なのですが、もし座っているときにこのボタンを押してしまったらどうなるのでしょうか?…おしりが吸い込まれてしまう??のでしょうか。押してみたい衝動に駆られるのですが、押したら二度とFDAには乗れなくなってしまうので、押しません(笑)。


そうこうしているうちに足摺岬の周辺にやってきました。ちょうど土佐清水市の上空です。A席側からは足摺岬が見えているのかもしれません。K席側からは同市の大岐海岸が見えています。


4号機はさらに西に進み、高知県大月町の上空に来ました。宿毛湾から宇和海にかけて海に突き出た半島や島々など、幻想的な風景を見ることができます。大月町は高知市から車で約3時間、黒潮と瀬戸内海がぶつかる魚の宝庫。昔から出かけるのは好きですが、まだまだ日本には私の行ったことのない場所があります。


大月町の柏島を見送って、4号機は西日を浴びながら日向灘を越えて宮崎県に向かいます。
<つづく>

富士山静岡空港の今! その518 FDA静岡鹿児島便空の散歩K席 その1

2011-09-02 23:30:00 | 富士山静岡空港
9月になりました。一時の猛暑からは解放されましたが、まだまだ蒸し暑い日が続きますね。「今!」ではなく、ずっと前の搭乗記で申し訳ありませんが、今冬が正念場となる静岡鹿児島便の空の散歩をお届けします。

さて、年度下半期の運航計画を発表したFDA。残念ながら静岡空港では実質2便の減便となり、国内線全体では開港時の便数をも下回る状況です。なかなか厳しい環境下ですが、飛行機のいない空港は寂しいもの…。拡張工事をしているエプロンも埋まるほどの賑わいを取り戻してほしいですね。


泣き言ばかりいっては始まりません。この路線はFDA就航からずっと運航されている単独路線(コードシェアなし)で、それぞれお茶どころの2つの県を結ぶ路線です。


お供は4号機「緑フジ」です。信州松本の観光キャラクター「アルプちゃん」がお出迎えです。すっかり信州の翼という感じですね。ここで気がかりなのは、「パルちゃん」と「アルビくん一家」。5号機に貼るとしたらどちらのシールになるのか?新潟就航を控えてますので、ちょっと心配です。


余計なことは考えないことにしましょう(笑)。さぁ滑走路に進入します。
<FILM 撮影です>


次から次へと飛行機がやってくるお昼を過ぎて、のどかな午後の時間帯。鹿児島便は茶畑を見下ろしながら、離陸していきます。
<FILM 撮影です>


いつものルートをへて駿河湾上空へ、そして出発から10分、御前崎を右に旋回します。


霞がかかったような空を、4号機は鹿児島に向けて順調に飛行していきます。<つづく>