9月21日(水)、1週間前に標記の板の扁額を2枚依頼されて、1枚を2年生の遠山颯希さんにお願いしました。彼女は重厚な隷書が書ける学生です。「遍照殿」と隷書で書く依頼を受けました。何度か紙に練習してから、一気に板に書きました。
印を押して出来上がりです。板がカーブしているので、少しだけ扇型のように書いてもらいました。うまく入っています。板の割れ目がありますが、「花水木」の社長の柳本さんによれば、仏教で縁起の良い木なので、割れ目は気にならないそうです。
本日夕方に、大学に取りに来られましたので、遠山さんと一緒に記念撮影させていただきました。縦書きの方はたいへん難しい配置を要求されたので私が書きましたが、もう少し線が太くてもよかったです。これらの看板は「花水木」の香川県坂出市のホールに飾られるということです。
この書が、ご葬儀の雰囲気を少しでも和らげる存在であればうれしいことです。
これがかかる場所は、下記のサイトに示された場所のようです。