7月17日(日)、標記のために早朝から準備をし、7時半には学生が出発、私も8時半には出発して、9時半には会場に到着しました。
この会場は、ヘリコプターの格納庫ですが、この日は飛行の様子を見せるために外に置いているので、イベント会場として利用しています。日射しの強い日でしたので、ありがたい設定でした。
小松島市のゆるキャラ「こまぽん」が自衛隊の宣伝にも協力することになり、その認定式がありました。
自衛隊の音楽隊のジャズバンドが約30分間の演奏会をし、多くの観客が集まりました。すばらしい演奏でした。普段は香川県善通寺の基地で勤務していて、四国内でのイベントの際は演奏するので、ファンも多いそうです。
11時20分からが、書道パフォーマンスの時間です。MCは吉田初咲さんです。「はれるや」の紹介をしました。
100人ほどの観客が見守る中、演技が始まりました。4×5mの大きな紙です。
書く前に腕を振り上げて、見せ場を作っていました。書道パフォーマンスは下を向いて動きながら書いている時間が長いので、顔が見えにくいのですが、このような演出は、観覧者が演技者の顔を見ることが出来ますし、撮影者にとっては良い構図場面を増やすことにつながります。またお客様の反応を見ながら実施できる利点があります。
麻植柚花さんがこれから書こうとしています。
児玉留実さんがこれから書こうとしています。
みんな楽しそうに演技をしています。
いよいよ最後の大字を芦和晴佳さんが書き始めます。
完成後、余分な墨を吸い取り、紙を180度方向転換します。
立ち上げました。自衛隊員の皆さんにも手伝っていただき、裏から棒で支えています。演技時間は約10分間でした。
最後のMCは児玉留実さんです。入道雲を描いた上に、自分たちで考えた、航空基地にちなんだ文章を書いています。
作品は立ち上げるので、どうしても墨が垂れてきてしまいます。展示用に同じ形式・大きさの作品を既に書いて依頼者に提供しています。
終了後に方向を変えて撮影しました。
珍しい会場で、大勢の皆さんに見ていただき、たいへん喜んでいただきました。気温もだいぶ上がったので、彼女たちは汗だくで演技していました。
終了後に私は道具を積み込んで一足先に大学に戻りました。学生たちは仕事が終わったので、サマーフェスタの他の企画も少し楽しんでから帰るように指示しました。お疲れさまでした。