ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

沖縄出張

2015年06月29日 | 日記

6月27日(土)~28日(日)に、父母会で那覇に出張でした。1泊2日の強行日程です。10人ほどの同僚と一緒にバスと飛行機を乗り継いで、7時間ほどで着きました。時間的には車で福岡に行くのと変わりません。15年ぶりくらいにパシフィックホテルに泊まりました。ここが会場です。以前は、高校生の修学旅行の引率で、懐かしい感じがしました。空港に近いので、出張には便利です。

ロビーは南国の雰囲気で一杯です。もう沖縄は梅雨明けしていますので南国の観光シーズンは始まっていました。

父母会は日曜日にこの2階会場で行なわれました。保護者の皆様が多くはご両親で来て下さいまして、充実した懇談ができました。遠くにお子さんを出しているので、皆さんは心配されているのだなあと改めて実感しました。土曜日の夜に、父母会の副会長様に連れられて、平和通りの有名店を案内されました。副会長さんが是非多くの人に紹介してほしいというので、掲載します。ここは、国際通りに直交するアーケード街の一つで、公設市場の近くでもあります。知る人ぞ知る民謡酒場「ケン坊の店 まさかやぁ~」。

御主人、安里賢次さんとそのお嬢さんです。この後ろで奥様が太鼓を叩いています。御主人が個性的な方で、50人ほどの席は観光客で満席でした。演奏と説法を聞きながら、楽しい時間を過ごしました。若い頃はかなり大きな問題のある荒れた生活でしたが、三線の演奏を学ぶことによって人生が変わり、今は多くの人に生き方を伝えることを目的に一家でお店を経営されているということでした。著書も発刊されていて、各地の学校や施設から講演に呼ばれている方です。お店の中は「濃い沖縄」を感じさせる装飾で溢れていました。演奏は激しい中にも優しさを感じさせ、すぐそばで見る三線の技術は素晴らしいものでした。

書道も音楽も同じ芸術なので、啓発される部分が大きいです。また、その土地の文化を大切にしながら、それを表現に生かしていくことが重要なことを実感しました。


徳島県知事との会見

2015年06月26日 | 日記

6月26日(金)、午前中に、徳島県庁に行きました。

洲本市の「益習の集い」の皆さん4名と一緒に、知事室に飯泉嘉門知事を訪問したのです。昨年来、益習の集いの皆さんと仲良くさせて頂いていますが、たいへん行動力のある皆さんで、淡路島と徳島県の協同を提案したいということで、知事に会見を申し込んだ所、この日に20分間だけ時間をいただくことができました。私も代表の三宅さんから同行を依頼されましたので、この日の会見に参加させていただきました。

益習の集いの関係で、5月3日に洲本に蜂須賀桜を植樹したこと、北海道の屯田で阿波・淡路から移住した人々とその子孫のこと、大滝山の庚午事変の石碑のことなど、さまざまな話で盛り上がりました。知事は気さくにいろいろな話をして下さいました。様々な会で知事とはお会いしていますが、じっくりと面と向かってお話をしたのは初めてでした。

知事の積極的な対応は参加者の皆さんからも、たいへん評判が良かったです。今後、淡路島と徳島がさまざまな形でつながりを深めるとよいと思います。

この後、知事室を後にして雨の中を眉山大滝山まで移動し、庚午事変関連の石碑群をご紹介しました。雨で足元が悪い中、急な階段をゆっくり上っていきました。みなさん、大変よろこんでいただきました。最後に「和田の屋」で抹茶を頂いて帰りました。私はこの後、大学に戻って授業でした。


成果展5・6班

2015年06月26日 | 日記

6月26日(金)、最後の成果展の班の作品を紹介します。

合同作品は星空がテーマのようです。一つ一つの流星に各自の目標が書かれています。

合同作品のデザインに合わせて壁の装飾も作られています。作品は臨書作品が中心です。

写経作品もありました。2年生の脇美鈴さんの作品です。

1ヶ月にわたる成果展もあとわずかで終わりです。

 

 


小松島競輪場 書道パフォーマンス2

2015年06月15日 | 日記

6月15日(月)、小松島競輪から写真データが送られてきましたので紹介します。草履をきちんと揃えているのが、気合の入っている証拠です。

競輪選手の名前を書くように頼まれたそうです。

最後は、井上さんの「臨戦」の大字で決めます。

観客の皆さんや、従業員の皆さんにもたいへ喜んでいただいたそうです。準備にかなり時間がかかりますが、喜んでいただくことで学生の疲れも吹っ飛ぶようです。


小松島競輪場での書道パフォーマンス

2015年06月14日 | 日記

6月14日(日)、この日は、小松島競輪から大学に依頼があって、1か月前から準備を進めていた書道クラブのパフォーマンスがありました。私はこの日は午後に大学で保護者懇談会があるので、午前中のみ道具の搬入のお手伝いとリハーサルの撮影に行ってきました。課長さんがワゴン車で迎えにきてくださったので、学生5名はそちらに乗り込み、私は道具や紙・シートを運びました。紙の幅は3mありますので、ワゴン車でなければ乗りません。会場までは車で約30分でした。演技は12時以降だというのでそれを見ることができず、課長さんに写真撮影とデータ送付をお願いいたしました。

今は、地方の公営ギャンブルはどこもそれほど人を集められなくなっているので、注目を浴びるために、地域の大学にこのような依頼が来ます。これまでも、エイサーやジャグリングのクラブなどが協力をしてきました。その延長で書道パフォーマンスも呼ばれたわけです。ギャンブルの良し悪しは別にして、これも地方財政の一部なので、このような依頼に応えていくのも地域貢献の一部です。玄関ホールに簡易ステージがあって、芸能人が来た時などはここで歌を歌ってもらったりするそうです。大きなモニターとスピーカーの前に大きなブルーシートを敷き、リハーサルを始めました。参加は全員2年生で、左から、米澤、平野、門田、井上、山下の5人です。春先に揃えた袴のユニフォームで登場です。

リハーサルなので、筆も墨も使わずに、全体の流れと動きの確認です。気合いっぱい。5人の意気はぴったり合っています。競輪選手をイメージしたイラストが黄色で描かれていました。もう一枚の作品の方には小松島けいりんのユルキャラが描かれていました。学生はいろいろと工夫しています。

演技本番の映像は、後日、入手できたらご披露します。