ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

中山城山まつり2019

2019年04月28日 | 日記

4月28日(日)、標記の企画で、高松市香南歴史民俗郷土館に講演会を聞きに行きました。

今年は、関西大学研究員で、大東文化大学非常勤講師の髙橋あやの先生による講演。

題名は「中山城山直筆の天文暦算書について」です。中山城山は、暦学の研究に熱心でした。

城山のこれまで知られていなかった一面がわかりました。

 

 


5/1「らぶ!らぶ!徳島」 令和チアダンス 

2019年04月26日 | 日記

写真は4月23日(火)の午後の撮影です。

児童学科の田村典子先生から、地域のケーブルTVであるテレビ徳島の「らぶ!らぶ!徳島」に、本学のチアダンスチームが生出演する時に小道具として使用する「令和」の表示の揮毫を依頼されました。新時代の始まりを、チアダンスでお祝するという企画のようです。リハーサルを25日(木)に実施するとのことで、早めに書いて乾かす必要があって、既に何度かこの字を書き慣れている書雄の二人に頼みました。

田村先生が持参された布はオレンジ色の化繊の薄い布ですが、墨はしっかり乗ってはじくこともなく、思ったより書きやすかったようです。一気に書き上げました。

翌日が一日中雨だったので、なかなか墨が乾かなかったのですが、24日(水)夕方には田村先生に持っていっていただきました。

放映は、5月1日(水・休)16時からです。児童学科の女子学生たちがこの布作品を小道具に使用して、楽しいチアダンスを踊ってくれると思います。テレビ徳島を契約しているお宅では、ぜひご覧ください。

http://www.tcn.jp/www/program/index.html

https://m.facebook.com/%E3%82%89%E3%81%B6%E3%82%89%E3%81%B6%E5%BE%B3%E5%B3%B6-398207570389169/?locale2=ja_JP

5月1日(水)、生放送を写真撮影しました。令の上部が少し隠れてしまいましたが、お役に立てたようです。

書作品もこのような活用方法があることがわかり、また書道の可能性が広がった気がします。


令和 制定記念講演会 書道パフォーマンス

2019年04月21日 | 日記

4月21日(日)、午後に標記の講演会の後に、学生の書道パフォーマンスが実施されました。

「令和」への関心は高くて講演会には大勢のお客様がいらして下さり、書道パフォーマンスも観客でいっぱいだったそうです。

この日は私は高松市に行っていたので、妻に撮影をお願いして、画像をもらったので、2枚ほど投稿します。

学生たちにとって良い経験になったと思います。

 


後藤芝山先生237年祭

2019年04月21日 | 日記

4月21日(日)、高松市の中野天満宮で実施された標記の会に出席しました。最初に、神主さんの進行による「釈奠(せきてん)の儀式」です。朱子学の伝統による儀式です。全国的に、これだけしっかりと続けられている場所は少ないです。祝詞が詠まれ、参列者が交代で榊を神棚に上げます。

https://kotobank.jp/word/%E9%87%88%E5%A5%A0-86883

後藤芝山の子孫の後藤伸雄さんが祭主としてのご挨拶をされました。後藤設備株式会社の経営者として、この例祭を続けておられます。なかなかできることではありません。立派な子孫がおられるからこそ、歴史上の人物の偉大さが後世に伝わっていくのだとも言えます。

終了後に、講演会です。最初に、顕彰会長の山﨑敏範先生によりご挨拶がありました。

今年の講演は、香川大学名誉教授の木原溥幸先生による講演がありました。過去に3回ほど担当させていただいたことがあります。後藤芝山と講道館に関する研究をしていた時期です。

食事をいただいた後には、高城修三(たき・しゅうぞう)宗匠(芥川賞作家)による連歌会が開かれました。これも恒例の行事で、終了まで約3時間を費やします。

連歌を絞り出すのは、なかなか難しくて、出来がよくないと採用していただけないのですが、私は今回は2首採用していただきました。

この会には、既に6回ほど参加していると思いますが、私にとっては春の重要行事となっています。