9月14日(水)、標記の展覧会の搬入に、美馬市脇町に行きました。3年の井上咲季さん、宮崎隆子さんの2名が朝早くから手伝いで同行してくれました。会場は2か所ありますが、最初に行ったのは蚕糸記念館です。コーナンの向かいにあります。車で1時間の距離です。10時に着きました。
内部は蚕の繭から糸を取る機械のおかれた工場跡です。このような機械の中に書道作品を展示する方法は初めて挑戦しました。思った以上に合うので驚きました。
手伝いの二人も喜んでいました。
蚕糸館内でお弁当を食べてから、次に向かったのが、小星地区のスカイピアです。ここには2年前から展示をさせていただいています。
建築3年目で、内部もとてもお洒落です。このような空間も、書道作品を飾るとまた趣が変わります。
廊下にも飾ります。
奥の居間にも飾りました。
ここ数年、書道作品を日常空間の中に置いて展示する方式の実験を繰り返していますが、思った以上にマッチするので、逆に驚いています。書は日常の生活の中で鑑賞するのが本来の形なのだろうと感じています。展覧の方法も、現在のように画廊や展示場ばかりでなく、より多彩な方法が可能です。
以上の2会場で、16日(金)、17日(土)の10:00~16:00、展示しています。17日の夕方には搬出します。
ぜひお出かけの上、ご鑑賞ください。
この日の15:00~15:20、徳島市のFMびざんの番組で、中妻さんと、井上・宮崎の二人が展覧会の広報も生放送してくれました。ラジオスタジオの様子を中妻さんが送ってくださいました。