ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

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今日の見もの(三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船)

2012年05月06日 08時20分11秒 | 見もの

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
The Three Musketeers
2011年 111分
アメリカ イギリス フランス ドイツ

 ゲオやTSUTAYAで配っている無料のPR本に載っていて、見てみたいなぁと思っていた映画。新作だった。 

最初はヴェネチアから始まる。ダヴィンチのある設計図を盗みにきた3人の男(三銃士)と1人の女性(ミレディ)。

しかし最後に裏切りがあった。その設計図は敵国イギリスのバッキンガム公爵の手に落ちた。

バッキンガム公爵、斜め後ろはリシュリュー枢機卿 

17世紀、まだ若いルイ13世が王位を継承したフランスではリシュリュー枢機卿が権力掌握のために暗躍していた。ヴェネチア事件の3年後、憧れの銃士になるために南部の田舎からパリに向かった青年ダルタニアンは、道中、身なりのいい眼帯の男から侮辱を受ける。パリに着き、三銃士とは知らずにアトス、ポルトス、アラミスに決闘を申し込むが、その直後、眼帯の男に再び遭遇。その男はリシュリューの腹心ロシュフォール隊長だった。成り行きから協力して戦い、ロシュフォールと護衛隊兵士たちを打ち負かすダルタニアンと三銃士。


そしてダルタニアンは、戦いを見守っていたコンスタンスと出会う。彼女はアンヌ王妃の侍女だった。宮殿で再会する2人。おりしもフランスとイギリスとの講和の話があり、宮殿上空にはヴェネチアで奪った設計図を基に製造したバッキンガム公の飛行船が浮かび、バッキンガム公とリシュリューによる会談が行われた。その間、ミレディは王妃のダイヤモンドのネックレスを盗み出す。彼女はリシュリューのために働く二重スパイだった。

ミレディ(ほぼバイオハザード)

バッキンガム公の宝物庫に奪ったネックレスを収め、王妃とバッキンガム公の不倫をでっち上げて戦争に導くことがリシュリューの狙い。王妃の無実を証明するためには、5日後の舞踏会で国王の前でネックレスを身に着けなければならない。

王妃の危機を知ったコンスタンスから助けを求められたダルタニアンは、ネックレスの奪回を決意し、三銃士と共にバッキンガム公爵の宝物庫から取り返そうとするが・・。

 とにかくきれいだ。ダヴィンチの飛行船が空に浮かんでいる映像だけでも見る価値がある。これを映画館で見たらさぞよかっただろうなぁと思う。

『アレクサンドル・デュマの名作「三銃士」を、8台の3Dカメラを用い、2011年ならではのエンターテインメント作品に翻案した本作。ダ・ヴィンチが設計した飛行船が実際に作られていた…という設定で、地上での剣劇、空中での砲撃戦など、派手なアクションが繰り広げられるエンターテインメント作品となっている。』

だそうです。

 自分は多くの人の中で且つ並んでまで映画を見に行こうと思わないから自宅の32インチで見たが、間違いなくこの映画は映画館で見るべきだろう。さらに言えば3Dがいいだろう。それを極度に意識したカメラワークに感じた。

 内容については、十分満足できるものだけど、見終わった後の感動というか、充実感は薄い。特撮・CGに目を奪われ過ぎたためかもね。ストーリーは単純で、それ故悩まずに楽しめる。こういう時間っていいな。私の好きな「2時間の夢の時間」にぴったりだ。

ランク:美しい映像、素晴らしいCG。
    ストーリーもわかりやすく単純に楽しめる。
    ラストシーンは次作への伏線?それとも落ち??
    お勧めです。

監督がバイオハザードの人らしい。だから上の写真の解説のようにバイオハザードにしかみえない。いいのかなぁ・・。

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