春宵灯りの様子をカラーでも残しておくことにします。これは本町通りの提灯の灯り。全て手持ち。ISO1600で撮っているから粒子の荒れは勘弁を。
これは子どもたちが切り抜いて作ったものなのだそうだ。タコ、タヌキ、鬼やゴリラなどたくさんの種類がある。この蔵の形のものっていいでしょ。去年まではこのデザインはなかったような気がするんだけどな。
例えば坂道の両側にこんな風に飾ってある。若い母さんが子どもを立たせて記念写真を撮ろうとするんだけど、コンパクトデジカメでストロボを使うもんだから灯りとして写らない。ただの明るい写真になる。まぁ無理もないけどね。
倉敷川を行く川舟に提灯を乗せた灯りを「川舟灯り」と呼んでいる。多くの人が撮りたがるけど、この舟、ゆっくり進んでいてもそれなりのスピードが出ているからそう簡単には撮れない。ストロボ焚いたら台無しだしね。
行き交う人たちを撮るために、シャッタースピードを遅らせてみた。こうやってみると人間の目って偉大だなぁ。かなり暗くてもはっきり見えるもんね。カメラだったら所詮この程度。
緑御殿前の和傘灯り。三脚立てた老カメラマンたちの巣でした。
新渓園前の傘の中にはこんな柄のものもあった。私、何が欲しいって蛇の目傘が欲しい。どこで売っているんだろう。高いんだろうなぁ。