【野田首相が国連総会で演説、「法の支配」呼びかけ】というけど・・日本はすでに法治国家でなく政官財マスコミがやりたい放題の放置国家。復興増税しての復興予算の使い道を見れば、そのほとんどが各官庁の火事場泥棒以下の分捕り合戦!年金もそうだけど、税金泥棒が白昼堂々と・・
ぼくの十年後を見据えたもので、従軍慰安婦や南京大虐殺も肯定して(両国への謝罪だったので友好状態が可能に)。
日本の「愛国」や「右翼」は自己矛盾であり、自衛隊も改組して海上保安庁的な国境警備活動を質量アップした国境警備支援隊&災救助隊・原発廃炉省にして、非攻専守防衛で非武装中立の永世中立国宣言を・・というのに、反論がまるでなくて淋しい限り
安倍氏で思い出したが、この氏族はアイヌ語「アペ(火)」の意味の先住民系という説もある(安倍氏自信が以前どこかで言及してたが)。
侵略や植民地化の常套手段は一部族に武器を与えて他部族抹殺が何処でも第一歩・・
安倍晋三が自民党党首に再選。維新の選挙対策委員長が竹中平蔵とか・・
特に竹中は、米国の指令で日本経済破壊を本格的に始めた小泉新自由主義政策の中心人物。日本人もとことんなめられたものだ。
原発も経済的貧困もGDPと税収の数割減少も自公政治で意図的継続されてきたもの(日本弱体化と亡国が国策の米国の圧力で)。
安倍氏の主張「戦後体制の否定」は戦後の米国支配を否定する完全な戦前ファシズム肯定なので、米中韓等のどの国とも相容れず、日本悪者論に利用されるだけと思うけど・・もしも安倍氏がTPPを認めたら、その見返りに改憲・徴兵制を認めてやり、アジアでの戦争の尖兵にというのが米国の戦略だろう。
これで一挙に改憲と戦争へとだろう。美しい日本などというたわ言よりも原発のない安全な日本を!『東アジア放送局の番組企画 - 歴史ドキュメンタリー試案 』はー『ここ』
◆注目記事!『さば水揚げ去年の2000倍以上』はー『ここ』
けれど、例年の水揚げ量ナンバー1は茨城県というので、毎食食の鯖水煮缶を食べるのを止めようと思ってたけど・・もう日本ではほとんど安全な食べ物がなくなってしまった!
うわっ、これは食べてたかもしれんな・・という記事『<産地偽装>福島産米を長野産の販売会社社長を容疑で逮捕』はー『ここ』
これらは氷山の一角なので、多くの日本人がすでに産地偽装で内部被爆かも
加工地と採れた場所を表示して、産地偽装には全財産没収と福島原発での強制労働をという法律を作ってもらいたい。
原発関係の嘘情報で被害を与えた政官財マスコミにも・・
◆必見!『モンサント、ブラジルの遺伝子組み換え大豆「開国」の手口』はー『ここ』
◆藤村久和氏が現在のアイヌ文化研究の第一人者で詳しくは氏の本を読んで欲しいが、検索して面白かった記事『石狩市民カレッジ講座10『藤村久和さんと学ぶ北海道とアイヌ文化』第3回 「アイヌ民族の信仰と精神文化」』はー『ここ』
アイヌ民族全体のトーテムは柳だが、これはユーラシア北方「聖樹」信仰や、聖なる儀式の前に柳の樹で組まれたテントでサウナ的儀式をするアメリカ先住民や北欧のサウナとも関係がありそう。
日本人の家紋の大半が植物(縄文時代以来衣服や縄や薬だった大麻の家紋も十以上!)だったり、諏訪大社の御柱の神事や日本海側の巨木文化もまたその系統だろう。
それから鳥信仰が強くなって鳥居や御幣(天上の神の許へと飛んでゆく鳥の象徴)へ変化と思う。これはアイヌと日本に共通する信仰形態・・
朝鮮半島の古代史にはあまり詳しくないが、新羅の国鳥的な鳥が鶏だったり高句麗では三本足のカラス(古代中国や熊野神社の神使いも同様で日本男子サッカーの紋章もこのカラス!)。
古代中国~シベリア~新大陸にはカラスが世界の創造神という神話が多い。日本では熊野神社の神の使いのヤタ烏。その延長線上に卵から生まれたという始祖伝説(新羅や加羅諸国や秦氏等)なのかも。なお三種の神器はすべて蛇を象徴
三種の神器については諸説あるが、蛇行剣等と台湾以南では剣は蛇を象徴する。鏡は古代日本語「カガ」は蛇の意味なので光る蛇の意味で、勾玉はつい最近まで沖縄でも使用中というが、これも蛇の形だろうと思う。
日本列島では約一万間縄文土器等に見られる蛇信仰が支配的であり、母権制的妻問い婚が支配層では鎌倉時代まで、庶民層では室町時代まで続いたのから推察すると・・これらの時代は母権制社会の崩壊してゆく過渡期と思われる(大化の改新までの物部氏・蘇我氏では母系も併記)。
モンゴル・トルコ等の古代製鉄民の流れをくむ民族では狼の子孫伝承が多い。祖先譚(その先祖を祭るのが北ユーラシア~新大陸ではトーテム)に関しては、最初は動物霊だったと推測を・・氷河期に人類の文明文化の源になったシャーマンの守護霊は動物や鳥なので・・鳥信仰が力を増し農耕で植物へとか
偶像崇拝を極度に否定するキリスト教ですら、時代を経るにつれて聖母信仰(大地母信仰の変形)や十字架やキリスト像等のそれ以前の信仰が残ったという以上に、最も変化しにくいと言われる信仰が日本列島ではだが・・
すべての部族の違いをそのまま残していて、その上に明治までの神仏混交的な痕跡が各神社に現在も残る神の使いの多様さなのではと思う
高句麗と支配層が同族の百済もカラスがシンボルなんだろうか?
東北に多い白鳥伝説の神社やヤマトタケル伝承もまた北方系の同じような氏族のトーテムだったと思われる。
生まれたばかりの子供を往来(道や坂や湊がこの世とあの世との境界)に置く風習は日本各地に残るが、これはわざと汚い名前をつけて悪い霊に取り付かれないように・・という、アイヌと共通する思想が根本にあるのかもしれない。
アイヌ文化についての概略をまとめると-
約千年の波状的渡来人による侵略がありながら、世界的に見るとあらゆる人類の文明文化の残されてきた日本列島以上に破壊される事が少なくて、列島先住文化を現在まで残してきたアイヌ民族では、見事に色々な文化が破壊されることなく重層を。最もわかり易いのは熊祭りだが・・
日本文化と近い順番に挙げると、アイヌ、朝鮮半島、華南の順番になる。ところが日本人はこれらの最も近い文化を研究するどころか、軽蔑し無視するばかりだった。これでは自国の文化すらもまともに知ることは不可能になる。その先に待つのはさらなる劣等化と暗愚さばかりである
日本文化を知るためには、その源になる先住民文化を知るのが第一歩であり、それを色濃く残すアイヌや東北や沖縄の文化の比較や、縄文時代や古代日本文化との比較がその第二歩になる。
アイヌ文化の特徴は、なんといってもその多彩で豊穣な宗教観と地名命名法にある。
そのためには、回り道になるかもしれないが縄文文化との比較が出発点になろう。
縄文文化の特徴はー
①すべての生き物どころか物に霊を認めるアニミズム→貝塚に人骨も埋葬なので霊を送る場所→仏教伝来後は草木鳥獣悉皆成仏思想に②縄文土器に顕著な蛇信仰→後世の三種の神器や神奈備信仰として残る③交易→列島内や大陸間で沖縄貝製品や蝦夷地黒曜石を輸出
次に問題になるのは、列島先住縄文文化はアイヌ文化や古代日本[()内に表記]ではどのように変化したのか・・①はアイヌではほとんどそのままだが氏族のトーテムとして様々の動物・植物・自然現象を(古代日本語で霊を表す語もアイヌとほとんど同じ)②鳥信仰が優勢に③ほぼ残存
より具体的にはー①日本神話と類似したギリシャ神話的構造(天上の神々が下界に降りて人間等生命を創造)②アイヌ儀式典型の熊祭りは熊の形で降りきた最高神の再臨を願い霊送り儀式③力が強いほど強力な神で熊・鯱・蛇・シマ梟が山・海・地下・村落を統べる神④守護霊としてのトーテム
鳥居・御幣と同様の幣場・御幣(ヌサ)がアイヌ民族の儀式でもその中心に。火の神(バチュラー説では富士山も”お祖母さん”というアイヌ語「フチ」が起源)と同様に、天上の神々との仲介をするのが鳥と思われる御幣(ヌサ)。長年の蛇信仰からの変化はシャーマンのせいなのかも
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