詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

次の総理は?アメリカとカルト宗教のスパイ前原誠司の陰謀の出来次第?

2010年09月30日 | 政治
◆尖閣諸島問題で、ほぼ僕の推理と同じだった「中国人船長の問題は、前原の自作自演だろう」はー「ここ」

世界一周到なアメリカ(ユダヤとアングロサクソン)は、日本人が二度と立ち上がることができないように、二重三重の仕掛けを張り巡らしたのではと思う。その総仕上げをスパイ売国奴中のスパイ売国奴前原がやり遂げようとしている。

その(1)「領土問題」ー日本が近隣諸国と決して友好関係になれないようにすること。
より親密になりそうな時は、CIAや、前原のような売国奴スパイを使って、両方に不利益な問題を起こすこと。
その(2)「象徴天皇制」ーこれによって、内外に戦後は戦前の延長と見なすように誘導するもので、アメリカの殖民地でなくなる頃には消滅の仕組みも。(一夫一妻制、皇族は昭和天皇家のみ、男系天皇等)
本来は。無条件降伏で新憲法だったので、戦前とはスッパリと手を切れるはずだったのが、この象徴天皇制として天皇制が残されたために、左右の「自虐史観」が成立することになってしまった。
中国のように、「以前の中華民国の事など自分たちとは関係ない」と言えたのに・・つくづく残念。
被差別は、沖縄やアイヌ民族のような先住民で、最も似通ってるのは東北地方人ではないのかと思う。記紀に描かれているような本州先住民の蝦夷の子孫で、記紀にあるように戦争の捕虜として・・西日本のあちこちに隔離された蝦夷のリザベーション(捕虜収容所)がその起源ではと思う。
「たかだか千数百年前」というのはまた、大陸からこの列島への侵略戦争の終末期だったのを忘れてはならない。
それらをはっきりさせるためにも、宮内庁が勝手に命名してる・・天皇稜等のすべての古墳の発掘が必要と思う。
戦後、米軍はそれらのかなりを発掘して持ち帰ったというが、どれだけの物を持っていったのかも、明白にすべきと思う。臭いものに蓋ではまずいのではと思う。
アイヌ民族の墓なら暴いて、その骨を持って行って、未だに返さなくてよくて・・歴史にはド素人の宮内庁高給官僚が勝手にした○○稜とやらは、発掘調査すらも何故駄目だと考えるのだろうか?
考古学に関しては、考古学者たちに任せるべきと思う。

三島由紀夫祖父や創価学会初代会長が麻薬売人として登場の本!

2010年09月29日 | 歴史
以下の記事で、藤原肇氏の話しが面白かったので『松本清張全集』を再読し始めた
◆その記事はー「ここ」

「砂の器」読了→やっぱり映画の方がはるかにいい!
次は三島由紀夫祖父や創価学会初代会長が麻薬密輸人や売人として登場する「神々の乱心」を読もう

この記事冒頭にリンクされて記事もとても面白い。
駐レバノン日本国特命全権大使だった天木直人氏(イラクへの自衛隊派兵を強行しようとした小泉首相に対して、派兵反対を進言したことで首になり、外務省をやめてから「さらば小泉純一郎」や「さらば外務省」を書いた反骨の外交官)との対談!

「差別」と「王権」からこの列島の歴史・文化を考え見直す

2010年09月28日 | 歴史
下記のような理由で、今日は「差別」と「王権」から日本の六つの地域の歴史や文化を考えなおしてみたい。

「梅崎春生」(ちくま全集)やっと読了。
大西巨人(「牛返せ」を読むと福岡の差別も半端じゃないようだ。関西以上かも・・)に続いて福岡市出身の作家。
福岡は日本一作家を輩出した県。その中でも梅崎のユーモアは上質の酒のよう。
福岡のリアリズムを代表は松本清張や花田清輝か?漫画家萩尾望都やつかこうへいも福岡とは・・

「差別」という点からも「王権」を考えることが必要なのかもしれない。
戦前の沖縄への差別はすさまじかったというし、被差別差別も現在とは比べようがないほど過酷だったらしい。戦後は王権支配がほとんどなくなったので、それらの差別が弱まったのではと思う。
やはり「天皇制」等の「王権」のピラミッド構造が、そのような差別ー被差別という装置を必要とするのではと思う。

そして、そのような差別ー被差別の構造や意識の違いで、過去の王権の歴史や文化を異にする6つの地域に日本を分類可能ではと思う。(北海道・沖縄を例外として西に行くほど差別構造・意識が強くて鋭敏)。
ただ自分の先祖が最も差別の少なかった東北や北海道のとある地域だったので、差別に関しては、ほとんど経験がないので、地方毎の違いが大きいのかもしれないが・・

大雑把に、日本の各地域の歴史・文化の違いを「王権」で説明するとー
①北海道(明治まで王権に属してなかった先住民アイヌ差別の地域) ②東北(日本一差別構造が希薄なのは一時期の独自王権のせいか) ③東日本(東北と西日本の中間的でありつつ、「武士」という独自の王権の地域) ④西日本(古代「天皇制」という王権の支配地域) ⑤九州(西日本王権から東国の武士の王権支配へとで複雑) ⑥沖縄(明治まで違う王権の先住民への差別の地域)

ホテルカリフォルニア イーグルス

2010年09月27日 | 
ホテルカリフォルニア イーグルスはー
「ここ」

  ホテルカリフォルニア(Hotel California 歌詞:春庭さん、僕の日本語の師匠訳)

1)On a dark desert highway,  暗い荒れ野のハイウェイ
2)Cool wind in my hair, クールな風が髪にふれる 
3)Warm smell of “colitas” 生あたたかいコリタス草の(*colitasは、glass=草と呼ばれるマリファナなどと同類のもの)
4)Rising up through the air,  匂いがあたりに立ちのぼる 
5)Up ahead in the distance 遙か向こうに顔を向けると
6)I saw a shimmering light, ゆらめく光が見えてきた
7)My head grew heavy and my sight grew dim, 頭が重くて視界はぼんやり
8)I had to stop for the night. 今夜はここでストップ。泊まらなくちゃ
9)There she stood in the doorway, ドアのところに彼女が立ってる(彼女=ヘロイン過剰摂取で1970年に27歳で亡くなった伝説のロック歌手ジャニス・ジョプリンを指す)
10)I heard the mission bell ミッションベルが聞こえている(mission bell=教会の鐘→ミッション(任務)開始終了を告げるベル)
11)And I was thinkin’ to myself : 自分のために考えている
12)“This could be heaven and this could be hell”ここは天国?それとも地獄か
13)Then she lit up a candle, すると彼女は灯りをともして
14)And she showed me the way, 私に行く手を示してくれた
15)There were voices down the corridor, 廊下をいくといろんな声がする
16)I thought I heard them say  やつらの声が聞こえた気がする

17)Welcome to the Hotel California, ようこそ、ホテルカリフォルニアへ
18)Such a lovely place, ここはすてきなところだよ
19)(Such a lovely place) ここはすてきなところだよ
20)Such a lovely face イカシた面々、
21)Plenty of room at the Hotel California, ホテルカリフォルニアには、部屋がいっぱい
22)Any time of year, 年中いつでも
23)(Any time of year) どんなときでも
24)You can find it here あんたの部屋はここで見つかる

25)Her mind is Tiffany-twisted, 彼女の心はティファニー捻れ
26)She got the Mercedes Bends, 曲がったメルセデスを手に入れた(*曲がったメルセデスMercedes BendsとMercedes-Benzを掛けている )

28)She got a lot of pretty, pretty boys 彼女がトモダチって呼んでいる
29)she calls friends 大勢のかわいい男娼(ボーイ)たちをひきつれて
30)How they dance in the courtyard, 中庭でダンスを踊ってる
31)Sweet summer sweat スィート・サマーが汗(スェット)になるまで
32)Some dance to remember, 覚えているためにダンスを踊る奴もいるし
33)Some dance to forget 忘れるために踊るやつもいる

34)So I called up the Captain それでキャプテン(給仕長)を呼んだのさ
35)“Please bring me my wine”「俺のワインを持ってきてくれないか、この俺に」
36)He said, “We haven’t had that spirit here 返事はこうだ「あいにくと、切らしております。そのスピリット(酒/精神)は
37)Since nineteen sixty-nine”1969年から
38)And still those voices are calling from far away, そしてまた、奴らの声が遠くから呼びかけてくる
39)Wake you up in the middle of the night 真夜中でもおまえは起こされる
40)Just to hear them say: ほら、その声が聞こえてくる

41)Welcome to the Hotel California, ようこそ、ホテルカリフォルニアへ
42)Such a lovely place, すてきなところさ
43)(Such a lovely place) すてきなところ
44)Such a lovely face イカシた面々が
45)They’re livin’ it up at the Hotel California, ここに住み替え
46)What a nice surprise, ナイスにびっくり
47)(What a nice surprise) なんてイカシたサプライズ
48)Bring your alibis あんたのアリバイ持っといで(alibisアリバイ=不在証明書)

49)Mirrors on the ceiling, 天井のミラー
50)The pink champagne on ice,  氷の中のピンクのシャンペン。
51)and she said:“We are all just prisoners here, 彼女は言った「ここじゃ皆が囚人だわ」
52)Of our own device”自分から縛られた囚人
53)And in the master’s chambers さ、牢名主の部屋に
54)They gathered for the feast, 皆で集まり祝宴だ
55)They stabbed it with their steely knives, とがったナイフで皆が突き刺す
56)But they just can’t kill the beast だけど獣は殺せない 

57)Last thing I remember, 覚えている最後のことは
58)I was running for the door, ドアに向かって走っていたこと
59)I had to find the passage back to the place I was before, もとの場所に戻る通路を見つけなきゃならないんだ
60)“Relax,” said the night man, 「リラックスして」と夜警が言った
61)“We are programmed to receive, 「受け入れるってことはもうプログラミングされてるのさ
62)You can check out anytime you like… 好きなときにいつでも(この世を)チェックアウトできるさ
63)but you can never leave” でも決してここからは逃れられない、、、、、」

 グラスの匂いが満ちた荒れ野の向こうに立つホテルカルフォルニア。ヘロイン中毒で死んだジャニスが、自由の女神のように、灯りを掲げてドアに立つ。天国なのか地獄なのか、1969年からスピリットを失ったままのアメリカで、人は自分自身を囚人にする。さあ、不在証明を持って、ホテルの部屋で宴会だ。
 朦朧とした意識ですごすこのホテルを出て最初の場所にもどろうとしても、決して逃げ出すことはできない。チェックアウトはできるけれど、ここから逃れることはできないのだ。

[pikkiの感想] この美しい歌の意味がこんなだったとは・・
       ローリングストーンズ以上の過激さ。
       そしてイーグルス以降完璧に死んでしまった。
       アメリカのロック・・

検察官によるフロピーディスク書き換え冤罪事件について

2010年09月27日 | 政治
FDの書き換えまでしての(早くから大阪特捜内部で解っていた問題だったらしいが、一人の女性検事がこの問題を許せなかったので発覚したとか)・・「6月上旬の指示」の「事実」で村木厚子を逮捕起訴することは、検察首脳会議で判断決定したものだから、遠くない時期に、当時の検事総長以下(+最高検次長+東京高検検事長)が責任を取らされるだろうとは思うが・・下記のように、逮捕されたエリート検事を利用して、共犯のマスコミのリーク(公務員守秘義務違反)という手段を使って、今度はどのようなシナリオをでっちあげるのかなと心配している記事『冤罪の寸前で脱出できた「クーデター首謀者?」の体験記』はー「ここ」

◆その一部分だけコピーするとー
《 ー前略ー  
 40年近く前に、このような「冤罪事件」に巻き込まれそうになったぼくは、
その後もずっと検察、特に特捜の動きを静かに注視し続けてきた。
ぼく自身が、実際に体験したことから直感力も養われ、明らかに冤罪と思われる事件がたくさんある。
しかしマスメディアは、一方的な検察からのリーク情報をただそのまま垂れ流すだけで、
真実の追究という本来のジャーンリズムの使命と役割をかなぐり捨ててしまった。
それどころか、厚顔なマスメディアが権力の情報媒体化して機能することにより、
真実がどんどん見えなくなるばかりか、「冤罪犯罪の共犯」と化してしまっている。

もう一度強調しておきたいが、検察の取り調べに「真実の追究」などはない。
そこにあるのは検察官が頭の中で作り出した犯罪ストーリーを固めていく作業だけであり、
彼らに都合の悪い部分は修正され、都合のよいものは次々と付け加えられていく。
そして容疑者は「彼らの作文(調書)」に協力(受容)することにしか出口がない。

ぼくの場合、ラッキーにも記者発表の前で解放されたから、マスコミ被害に遭うことはなかった。
40年近く前のその当時は、あるいは検察にもまだ多少の慎重さがあったのだろうか。
ぼくに嫌疑がかけられた「その事件」は、社会的なインパクトが強すぎる事件だったから、
逮捕前に記者たちにリークすることもなかったのかもしれない。

しかし近年の動きを見ていると、検察が動き始めるやたちまち記者たちにリーク情報が流され、
逮捕も、起訴も、裁判も始まらない段階から、マスメディアはこぞって報道合戦に突っ走る。
その結果、日本の社会に「推定無罪」の精神は死に絶え、嫌疑をかけられた者に人権はない。
日本は「検察や特捜に疑われたらおしまい」というひどい社会に成り下がっている。

今回の村木元局長事件では「前田逮捕」が異例の迅速さで実行に移されたわけだが、
すでにあちこちから指摘されているように、これはたぶん「口封じ」そのものだろう。
つまり、逮捕によって前田主任検事を完璧に自分たちの管理下に置くことにより、
密室で「新たなストーリー」をシコシコと巧妙に組み立てているにちがいない。
そのストーリーとは、検察の存在と社会的信頼感を死守するための保身ストーリーで、
要するに、またもや国民を巧妙にだまそうというわけだ。
前田の上司たちにも取り調べが行われているが、それまた「検察内部の作戦会議」だろう。
「困ったことになった。どう説明したらこの危機から逃れるだろうか」
「危機を乗り切るため、それぞれにある程度の責任はとってもらわなければならない」と。
事実、マスコミにはそのリーク情報が流され続け、問題がどんどん矮小化されつつある。

繰り返すようだが、今回の事件は決して個人の問題でも特殊例でも大阪検察の体質でもない。
そこには「日本の検察の体質」が鮮明にまぎれもなく浮き彫りにされている。
その体質とは、検察官が頭の中で組み立てたストーリーだけが絶対化されるということだ。
しかも、それを固めていくために、あらゆる手が巧妙に強引に使われていく。
恫喝によって自白させることはいうまでもなく、肝心の証拠すらねつ造してしまうのだ。

その代表的な事例が、なんといっても田中角栄を裁いたロッキード事件であり、
リクルートの江副浩正も、ライブドアの堀江貴文も、佐藤福島県知事もまたこれにやられた。
もちろん、植草一秀や、鈴木宗男、佐藤優、小沢一郎を初め、その秘書たちも言うまでもない。
村木元局長の場合は、ずさんすぎる捜査により、ついにボロを出してしまったが、
起訴した裁判でボロさえ出さなければ、まず間違いなく検察は容疑者を有罪に追い込める。
なんと、日本の裁判では、99%に有罪判決が言い渡されているのだ。
(日本の裁判で無罪になる率(無罪件数/全裁判件数):94件/837528件=0.01(2004年))
その圧倒的な理由は、マスメディアが検察情報をサポートし続けているからである。

その意味で、冤罪を作り出すのは検察のみならず、マスコミの犯罪性が非常に高い。
ぼくの場合は、マスコミにやられなかったからこそ、ラッキーだった。
しかし昨今では、裁判ではなく、正義ズラしたマスコミ報道が一方的に人を裁く。
検察はかつての特高と化し、人権を無視した恐怖社会がマスコミによって作り出されている。
    ー後略ー   》


『土曜日は灰色の馬』恩田陸(晶文社)読了

2010年09月26日 | 日記
彼女の本は初めてだったけど・・鋭い時代批評は素晴らしい!特に社会へ出る前の若い人たちに読んで欲しいなと思う本だった。

『土曜日は灰色の馬』から少しだけー
《現代は「娘の時代」であると思う。
少なくとも、日本はそうだ。正確に言えば、息子には多くを期待しなくなり、誰もが娘を頼る。結果として、娘が息子を兼ねなければならなくなっている。》

《かつての1970年代の青春はヒリヒリするものだった。『十九歳の地図』も、認められず、何者にもなれず、社会の底辺で欝屈とした毎日を過ごしヒリヒリした青春を過ごす青年の「青春映画」だったはずだった。
 そぁそ。現在の若者たちはそうではない。柳町監督はそのことを看破し、見事に活写している。
「恵まれて」はいるが、無菌室の中でつるつるしたガラスの表面に爪を立てるような青春。彼らには、その日がくるまで、すべての現実を隠蔽されている。
その日とはつまり、社会に出るその日までだ。彼らはいきなり梯子を外されて、現実を突きつけられる。
その恐るべき「現実」がすぐそこまで迫っていることを察知しているものの、とりあえず日常は穏やかであり、飢えることもなく、若さを満喫している。「ひりひり」はしていないが、「じわじわと」真綿で首を絞められていくような、緩慢な閉塞感、窒息感に外堀を埋められているのである。》



世の中なんといっても金と力だべさ

2010年09月26日 | Weblog
なんだかんだといっても、王権を形成するのは武力と財力とおもう。
古代の「天皇制」と明治以降の「天皇制」はほとんど別な物で、古代についてはよくわからないので今回は明治以降の「天皇制」についてだけ。

依然僕が「天皇制」には関心がないが、戦前世界でもトップクラスだった大金持ちの天皇の有価証券等の財産はどうなったのか・・と書いたら、そんな陰謀論は等と書いた書き込みがあったので一言だけ。

「新たなる金融危機に向かう世界」(副島隆彦)の182ページには次のように書かれています。
《イギリス、ロスチャイルド財閥系の金の販売促進機関であるWGCは、地球上にある金の地上在庫を、常に16万トンと公表している。しかし、真実ではない。騙しの宣伝である・・・・
これ以外に、イギリスに10万トン、そしてスイスにも10万トンが隠れて保有されているだろう。
この他にはバチカン市国に10万トンくらいが隠されている・・・・
バチカンの金の中には、日本の天皇家の金塊も含まれている。(約4万トン)
だから金は50万トンぐらいあるのだ。歴代ローマ法王のバチカンや、かっての大英帝国がそれぐらいの財宝を隠し持っていないはずがないではないか。スイスだって負けてはいない》
どのページだったかちとわからなくなったが、戦前、金本位制の廃止をアメリカに強制されてそれを実行した首相・財相当が口封じのために殺されたとも・・

そのサイトはー「ここ」


今夜読み始めた本はー

2010年09月25日 | 日記
ほとんどの日本人が知らないだろ北海道と福岡の作家ー故郷の作家八木義徳とずっと読みたかった大西巨人を読み始めたところ。

北海道の作家は小林多喜二も本庄睦夫も・・胸にすとんと入ってくる。佐川ちかや小熊秀雄等の詩人も・・

福岡は日本一作家や歌手を輩出してる県だろと思うが・・いつもどうも硬い餅を食べてる心境になる。大好きだった作家夢野久作を読んでた時にもいつも。


副島隆彦氏の『新たなる金融危機に向かう世界』(徳間書店)読了

2010年09月25日 | 政治
2010年7月31日第一刷とあるので、まだ二ヶ月弱前の最新刊の著作ではと思う。
アルコールが入らないと頭の働きがとても悪いので、前書きの一部だけを紹介しておきたい。
《本書で私は秋以降の新しいシナリオを示す。
 読者の皆さんお待たせしました。
 9月まではずるずると現状が続いて、
 金融恐慌入りの前哨戦を続ける。
 ユーロが狙われたので、その次は金が狙われるのではないか。
 金の地金が一旦、暴落させられる。
 おそらくこの金の大きな下落のあとに
 ドル(米国債)の暴落が起きるだろう。》

その他に印象深かった箇所はー
(1)《ファニーメイとフレディマックの住宅公社は、機関債も住宅公社として市場から買い取った債権(まさしくデリバティブ)も、今やまったく償還する気がなくなっている。日本の野村證券、日本生命、農林中金、三菱UFJ銀行の、この四つのディヴィット(ダビデ大王)銘柄の日本の最大手は、アメリカ政府の破綻が起これば、一緒に破綻する危機にある。農林中金にいたっては、”国際分散投資”の掛け声で、実に15兆円分ぐらいの外債(デリバティブズ)を買っている。おそらく全額返ってこないだろう。農水省官僚たちの巣窟である農林中金はどうせ潰れるのだ。その時は全国の農協の腐敗幹部たちも全員、ツメ腹を切るべきだ。どうせもう逃げられないよ。》
[僕の感想]
以前ニュースでやっていたように他の金融機関や大学・企業等にも膨大な外債があるのだろうと思う。一番心配なのは、外資金融機関にも運用を任せていたという年金運用天下り法人の累積赤字は数十兆円にだろと思う。なんでもありのアメリカでも、年金は神聖な国民共有財産だとされて・・株等のバクチで運用することは禁止されているというのに・・

『新たなる金融危機に向かう世界』について(2) 
①戦前米国に金解禁強要の浜口氏等が口封じのために殺害 
②金は公表の三倍の約50トンで、天皇家の約6万トンはバチカンに 
③ヒラリーが近々大統領になり金融統制ファシズムへ 
④その前にヒラリー等の三悪人が戦争景気を煽るためイランへの攻撃を
僕の感想は次の日記でー

デビ夫人の意見に同感だったのでコメントをー

2010年09月25日 | 政治
◆僕の二番目のコメントはー
僕の結論はー日米中三国で作ったシナリオです
何故この時期のを選んでの検察逮捕だったり、尖閣諸島問題だったのでしょうか?

それはずばり、暴力団とほとんど変わりない国々の利害が共通したからなのではと。

国などといっても、しょせんは暴力団と変わらないもんです。いや有無を言わせぬ権力をもってるので、もっとたちが悪いかもしれない。ミカジメ料(税金)やら、恐喝(冤罪等)や、内外の抗争(戦争)やら、国家的振り込め詐欺や・・

アメリカにアジアを任された中国(暴動多発の上に将来バブル崩壊)や、武器の在庫一掃処分をしたい米国と、日本とは違うんでないかという疑問もあるかもしれないけど・・郵政冤罪事件判決後の検事逮捕のショックをを緩和するために、この時期が選ばれたのではと思う。(押尾事件の時のノリピーの一ヶ月間の報道を連想)

この検事逮捕劇は、検察幹部が相当前から知ってっていたにもかかわらず、何故この時期なのかと考えるとー参院選挙や民主党党首選挙や、鈴木宗男氏の逮捕前では、やりたいようにできない(民主党からの小沢派排除を)だろうと思う

◆コメントしたデビ夫人のブログ記事「日本人よ、何故怒らない?!第2弾」はー「ここ」

◆検察の組織がらみ犯罪の根深さや戦前の陸軍将校化・・についての記事「FD改竄と捜査報告書の謎解き -女性検事の告発と前田恒彦の失脚」はー「ここ」

もしも僕が総理なら(管も前原も外国で遊んでる場合か!)

2010年09月23日 | 政治
僕が総理大臣だったらー
①万民に100万の「高額補助金」を。良いか悪いかとか、出来るか出来ないかではなくて・・日本のデフレや景気・雇用回復にはこれしかないからだ。
②ロシアに米国債半分くらいの四百兆円くらいやって、石油ガス等の資源確保や新幹線・高速道路建設費用や、韓国のように土地を借りての農業生産や自動車生産の基地として、ヨーロッパへ輸送するための新幹線や高速道路をますますありまりつつあるドルや米国債で払う。
北方領土問題解決もはかる→日本の友好的大国が皆無状態の解消
③中国との局地的戦争をする。(ただその前提としては欠陥だらけ米国製兵器廃棄改良)→米国が日本に応援しないなら日米安保廃棄をする。どっちみち近い将来、中国はバブル崩壊で内乱状態、米国も大恐慌で同様だろう。
この二国からの被害を最小限にするというのが、現在の日本政治家や官僚や大企業官僚等の指導層たちの課題ではないのか?!戦前の大政翼賛会になってしまったマスコミも・・

疲れたので、続きはまた今度。

何故この時期の検察逮捕だったり、尖閣諸島問題なのか?

2010年09月23日 | 政治
それはずばり言って、日米中三国共同のシナリオなのではと思う。

国などといっても、しょせんは暴力団と変わらないもんです。ミカジメ料(税金)やら、恐喝(冤罪等)や、内外の抗争(戦争)やら、国家的振り込め詐欺や・・

アメリカにアジアを任された中国や、武器の在庫一掃処分をしたい米国やらと、日本とは違うんでないかという疑問もあるかもしれないけど・・郵政冤罪事件判決の検事の違法行為を緩和するために、この時期が選ばれたのではと・・

そして検事逮捕は、検察幹部が相当前から知ってっていたにもかかわらず、何故この時期なのかと考えるとー選挙や民主党党首選挙や、鈴木宗男氏の逮捕前では、やりたいようにできない(民主党後退や小沢派排除)だろうと思う

とある歴史関係サイトへのぼくの書き込み

2010年09月23日 | 歴史
文字については、①中国のように文字を作り出した国 ②日本や韓国のようにそれを元に新しい文字を作り出した国(日本では様々な王権が並立) ③アイヌ民族のように文字とは無関係な地域 ④沖縄のように他の王権の文字を利用した王権・・の四種類があって、文字を必要としなかったアイヌ民族はついに王権とは無縁だったゆえに、貴重な神話が奇跡的に残されたのではと。そのいずれもが人類史的には貴重で無視すべきではない。

僕が「天皇制」に関心がないと以前書いたのは、「日本人」と言う概念も・・たかだか明治初期に新しい王権によって、違う王権だった沖縄や、アイヌ民族等の王権とは無縁だった人々を強引に作られたもので、敗戦で一度消滅してしまったものだからです。

確かにそれは、沖縄やアイヌ民族のように、文化の基層にある言葉を奪われるという形ではなかったけれど、伝統的な文化のほとんどは戦後奪われてしまったというのが僕の認識です。
その代わりに与えられたのが「憲法」だったが、官僚も政治家もそれをさっぱり守る気がないのに、それを支配の根拠として、「国民」に強制するというへんてこな戦後数十年間だったのではと。

勝者が自己正当化するための「記紀」(歴史は常に勝者側のもの)以降、正確には天武持統天皇以来、「天皇」「日本」という呼称が使われるのですが・・これは、たかだか西日本の王権であり、たかだか千数百年前の王権の主張です。

歴史というのは、その時代の支配層によって書かれた文献以外にも、遺跡発掘や遺伝子研究という科学の進歩(犯罪捜査でもDNA鑑定が主流に)を重視すべきであって、それによってその時代の真相や人類がたどってきたルートも追々明らかになりつつあります。

以前ここで書かれてたような・・それが民族優劣・劣等等に利用されるというのは、ナチスドイツのような現在では全く見向きもされない理論であって、すべての生命も人類もその源が同じでありつつ、「多様化」という方向へと「進化」してきたというべきではないのでしょうか?
その中で滅んでいった生命や人類の一部を単に劣っていたからと切り捨てる所からは、何ひとつ新しい発見や、貴重な情報は得られないことでしょう。

◆その歴史関係サイト『「右翼の戦争展」こと「もうひとつの戦争展」を取材。民族派に「日本人とはなにか」と聞く』はー「ここ」

素晴らしいブログ紹介&ゲバラの手紙 (2)ーゲバラとカストロ訣別の前夜

2010年09月22日 | 歴史
少し前のブログ記事「革命家ゲバラの言葉と手紙からー」へコメントがあって、そこを覗いたら・・貴重な情報で一杯のとても素晴らしいサイトだった。
◆そのサイト「カストロとゲバラに憧れて」はー「ここ」

◆コメント内容はー《■はじめまして!
こんな混沌とした冷酷な時代だからこそゲバラの言葉が一字一句響きますね
キューバは貧しいものの一人あたりの医者の割り当てはアメリカや日本以上の医療大国。この医療制度を支えているのはゲバラの志向した「新しい人間Hombre Nuevo」と呼ばれる人たちです。
僕もゲバラの手紙を以前読んで感動したので、youtubeの動画に日本語字幕をつけておきました
「ここ」ーニコニコとヨウツベにもアップしたので興味があれば観てみてください。また手紙が読まれた背景などはブログでも詳しく解説してみます》

◆以前書いた僕のブログ記事の続きはー
・・キューバを大好きになったのは、NHKの世界の蒸気機関車特集番組を観てから。
世界一の蒸気機関車天国はキューバだったんだ。革命前の車を修理しいしい現在でも街中をぞろぞろ走っているのもとても好感をもてた。アメリカに経済封鎖されて新しい鉄道や車へと変えるだけの資金不足が幸いしたせいだけど。

キューバは、カストロやゲバラが革命を起こしてアメリカから独立する以前は、若い女性のほとんどが売春婦で性病が蔓延という世界で最も悲惨な国の一つだった。そして独立後はまた、アメリカはじめ資本主義国のほとんどから経済封鎖をされながらも約50年間という長い間生きのびるだけでも大変だったのに・・革命前とは一変して、無料の教育・医療という社会福祉の先進国で、現在中南米では・医療・農業・社会福祉・教育水準が最も高い国だという。資源など無いに等しい国だというのに・・

失業者対策もまた同様で、失業者は税金から援助を受けながら教育を受ける権利があるのだという。憲法違反や「中間搾取の排除」を規定してる労働基準法第6条「何人も、法律に基いて許される場合の外、業として他人の就業に介入して利益を得てはならない」とは正反対の事(「労働者派遣法」)をやって世界中に恥さらしをやっているこの国となんという違いか!

特に上記派遣法等で小泉弱肉強食政治に加担してきた民主党は、大いに反省して、非正規労働者の血と汗の税金から還流してきた政党助成金百数十億円の幾分かを、派遣切り等で史上最悪の失業率・有効求人倍率・倒産等で苦しんでいる人々の救済のために、差し出すべきではないだろうか?
共産党もまた政党助成金が要らないんなら、その全額を寄付すべきだと思う。
より詳しくはここをー「ここ」

教育・医療水準がどんどん低下させられていまでは先進国で最悪・最低の日本とはまるで正反対の国キューバだけど・・北欧やオランダ・ドイツ同様に、20世紀の典型的なモデル国家であり、キューバなどよりはるかに資源・産業・技術が多い日本は、政治さえ変われば、またかってのような素晴らしい国へとまだまだ復帰可能だ。

僕の「沖縄独立論」はー沖縄はキューバを目指すべきだし、北海道・東北は北欧を、その他の日本列島の共和国はドイツ・オランダ等を目指すべきで、それらの地方主権をもつ共和国の連邦国家として21世紀の日本はあるべきだと書いたことがある。その思いは今でも変わらない。沖縄同様にこの列島先住民のアイヌ民族への自治権付与もまた。

駄洒落がちときついけど、昨日のネット検索でキューバについて面白かったサイトはー「ここ」
《そんな1960年、カストロは国連総会に参加します。わしが思うにこれがカストロの人生の中でサイコーに輝いた一幕・・
    ー中略ー
前年のキューバ革命以来、何度もアメリカの企てる暗殺をかわしていたカストロは、自ら堂々とアメリカへ乗り込んでいったのです。アメリカ側はさんざんカストロに嫌がらせをしますが、それにもめげずに会議に参加するカストロ。何処にも泊めてくれるホテルが無く、国連本部前にテントを張って抗議する一幕もあったり。
結局、ハーレム街のホテルテレサに数千人の歓迎を受けて宿泊することとなったカストロ。滞在先のホテルテレサにはナセル大統領,ネルー首相,黒人運動の指導者ラングストン・ヒューズやマルコメX・・・いや、マルコムXが訪問。アメリカの傀儡政権を倒したカストロに世界中が注目していたのです。ホテルテレサにはソ連のフルシチョフも訪れます。そこで、ソ連はキューバの主な産業・砂糖の95%を買い取ってキューバを支えることとなるのでした。

この時、後にフルシチョフはこういったといいます。「カストロは共産主義者ではない.しかし米国の圧力のおかげで二年後にはそうなるに違いない」と予言したのです。実はカストロは当初、キューバの民族主義者であって、共産主義者ではなかったのです。しかも「カストロは共産主義者である。キューバ革命は共産主義革命である!」と世界に宣伝をはじめたのは、もともとアメリカなのでした。そして、フルシチョフの予言どおり、アメリカは自分の手で自分の敵を作り出してしまうこととなるのでした。

さて、国連総会で発言の機会を得たカストロは4時間半にもわたるアメリカ非難の演説をぶちまけます。まさにそれはキューバを愛する情熱とアメリカの欺瞞に憤慨しての大演説!そして、有名な言葉が生まれます。「帝国主義的金融資本は売春婦であるが、いまやわれわれを誘惑することができなくなった」・・・カストロは金と軍事力、未だに変わらぬアメリカの世界戦略に真っ向から戦いを挑んだのです。
そして、1961年アメリカはキューバと国交を断絶。そして、キューバに空爆を開始、しかし、作戦は失敗。そして、キューバは社会主義国宣言を発表。フルシチョフの予言は二年を待たずに実現してしまうのです・・
    -中略ー
そして、この1961年とはアメリカでケネディ大統領が、国民から圧倒的支持を得て当選した年。1961年、ソ連ではシロツグ・ラーダット・・・いや、ユーリ・ガガーリンが史上初の宇宙飛行士となった年。そして、ドイツではベルリンの壁が一夜にして突如現れた年。将に東西冷戦が決定的な溝を深めた年だったのです。
その頃、ゲバラは何してたのかというとキューバ大使として社会主義国を歴訪し、帰国後工業相に就任しています。しかし、揺れ動く世界情勢、キューバを取り巻く不穏な空気の中で、ゲバラはカストロとの間に何か違和感のようなものを感じ始めていたのでした。》

柿たわわ 子規・松蔭も 空の雲 

2010年09月21日 | 日記
戦争体験者の中ではユーモアのある梅崎春生全集読了。解説者中野翠は『「寸止め」の極意』と形容。時々現在の日本は40年くらい前のアメリカそっくりと思う時がある。ベトナム戦争を反省どころかいよいよ侵略戦争。日本もまたバブルや小泉新自由主義の教訓から何も学ぶことなく破滅へとまっしぐら

日本人のほとんど誰もが知らない戦後最高のドキメンタリー作家松下竜一氏についてはー「ここ」
三菱ビル爆破や天皇の列車爆破未遂事件を扱った『狼煙を見よ』は衝撃だった!

映画の師匠マッキーさんのコメントでは、長谷川監督がずっと映画化したいのは「連合赤軍」とか。戦後最高のドキメンタリー作家松下竜一の『狼煙を見よ』や、『怒りていう、逃亡には非ず』『久さん伝 - あるアナキストの生涯』等を読むと、連合赤軍等について映画化可能なのはゴジさんくらいかも

・ゴジさんには新作を撮ってほしいです。このひとなら一声で、優秀なスタッフが揃いますよ。あとは資金かー、ずっと撮りたがっているのですよね、『連合赤軍』・・と書く、脚本家マッキーさんのブログはー「ここ」

『狼煙を見よ』の中心だった大道寺将司氏についてはー「ここ」