詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

2008年07月31日 | 日記
風のなかでは
迷子になってしまった草原のように
あるがままにそよぐしかない

風に問い返す葉群のように
生誕のそのときへと
立ち返るしかない

人間など ただの
思い上がった残虐な生き物
自分だけが正しいと思い込み
破壊し尽くすことしか脳のない
奇形猿の末裔

自然についてさえ
何ひとつ知らず
知ろうともせず
ただ ただ
騒々しいだけの出来損ないの猿

風のなかで生まれ
風のなかで育ち
風のなかで
君を愛したあの頃へと

何ひとつ所有しないまま
微塵に砕けてゆく
輝かしさよ
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ミジンコもボウフラもぼくも

2008年07月30日 | 日記
ミジンコもボウフラもぼくも
驟雨のなか

最近とんと見かけなかった
ミジンコもボウフラも
水溜まりから雨跡を見上げる
ぼくもまた社会の底辺から
群青色の空を見上げる

すっかり振り返るのが癖になっちまって
誰もいないバス停にも挨拶

今日会社中で一番いやらしい奴と言われてなんだか嬉しかった
良い人間などと言われるのは真っ平ご免だから

違ったものに間違われそうな
夕焼けが広がってゆく
いっそ嘘だけを言うために生まれてきたらと
無糖コーヒーを一気に飲
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ぼくの非攻の思想

2008年07月30日 | Weblog
昨日の夜勤は散々だった
暴走族にはあれこれ絡まれ
虫の居所が悪かった時だったので
まだ中学生みたいな奴らは
僕の顔を見たら退散していったが

一緒に働いてた56歳の同僚は
最初は「○○さん」から「○○君」になり
最後には
呼び捨ての命令口調
ガソリンが無くなろうかというのに
わざわざ近くの駅まで車で送ってやったのに

しかし
そんな自分を楽しんでいる
楽しまなくては
たぶん生きてゆけないし
断言や否定は
ぼくの望むところではない

わかりきったような断定口調で
この世や 自分や
自然や 他人を
切り刻みたくないのだ

じっと耐えるなどというのは
ぼくの柄ではないが
こっちから攻めようなどとは
決して思わない

ただ
不当に攻めてくる者達に対しては
戦の一字があるだけなのだ
徹底的に戦うだけなのだ
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噛みつく (推敲形)

2008年07月30日 | 日記
噛みついているぞ
今日もまた誰かが
臆病なぼくらの代わりに
犯罪やら抗議で
それとも
黙々と社会貢献で

世界のあちこちで
眠れない夢が沸騰中だ
頭にボウフラが沸いた
権力や権威を弄ぶ者たちの頭には
色とりどりの欲望という名のボウフラ

少女は
父親をそいつなんだと思い込んで
胸に包丁を突き刺す
こいつこそ自分を脅かす
権力の手下なんだと

子猫は自分の尻尾に噛みつき
子犬は自分の影に噛みつき
カラスは空に写る自分の影に噛みつく
人間といえば
自分の過去に噛みつくばかり

人生なんか
好きなように
塗ったくればいいだけのはなし

それでもまだ
余力があるなら
社会貢献やCO2削減
困ってる誰かのために
一肌脱ぐべきなんだ
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日本で最も優雅な住宅環境な在日米軍兵士たち

2008年07月30日 | 政治
なんともあきれ果てた日本の「思いやり予算」の使い方について中日新聞より抜粋をー

《今年二月に起きた沖縄県の女子中学生暴行じけんで、逮捕された米海兵隊員が住んでいたことでクローズアップされた「基地外住宅」。嘉手納基地に隣接する同県北谷町砂辺区では、米兵家族向けの高級住宅が次々と建設され、地域世帯数の三分の一を占める異常事態となっている。「基地の縮小どころか、新たな基地が広がっている」。地元住民は悲鳴をあげている。

今年三月末現在で、日本にいる米軍関係者の25%、約二万四千八百人(前年比約二千九百人増)が基地外に居住し、この半数は沖縄県内。

夫が米兵で、家賃25万円の一戸建てに住む日本人女性は「給料と同じくらいの住宅補助が出る。初めは驚いた」と語る。住宅手当のほか、光熱水費6万円弱も支給されるという。

今年三月、在日米軍駐留経費の日本側負担分「思いやり予算」で、日本が約三十年間で基地内の住宅一万二百九十五戸を約五千四百六十億円で建設していたことが判明した。

沖縄の基地内の建設費も、02年度から五年間だけでも約三百二億円にのぼる。膨大な(我々の)税金を掛けた住宅だが、今年一月末現在で約二割が空いている。》
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こんな在日米軍はもはや必要ないのではと思う

2008年07月29日 | 政治
天木直人さんのブログからコピーしたい。

《「基地に乗っ取られつつある沖縄の小さな町」
久しぶりにジャーナリズム魂を感じさせる反骨の記事を読んだ。

 ジャーナリズム魂とは何か。それは、我々が気づかない事実を目の前に突きつけて、その不条理を直視させる事である。怒りを呼び起こし、声をあげていこうと呼びかける事である。

 28日の東京新聞「こちら特報部」は、米海兵隊とその家族によって沖縄の町(北谷町砂辺区)が乗っ取られようとしている現状を我々に教えてくれている。

 米兵とその家族の数が沖縄住民の数を超え、美しいビーチや公園などが米兵とその家族のプライベート所有地のようになりつつあるという現実を、沖縄から遠い本土の我々に教えてくれている。

 なぜそうなるのか。耳をつんざく轟音に耐え切れず住民が離れていく。その一方で、おんぶにだっこの優遇条件で米兵とその家族の生活環境が整えられる。住民の数が逆転していくのは当然だ。乗っ取られるのは当然だ。

 北谷町のようなところに家賃30万円ー40万円の豪華マンションがどんどんと建てられている。全て米兵とその家族の住宅である。

 「問題はこの高額な家賃を誰がはらっているかという点だ」とその記事は問いかける。そして、断片的な公開情報を繋ぎ合わせるだけでも、かなりの部分が日本側負担の「思いやり予算」でまかなわれている事をその記事は明らかにしている。

 基地外住宅の住宅手当は米政府から支払われている事になっているという(在日米司令部)。しかし金には色はない。そのほかの部分でどれほど日本政府が財政支援をしていることか。

 基地内住宅の多くを日本政府が建設していた事はすでに判明している。米兵は住民税、自治会費などは一切払わない。光熱水費も長らく日本政府が払っていた。これらは明らかになっている一例だ。その全貌はわからないままだ。

 「・・・思いやり予算は大枠の名目しか分からない。沖縄返還時の密約のように、国民が知らない形で米国側に資金が渡り、その中から支払われているのではないか」(山内徳信参議院議員)。

 テロとの戦いで米国再編が急速に進んでいる。在外米軍は世界的規模で縮小されつつある。もはや米国海兵隊が大挙して日本に駐留する必要性は、米国の戦略上からも薄らいでいる。

それなのに日本だけは在日米軍の縮小が進まない。その最大の理由は米兵にとってこれほど快適な場所はないからだ。米政府にとってこれほど優遇される国はないからだ。

  日本を守らずに米国の敵(テロ)と戦うだけになった在日米軍を、それでもここまで優遇しつづける日本政府の政策に正統性はあるのか。説明がつくのか。

   日本政府は明らかに日本国民より米国政府を重視している。日米軍事同盟は神聖不可侵だといい続ける官僚や御用学者は明らかに嘘をついている。対米従属を許すジャーナリズムは、その使命を放棄している。

 そんな中で、東京新聞「こちら特報部」はジャーナリズムの反骨魂を見事に見せてくれた。》

ついでに言うと、自衛隊の半分も不必要なので、アジアで唯一の国際機関の国連大学と連携した地球環境防衛隊&災害救助隊にすべきだ。(「国民生活&災害救助省」の所属にして)すべての官僚組織もまた半減して地方へと分散すべきだと思う。

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タイガース、地震、官僚、雷、火事(僕が怖いものの順番)

2008年07月28日 | 日記
昨日のNHKラジオのグループサウンズ特集では、タイガースはやっぱり球団タイガースからの命名とか。ジュリーこと沢田研二は還暦コンサートで全国ツアー中とか。禁酒して。

タイガースには毎年裏切られてるんで、今年もあんまり期待しないで応援することにしよう。

それにしても雷の音がすごくて眠れそうにない。夜勤のためにそろそろ眠らんといかんのに・・

宮沢賢治の農学校の授業で雷の授業があった記憶が。よく覚えてないけど、注連縄から垂れ下った紙片が雷を表わしていて、土地を豊かにするものだといったような内容だったような・・

アメリカ大陸の先住民インディアンでは、雷の夢を見てしまうと・・生涯正反対の行動・言動をしなければならないシャーマンになる定めだとか。

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最近の詩はー

2008年07月28日 | Weblog
ついさっき最近の詩をまとめてアップした
ここ1・2年間のぼくの詩はここで読むことが可能ーhttp://www.rak3.jp/home/user/pikkipikki/dialy1.html?

五年前のネット開始の時に、「日本一の過激派詩人だ」と豪語してしまったので、そんな詩をこれからはアップしてゆきたいなと思う。


     笑え

ぼくの車が通るたびに
町中の犬たちが一斉に
哀しそうな声で吠えはじめる
ぼくが街を歩くたびに
見知らぬ猫たちが
ぼくの足に身体を摺り寄せてくる

笑いながら
人生を生きたかった
すべての生き物とおんなじ
たった一度の人生なんだ

「ぼくは生まれついての放浪者」
という山之口獏の詩句が
ふっと口に上ってくる
ぼくらはみんな
この日 この時
地球の片時を行過ぎる
路上生活者ではなかったのか

すべてを笑い飛ばして
生きよう
大きな口を開けて
笑え 笑え
もっと笑え

権力者の手先の
お笑い芸人どもの笑いには
もううんざりなのだ

笑え 笑え
もっともっと
大きな口を開けて
喉チンコを
風に揺らしながら







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「風の星」・地球

2008年07月27日 | 日記
地球はよく
「水の星」と形容されるけど
ぼくにとっては
地球は風の星だ

風にそよぐ草木の
かぐわしさよ
風のなかで知る
生きることの不思議さよ

もしもこの星に
風が吹いていなかったら
宮沢賢治の「風の又三郎」や「風野又三郎」も
坂口安吾の「風博士」や「風と光と二十の私と」も
決して書かれることがなく
ボブ・ディランの「風に吹かれて」という歌も
作られなかったことだろう

いっ時も
同じ場所に止まることのない風
それでいて周期的に
大循環を繰り返しつづける風
水と同様に
瀕死状態の風よ

近い将来
兵器によってではない
地球の自然環境の防衛が
急務となることだろう
その時こそ日本の出番であり
そのための
アジアでの唯一の国際機関・国連大学であるはずなのだが・・
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日本の未来を考える(憲法九条と墨家思想こそキーワード!)

2008年07月22日 | 歴史
日本の未来は、核武装するか(中途半端な欠陥だらけ米軍払い下げ武器ではどうしようもない)、「墨家」の思想や憲法九条による防衛に徹するところにしか日本の未来はない。

ただ核武装だけは、到底世界が許するはずがない。そして、アメリカがアジアでの覇権を中国に渡してしまった以上、これ以上の米国への属国化や中国への属国化は、さすがの日本人にも忍耐の限度があると思う。奴隷や家畜化こそ、人間や国家への最大の侮蔑だからだ。

戦前との最大の違いは憲法九条だけだ。官僚支配政治も、閨閥で政官と密着した財閥による経済支配も戦前と同じレベルへと復帰してしまった。

日本にも多数渡来した墨家の思想が復活すべき時代であり、そしてそれはとても未来的な思想だと思う。それを見事に体現してるのが憲法九条だとも思う。
墨家についてはーhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A2%A8%E5%AE%B6


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「路上放浪者みたいに」

2008年07月21日 | 日記
「青空文庫」で子供の頃以来再び、オスカーワイルドの「幸福の王子」を読んだ。こんなにも感動的な物語だったんだべかか・・久し振りに読んだ金史良の短編も心にしみた。

掲示板のtarakoさんみたいに、ぼくも最近毎日のように「We Are The World (字幕)」を聞いている。http://jp.youtube.com/watch?v=ezzxDk_vvXA

ぼくらはみんな地球という星、地球といういう母なる自然の子供たちなのだと思う。地球という美しい星や、壮大な歴史の一瞬を横切ってゆく路上生活者の一人なのだとも・・


  「路上放浪者みたいに」

路上放浪者みたいに
深夜のベンチに横たわって
星空を見上げていた
蚊に刺されつづけながら

明日まだ生き延びていたら
ヒゲを剃り
オンボロ自動車を運転して
また時給千円ちょっとの
夜勤仕事をへと向かうことだろう

ただ
この闇の向こうには
なにか素晴らしいこと
新しいなにかが
動きつつある予感がする

希望というには
ほろ苦すぎる未来
それでも
それに出会ってみたい

まったく
懲りない人生だなとは思うけど・・
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感動

2008年07月21日 | 日記
人生での感動を
仕事に生かせる人を
幸せ者と呼ぶべきなのかもしれない

ぼくの最初の感動は
この世での最初の記憶
家に隣接した羊小屋での出産シーン

余市海岸の従姉妹の家で知った
朝の海の美しさ
夜の海の恐ろしさ
澄み切った岩場で
みんなで蟹を探した楽しさ
同じ年の従姉妹から
「帰れ!」と言われた哀しさと
その娘への幼い恋心

アーサー・ランサムのメルヘンの世界で
ヨットに吹いていた風と冒険
宮沢賢治の童話世界で
迷子になってしまったこと

毎朝見上げてた蝦夷富士や
冬の登校途中ふっと顔をあげたら
白い息といっしょに
「元気かい?」と聞いいてきた
馬橇の馬の眼の優しさ
サイロの中での漆黒の闇や
風にそよぐ木苺の木陰での
初めての恋の告白・・

銀こそが「金」なんだと信じ込んでいた頃
ゴミ捨て場のスイカの皮を
貪り食っていた浮浪者の赤い唇
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生徒会から政治まで・・予算配分をめぐる争いなのだ

2008年07月21日 | Weblog
予算配分もそうだが、それの実行にも官僚の強力な支配が及んでいる。
もちろんそれ以外の、警察・検察等の国民生殺与奪権ももちろん官僚にある。

《今、日本国民の生活は未曾有の苦境にある。それなのになぜ迅速で、的確な問題解決の具体策が講じられないのか。

  それはこの国の予算編成が政治家と官僚に独占されているからだ。
国民の税金で公務を任せられている彼らが、国民の声を聞くことなく、国民の税金を独り占めしているからだ。予算編成権を国民に手に取り戻す。政治改革の本質は突き詰めればここに帰着する事である。》(「天木直人のブログ」より)



  


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サクランボの思い出

2008年07月17日 | 日記
北海道を出て以来初めて、サクランボを食べた
ゼリーとかケーキとかでは、時々食べたことがあるサクランボだったけど、生のサクランボは北海道を出てから初めて食べた。

果物の女王に相応しいのがサクランボだなと思う。

中学時代大好きだった太宰治の「桜桃忌」も過ぎてしまった。自然や人間への繊細な観察眼では、宮沢賢治を始めとする東北人の典型的作家だったのかもしれない。

北海道では開拓地のあちこちにサクランボの樹が植えてあって食べ放題だった。食べ物の面では贅沢な子供時代だったなーと思う。

中沢新一ではないけど、東北地方や北海道や沖縄という・・日本列島の先住民の文化が見直されるべき時代だと思う。
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ほんとうの青空

2008年07月14日 | 日記
故郷の北海道にいるときは
空には天の川が流れ
ときどきは
人工衛星やUFOが
空を横切ってゆくもんだと思っていた

けれども
内地にやって来てからは
天の川どころか
冬にならないと
星空を見ることもまれだ

この世に生まれて最初に読んだ本が
「モヒカン族の最後」で
二番目に読んだ本が
「ほんとうの青空」

音もなく葉をひるがえす
ポプラ並木の下に腰を下ろして
海のすぐ近くのきみの家を
見下ろしながら

いつだって
一番星が瞬きはじめる頃が
ぼくのほんとうの青空
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