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詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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IMFの前身&日本人骨抜き奴隷化計画の最終章

2011年04月17日 | 歴史
三橋貴明氏のブログは、政治的にはぼくと正反対(民主党マニュフェストに関して)だが、経済に関してはとても面白い。
今日の記事「出口のないユーロ危機」でのギリシャの状態やその際のIMFの役割が面白かった。
詳しくはーhttp://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10864039683.html

《デフォルトせずに、どのように対処するのかと言えば、国有財産の売却だそうです。具体的には、政府が持つ電話事業や電力事業、空港事業などの株を売却するとのことでございます。
無論、緊縮財政も継続するわけですが、こちらは国防費削減、公務員削減、年金支出削減、そして脱税摘発となっています。普通の緊縮財政とは、政府支出削減と「増税」なのですが、ギリシャの場合は「脱税摘発」になるわけですね。お国柄という奴でしょうか。
 いずれにしても、「あの」ギリシャ国民が政府の資産売却や緊縮財政を素直に受け入れるとは思いませんので、再びギリシャは火炎瓶や催涙弾が飛び交う状況になると思います。》

《ポイントはポルトガルやスペインの話ではなく、「ドイツ政府は欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)による救済策や欧州中央銀行(ECB)を通じて高債務国に数千億ユーロの資金を提供してきた」 という部分です。
 直接、資金援助をすると国民(自国民及び相手国国民)の反発を買ってしまうため、ドイツはEUおよびIMFの裏に隠れて救済資金を提供してきました。アジア通貨危機の際に、日本がやったのと同じ手法です。》

《 緊縮財政は国民に痛みを伴いますので、むしろ「支援してやった」国や国際機関(IMF)の方が相手国から恨まれてしまうのです。というわけで、ドイツや日本はIMFの裏に隠れてカネ主になり、相手国国民の恨みはIMFに引き受けてもらうという手法を使います。とはいえ、さすがに支援したお金までもがデフォルトしてしまうと、ドイツ国民の政治家への批判の声が高まることになるでしょう。すなわち、メルケル政権が選挙で勝てなくなるということです。》

《ユーロの状況を見ていると、長期金利がギリシャの十分の一(もちろん世界最低)でありながら、「破綻だ! 破綻だ! 復興増税だ!」などと意味不明なことを政治家やマスコミが叫んでいる日本が、いかに情報が歪んでいるか分かります》

このIMFの前身は、第二次大戦のためにロスチャイルドによって作られた「国際決済銀行」で、ナチスドイツや日本の銀行家から、米英仏の銀行家までがスイスに集まって大戦遂行の戦費調達・決算やマネーロンダリングを協力し合うための、ロスチャイルドの世界支配のための一機関だった。
(この大戦の戦費のほとんどは日本帝国からという説もあるが・・中国での麻薬売買収入や、アジア十数カ国からの強奪金塊・美術品の総額は天文学的だったとは予想できる。)

戦後戦勝国での最大の関心事は「二度と日独が逆らわないためには」だったと思う。
ドイツでの分割やナチス裁判の次には・・日本では交戦国ではないソ連との日本分割不可能であり、せいぜいが火事場泥棒的なソ連の北方領土強奪や朝鮮半島分割くらいだった。

日本人の骨抜き奴隷化計画は、日本人の文化や衣食住の基礎にある倹約質素志向や自然との共生の破壊が有効だとされ、様々試みられたのではないかと思う。
(褌に腰巻や梅干しの日の丸弁当や気楽な借家住まいから、マスコミに作られた欲望や流行や贅沢品やローンでの持ち家)
アメリカがそのために原発を使おうと思いついたのは、原爆への日本人の信じがたい反応だったのかもしれない。
もしも立場が逆だったら、欧米人だろうとイスラム人だろうと・・いや世界中のどんな民族だろうと、決して許すことのできない、いつかは復讐すべきとする無差別大量虐殺兵器だった。
かくして中曽根以降(その愛弟子で、中曽根から推薦された日本原子力会社とともに出世階段を昇ってきた与謝野大臣まで)、原発による日本人の骨抜き・奴隷化計画の最終章は、日本崩壊の序章となってしまった。

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