ただ建築が好きな走るエンジニア、

日系某メーカーを辞めて外資系に転職。資格、建築デザイン、転職と来て今はひたすらす走ってます。2019別大2:49:13。

たまたま朝刊を読んで。

2017-01-28 10:14:19 | 日記
東芝の記事を見て。

長男の授業参観に行って帰ってきて
たまたま朝刊を眺めてるから。

思考の観点は2つ。

1. 留まるか、変えるか?
2. 誰のためか?

分社化って当事者はやっぱり不安かな?
今回の場合は唐突だもんね。

目的はお金だしね。

名刺から大手の看板が外れることには
そんなに拘らない方がいい。

運営している事業内容が透明で
ちゃんと理解し合えるパートナーと仕事すればいいから。

自分が入ったのは本体でもっと総合的、comprehensiveに
活躍しようと思っていたのにと嘆く人もいるかも知れない
けど、その準備ができてるなら、会社を出てもいいと思う。

落ち着いて自分の仕事の先行きを見通して留まるのも
懸命な選択だと思う。見直すタイミングはあるから。

仕事もない、動けなくて残るのも仕方がない。
でも、それもまだ恵まれたことだと自覚した方がいい。

大手に10年もいて転職の経験もない人と話すと
やっぱり感覚違うなと思うことは多い。

GEもHPもIBMも10年前の姿は残ってないけど、
そこにいた人達は意外と元気だと思う。

先日、パートナーの数社とミーティングしたときの話。

M社のAさん、N社のBさん、P社のCさんがいて
AさんはかつてN社、BさんはP社、CさんはM社とN社に
いましたと。

それぞれ現社の代表としてその場にいる訳ですが、
あんまり現社の利益に拘ってないんだよねぇ~

その場で話し合っているテーマが面白くなれば
利益は後から付いてくる。会社としても個人としても。

会社ってただの便利な箱。

便利じゃなくなったら、変えればいい。
長く大切に使うのもいいと思うけど、
それを残すことは目的じゃないから。

でも、偉い人たちが自分達が生き残るためだけにそれやると
ちょっとねと思う。

個人が生き残ることは常に正当化されていいと思うけど、
それで誰かが犠牲になってはいけないから。

東芝の話ってなんだか経営陣が東芝という箱に如何に
居座るかに終始してて将来の目的が見えない。

例えばの話。

10年後に原発事業が活況を呈し、
今の経営陣だった人が「私たちのあのときの判断のおかげ」
と言う。

それは10年後の結果論で、そうじゃなくて
今、考えたあらゆるシミュレーション結果から
続ければ○○の可能性で□□の利益が見込まれるけど、
△△と××のリスクもある。
と言って当ててほしい。

「リスクを遮断する形を目標として」
って…

もうリスクが現実になってから言われても…

やっぱり4年遅いと思うんだよなぁ~
それが単に経営陣自身の延命策だと思うと悲しい。







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