ただ建築が好きな走るエンジニア、

日系某メーカーを辞めて外資系に転職。資格、建築デザイン、転職と来て今はひたすらす走ってます。2019別大2:49:13。

日本企業と外資(面接の話)

2014-12-03 23:42:41 | 回想


今までの経験を総合すると、

外資系は単刀直入、
日本企業は雰囲気、

と言うことになります。
(なんか当たり前の話かもしれませんが...)

外資の場合は先ずメリットを並べます。
報酬、待遇、福利厚生、
場合によってはストックオプションまで。

韓国では家族帯同の場合のマンションや
インターナショナルスクールまで見せて
くれました。


そして面接は、

「我々は○○の××で困っているが、
 あなたはそれを解決できるか?」

と。


多分ここで評価が分かれるんだと思います。
日本人にとっては「使い捨て」、「技術の流出」。
でも彼らは至って正直。

新聞で取り上げられた東芝のケースの様に直接データを
持ち出せば足が着くけど、
実際問題頭の中のノウハウだけでも十分やっていける
はずだし、その場合は特許にでも抵触しない限り
「機密漏えい」の立証は難しいと思います。

本当に力がある人はそこを上手く乗り切り、
その後さらに新しい分野を切り開き、定年まで働く人もいる。

そうでない人は数年で行き詰まり、
辞めざるを得ない雰囲気になる。それが「使い捨て」と映る。

韓国に限らず外資ではそれが当たり前。
だからそれは行く人自身の問題であって
先方を責めるのは「お門違い」かもしれない。

それにそれを斡旋している会社は日本企業の子会社だったり
しますからね。

でもまだ40歳代前半でそんな賭けをする気もないし、
正直単刀直入なノウハウ提供はためらわれる。

それを自分自身できちんと確認したかった。
(と言って信じて貰えるかどうかは微妙ですが)

それはできることだったけど、
「できない」と言って帰ってきてしまいました。

逆に今の会社のいいところも分かった気がした。
色々と問題はあるけど、まだまだ頑張れますよ。



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