大磯迎賓館

大磯


先日、大磯迎賓館を利用しました。
旧木下別邸、大正元年に建てられた
現存する日本最古のツーバイフォー建築です。

大磯駅前、子供たちも毎日小学校への
通学で通る日常の景色です。

もともと「ドゥゼアン」という
フレンチレストランだったのですが、

10年ほど前、店を閉めてしまい、
その後、一旦イタリアンとして復活するも、
それも3年ほど前に閉じ、

一時期は転売、取り壊しの可能性もありました。

この町には、他にも似たような経緯で潰えた
貴重な建築が沢山あったので、
もう駄目かなぁ～と思っていたのですが、

気付いたら町が保存活動として買い取り、
さらに国の登録有形文化財となり、
再度復活していました。
（転勤留守中のできごと）

長くなりましたが、

これも勉強の一環と思い、
ランチを食べてきました。

美味しくてお腹一杯になり、
美しい建築で相模湾一望、
十分リーズナブルでした。

今度は長く続いてくれるといいのですが．．．

2020東京

子供たちが最近始めたミスバスの付添で
今日の午前中はずっと小学校の体育館にいました。

子供たちがボールと戯れているのが羨ましかったですが、
私はどちらかと言うとまっすぐ走る方が得意なので、
我慢して遠巻きに眺めていました。

．．．

子供たちがスポーツを通して健全に育ってくれるなら
親としては嬉しいです（スポーツ＝健全ではない）。

どちらかと言えばスポーツは好きなので
とりあえず2020東京オリンピックおめでとう。

でも実は個人的な感想はニュートラルです。

健全なスポーツとオリンピックは別のものという前提で、

まず期待を感じるのは、
国際会議の場で約束したからには
福島の対策はきっちり進むかも知れないということ。

しばらくは国際社会の目が日本を注意深く見てくれます。

それから2020年に我が家はどうなってるのかなと
想像を馳せる機会が得られました。

未来を考えるきっかけになればよいと思います。

でも、

少し気になるのは報道が肯定一色に見えること。
最近の報道は御旗が立つと右に倣えの感が拭えません。

大丈夫でしょうか．．．

あと、

借金雪だるまで、美味しいところだけいただきます
ということがなければなお良いです。

右肩上がり思想は要注意です。

スポーツやっている人は、
場所はどこであれ頑張ってほしい。

国威発揚、メダル数増を狙って
JOCの予算が増えるのはウェルカムかも知れないけど、

でも、それよりも健全な人として
アジアの国々と仲良くするきっかけを
沢山作って欲しいと思う。