2年前の3/11、午後2:46に僕は会社の会議室に居ました。
工場の3階でしたが、
気持ち悪くなるくらいの長周期震動で
生れてはじめて経験でした。
ただ事ではないと思い、
会議中であってもWebでニュース速報を
片っ端から確認しました。
どのページも大きな字で
「大津波警報、急いで高台へ避難」
と急を告げていました。
そして何でこの人たちは会議を続けられるんだろうと
不思議に思いました。
それがそのとき学んだこと。
非常時こそ自分の頭で考え判断しなければならない。
自分の五感を総動員して。
私は幸いにもその時、
あの場所から遠く離れた場所にいましたが、
これから戻る場所はひょっとしたら
危険と背中合わせなのかもしれません。
海岸線から700m、近くの電柱にはしっかりと
「海抜13m」、「避難誘導路」の標識が立ちました。
色々なことが大磯を離れた4年前から変わってしまったなと
感じます。