楽譜の読み方も分かっているのに、
音楽も大好きそうなのに、
練習をしない!
を徹底していたCちゃん。
なんと弾き始めた。
ピアノを始めて4年(くらい?)目?
お家の方も、ずーっと
Cちゃんが弾き始めるのを
待ってくださっていた。
ガツガツ弾くワケではないけれど、
そもそも塾も忙しくなってくる学年。
でも! きちんと練習の跡が見られるように。
練習が揺らがず、
落ち着いてきたので聞いてみた。
何があった?
「んーーーー」
口ごもりながら
「間違えてもいいことが分かったから。
間違えちゃダメだと思っていたから。」と。
間違えちゃダメ
なワケない。
で、更にさらに聞いていくと。。。
どうやらCちゃん。
発表会などの本番だけでなく、
レッスン中も、
更に、お家の練習も、
さらに更に、初めて弾く曲でさえも、
間違えてはいけないと思っていたらしい。
間違えてもいい
これに気づくのに4年もかかった。
えーーー
間違えてよ。
人間だもん!
初めっから弾けるなら
習わなくていいじゃん!!
「そう! そうなんだけど、
そう思えなかったんだもん」
ありゃりゃ。
なるほど。
そう思えなかった…か。
分かっていても間違えるのが人間。
理解していても間違えるし弾けないことなんて
たーっくさんある。
…でも! 間違えてはいけない!!
という枷。
間違えたり、出来ないところを
繰り返しながら前進していく。
間違えていい!
ピアノだけでなく、
他の色んな場面でもそう。
間違えて
上手くなる。
間違える自分も含めて
受け入れる。
大事。
大事。
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