ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Da Vinci Code読了

2006-05-01 23:46:37 | 読書
この本の本当の題名は,The Da Vinci Codeでございます。何か最初に書いた時Theが抜けてしまったので,面倒なので通してしまいました。(汗) よく見れば,今日1日で,92章~最後まで一気に読んでしまったんですね。(笑)

健全なサスペンス,でしたね。論理的で明解で,変にドロドロしてなくて,色気も過剰にならず,適度に感動もあり,誰からもそこそこ好かれる優等生タイプですね。また登場人物は,いい人サイドも悪い人サイドも,それぞれ魅力がありました。善悪を単純に分けず,悪役を単純に悪い奴と割り切って切り捨てない所もよかったですね。(もっともはっきり言い切ってしまったら,ヤバイ面もありそう(笑)ですが)

今後もDan Brownの作品を読むかどうか,ですが,‥‥私が彼の本を1冊1週間で読める位の力が付いたら,また考えてもいいかな。でも今の所は,1冊1ヶ月かかるので,もうちょっと,ですね。

読んでいる途中何度か触れましたが,ハリポタ(原書)ファンなら,好き嫌いば別として,この本は読み易いでしょう。英語学習的には,いろいろな意味で(語彙的,文章的,その他いろいろ文化的に与える影響など)「似たようなレベル」,だったと思います。本の分類上の所属ジャンルは全然違いますが,話として実質的にはそう遠くないような気もします。おかげ様で,またまたハリポタ自体への理解を深める事もできました。今回1番の収穫は,何故かSilasというキャラクタを通して,屋敷しもべ妖精の問題が見えた事ですね。彼らの存在には宗教的なバックグラウンドが臭うというのは,‥困ったもんです。どうも彼らの問題は一筋縄では解決しそうにありませんね。。

ところで,私は最後ちょっと急いで読んだものでちゃんと確認できなかったのですが‥,例のあの時,あの人とアレしたお相手って,○○ではなかったのでしょうか?


Da Vinci Code 読書:Chapter99-103

2006-05-01 18:01:36 | 読書
あと2章。
今回もネタバレありかも。注意。

どうもクライマックスに入ると速度がぐんと上がる癖が,今回も出て参りました。(笑) それなら最初からもっと早く読めって。私って仕事の仕方もそうかもしれないです。(笑)

Silas,かわいそう。この頃,Kreacherに見えてきました。
そして最後のアドベンチャーがまだ残っております。。。


Da Vinci Code 読書:Chapter97-98

2006-05-01 11:53:51 | 読書
ネタバレアリ,要注意です。






あ~,ほら,やっぱし。あの人に出会った時から,そうじゃないかと思っていたんですよ。アソコでヤラレましたねぇ。(笑)。。。でも,疑問解明はまだまだ残っておりますよ。

言い訳ですけど(笑),91章の事。原書では"familiar French accent"って書いてあったのですが,この"familiar"の意味をちょっと取り違えましたね。そうですそうです。ハリポタ原書でローリングさんがフランス人の訛りを事細かに表現したり,"The Constant Gardener"という映画で,レイフ・ファインズもやっていますが,イギリス人は,フランス訛りのマネをするのが本当に得意なんですよね~。で,この"familiar"はSilasにとっての"familiar"だったわけなんですが,今までこの本の中で,フランス人が背伸びして英語を喋っている場面を一杯見てきたので,読者にとっての"familiar"かと錯覚してしまったんですよ。(それを意図して書いたのなら,Dan Brownさん,ウマイ~!)

ただ,翻訳を見てみたら,単に「フランス語訛り」としか書いてないので,翻訳版を読んだ方は意外と騙されなかったかもしれませんね。


ところで,あの人のお墓って,派手なんですね。(汗)


あっ

2006-05-01 11:03:57 | 読書
Da Vinci Code ちょっとある章を読み返していて,あ~~!ヤラレタ?! だよね~?! ‥いやここで何かヘタな事を言いますと,恥の上塗りになりますので(笑)まあ,全てが明らかになってから,またその話をする事にします。


Da Vinci Code 読書:Chapter92-96

2006-05-01 08:20:57 | 読書
Da Vinci Codeを読んでいるからというわけではないのですが(偶然です!(笑))右側に話題のFleur de lisのアイコン付きのテンプレートにしました。星もらしいと言えばらしいですね。(笑)

この話には関係ないんですが,
one another
う~んこれはやはりアメリカ英語なのでしょうか。これを見たら,ある事を思い出しました。ハリポタの初期の巻(5巻6巻はもうどうなのかわかりませんが),UK版で「each other」だったものが,US版では尽く「one another」に書き換えられていたんですよ。だからアメリカ英語なのかな?と思ったら,イギリス英語のはずのLOTRの,映画のせいで有名になった(笑)とあるセリフに「one another」が使われていて,ひょっとして意味があるのかな?とも思えるんですよね。詳しくは,こちらへ。まあ,「each other」だと1対1限定という感じですが,「one another」と言うと,3人以上というニュアンスも感じますので,そういう意味では,トールキンさんはあのシーンで意図的に使ったのかも,と見る事もできますだ。(笑) ちなみにDan Brown氏の92章でのこの「one another」の使い方は,1対1ですね。

話が逸れてしまいましたが,ここで初めてSilasがアメリカ人だった事がわかりました。イギリス人は確実にアメリカ人を聞分け(笑)ますね。‥が,もしかして,Silasがアメリカ生まれという情報は出ていたのでしょうか? 読み損なったかな?


Run!Run!Run!