ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone 感想

2006-08-28 23:59:03 | ハリポタ1巻
原作の1巻を読んだ事自体,5年ぶり位だし,ちゃんと読んだのは初めてです。今更の驚愕の事実や,6巻まで読んだからこそのお楽しみもたくさんあって,楽しかったですねぇ。何より驚いたのは,1巻ってとっても面白いんですよね。

まあだからこそ,世界的に有名な小説になったわけなのですが,でも既にほとんど終わりに近い所まで読んでいるのに,今読んでも,なお新鮮というのは,スゴイです。

それと,物語全体のテーマが,この時既にきちんと盛り込まれているというのにも驚きました。6巻を読んでから読んでも全くぶれる事もなく,それどころか,なおさらはっきりわかるという仕掛けになっております。で,且つ,7巻で主要登場人物がどうなるのか,読めるんだけど,‥読めない(笑)。‥ホントにしっかりした構想の下に描かれた物語なんですね。

偉大な小説家でも新人時代の著書には,全盛期に比べたら読みにくかったり,雑な部分が見える事がありますが,ローリングさんに関しては見当たらないんですね。文章のレベルもバラツキなく揃っているし。5巻,6巻に比べると話は随分コンパクトですが,だからと言って,雑な書き方にはなってないんですよ。いやホントに彼女は,天才です。(笑)


HoME8 3-II:Book Five Begun and Abandoned (5)

2006-08-28 23:44:40 | Tolkien・HoME
金曜に木曜の続きを読もうと思っていたら,「間違えて」ハリポタ読んでしまいました。(笑) ようやく,今日続きが読めます。

<下書き>
(続き)彼(メリー)は,山が好きでシャイアでフロド達と出かける時も山に強い関心を抱いていました。彼は時々セオデン王と一緒に並び,シャイアやホビットについて話をしました。メリーの言葉はセオデンには少し難しかったですが,彼らはとても仲良く歩きました。でも夕方になるといつも彼は1人ぼっちでした。アラゴルンはレゴラスとギムリを連れて行ってしまったし,ピピンがいない事も辛い事でした。旅の仲間はバラバラになってしまったようです。

やがて彼らは雪白川の石橋に到着しました。。。
</下書き>

メリー山好きだったとは知りませんでした!
この時点では,何故,アラゴルン,レゴラス,ギムリが先に行ってしまったのかは説明がないそうです。(が,例によってエオウィンが(セオデンの一行と一緒に来た)アラゴルンに挨拶したという記述もまだ消えておりません)

この辺りの下書きで注目すべき点というと,今まで「馬鍬砦」自体が山の名前でしたが,この辺りから荒角山という山に代わり,一層険しくギザギザになります。

次の下書きです。今度は鉛筆で。

<下書き>
エオルの家の子が初めて馬鍬砦に来た時,彼らは洞窟にただ1人,知らない言葉を話す年老いた男が住んでいたのを発見しました。彼はいつも何かを伝えようとしていました。しかし誰も彼を理解できないうちに死んでしまいました。仲間はどこへ行ったのでしょう?

アラゴルンとエオウィンが彼らを出迎えます。騎士達がガンダルフの命令により馬鍬砦に集合していると告げます。ガンダルフは数日前にエドラスに寄り,既にたくさんの騎士や見知らぬ種族が来ています。どうやって集めたのかはわからないが,かなり遠くまで呼び出しがかかったようで,レンジャーや闇の森の人々(エルフではなくWoodmen)の遣いも来ています。

彼らは皆王の帰還を喜んでいます。
メリーは王の傍に座っていました。
</下書き>

へぇ~これはなかなか面白いですね。レンジャー(裂け谷のレンジャーの事でしょうね,もちろん(笑))はガンダルフの依頼で来たという事がほのめかされております。それに,闇の森の人間(ビヨルン一党の事でしょうかね)も参加の予定だったんだ。

次はインクで重ね書きした粗い下書き。

<下書き>
エオウィンは彼にワインを捧げる。彼は喜ぶ。
セオデンがカップを飲み干した時,ミナス・ティリスからの使者が到着。バラヒア? ハルバラド?
彼(使者)は1万本の槍を要求。スワート人が攻めて来た。サウロンの部隊はNargul?を越え,ハラドとウンバールが呼応している。ウンバールの港から元ゴンドールの物だった船が出港。アンドゥインを遡り,アナリオンに達している。同時に敵は川を越えオスギリアスを再奪取。冬に1度奪回した物だが。。スワート人はレベンニンを破壊。スパイは大きな船がいる事を伝える。‥‥(解読不能)

セオデンは,それは彼の国の能力を超えていると答える。
エオウィンは,エオルの息子xxxの息子ブレゴの時代にそうしたように,女も参戦すべきと言う。

お~~っと! ここで途中ですが,久しぶりに本を置いてコーヒー買いに行きました!(爆) 原文Eowyn says that women must ride now, as they did in a like evil time in the days of Brego son of xxx Eorl's son, when the wild men the East came from the Inland Sea into the Eastemnet.さらに驚いた事に,この後誰もエオウィンを止めません。(そう言えば,この下書き時代は,まだエオウィンはアラゴルンの嫁にするか,戦死するかという時代でした)さて,エオウィンの運命やいかに‥!?

でも,本当は,どうしてエオウィンを当たり前のように戦に出したか?,ではなく,どうして正式版のようなキャラクタになったのか?の方が気になります。HoMEを読んでて,果たしてそのいきさつがわかるのでしょうか?

‥と,盛り上がった所で,残念ながら時間です。

6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (27)

2006-08-28 23:35:42 | ハリポタ1巻
Chapter 17: The Man with Two Faces (3)
ハリーは後でロンやハーマイオニーとの会話で不思議な事言ってますね。「まるでダンブルドア先生が,僕にヴォルデモートと戦うチャンスをくれたみたいだ」 え~?まさか,ホントなんですかね? 確かにダンブルドア先生は,ルーピン先生が在職中には言えなかった事を平気で言う位,規則には全然こだわりを持っていませんが,それとこれとは違うでしょう!!

ハグリッドが,ハリーに両親の写真をプレゼント,したのですが,実は両親のお友達から集めた物でした。は~,忘れたというより,知らなかった。でも,いいですねぇ~。(スネイプ先生からのはあったのでしょうか?(^^;))

そして終業式パーティの日,ロンが得点を頂いた理由が,「チェスに勝ったから」? この辺の事情は皆さんどの位知っているのでしょうか? 知らなかったら,「????」ですよね。(笑) ハーマイオニーのもそうですね。(‥ってか,『ロジック破り』じゃますますわかりにくい(爆)) で,ハリーの「邪悪と戦う勇気」。ネビルの「友と戦う勇気」。友と戦う勇気って,10点しか付かなかったですが,これはすごく重いなあと思います。

またすっかり忘れていましたよ。学年末にホグワーツからホグスミード駅に向かうのは,ボート? 1年生だけなのでしょうかね? 1年目からThetral見えちゃったら悲しいから,心配りなのでしょうか?

‥で,皆慌しくロンドンへ戻って行くのですが,ハリーを見て大騒ぎのジニー,Duesleyさん達は,夏休み中魔法を使えない事を知らないんだとほくそ笑むハリー,と,将来巻への伏線もたっぷりに,1巻は終了。


Run!Run!Run!