ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

FOTR CD: 2-7: The Mirror of Galadriel

2006-09-23 00:09:52 | Tolkien・LOTR
また久しぶりにCD再開してます。(笑)
ここは,先に映画を観ている上に,FOTR後半とTTT前半は翻訳版持ってないし(それってキセルですよね(爆)),原作のこの部分はとても難しいし‥‥,という事で,思いっきり勘違いをしている可能性が高いので,楽しみ?です。(とは言っても,さすがに反転ガラドリエルは原作とは違うでしょ(爆),それぐらいは知っておりますが)

とても背の高い木の並ぶ場所に着いて,ハルディアは「カラス・ガラゾンへようこそ。」でも入り口まではまだ外側を回って行かなくてはなりません。ようやく入り口に周り,橋を渡って内部へ。
そこには門があって,一行が中に入るとまた門が閉じられます。人の気配がないのに話し声。木を上がっていくと,楕円形のtalanとかフレトとか言われる台の上に巨大な家が建っているそうですが,‥ちょうどこれを聴いていた時,桜並木を通っていたのですが,桜位だと全く想像がつきませんねぇ。少なくてもその数倍の高さがなくては。

ケレボルン,ガラドリエル夫妻についての記述。ひときわ奥のフレトに一行が到着すると,天蓋から夫妻が出てきます。非常に背が高く,2人共同じ位?。ガラドリエルは深い金色の髪,ケレボルンは銀色の髪,でも彼らには年齢を感じさせる物はない,とありますね。

ガンダルフの「死」を聞いて,エルフ達は結構動揺していたんですね。

アラゴルンとレゴラスを除き,彼らはガラドリエルの「眼」に耐えられなかったとありますが,アラゴルンとレゴラスは慣れているのか?と余計な推測をする私。(笑) そう言えば,アラゴルンはもちろん初対面ではないでしょうが,レゴラスは本当は会った事あるのでしょうかね?(映画の様子だと初対面な感じですが) フロドを除くホビット達は,家の事とかしょうもない事(笑)を考えていたのがバレたと思ってヒヤヒヤ。ボロミアは何かアヤシイのではと。で,彼女に何かオファーされたみたいですね。で,フロドに何かよからぬ事を考えているかもしれないと囁く始末。それを見て,おいこら,と,アラゴルン。(笑)

アラゴルンは,出発以来初めて安心して眠れると言います。とても静かな場所のようですね。フロドはモリアで見た事を歌にしますが,歌うま過ぎ。(笑) その後のサムの歌♪がまたヒド過ぎ。(笑)

映画では,アラゴルンがボロミアを心配して近づくシーンがありますが,原作ではそういうのは全然なくて,主にフロドとサムの会話です。何とかフロドをリラックスさせようとするサムはいじらしいですね。

水鏡の内容を,実は正式本,HoMEまで含めて,初めてゆっくり味わいました。(汗)

サムは,モルドールの山の際でぐっすり寝ているフロドを見,くねくね階段を登っている様子を見ます。そして木を切り倒すテッド・サンディマン。シャイアの危機。

フロドの見たものは,‥まず彼が見たのは,もちろんその時彼は知る由もありませんが,白いガンダルフです。HoMEを読むと,最初トールキンさんはこの映像を正式版よりもっと早く,パルス・ガレンの辺りでちらつかせようと思っていたようですね。そして,袋小路屋敷をビルボがうろうろしている様子,西へ向かう船。

ガラドリエルの声は映画よりずっと優しいのですが,やっぱりケイト・ブランシェットで,優しいガラドリエルも聴いてみたいですねぇ。。

Run!Run!Run!