ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

HoME8 3-II:Book Five Begun and Abandoned (13)

2006-09-07 23:59:09 | Tolkien・HoME
どうもここに来て,下書きの左に振られた数字は,章番号らしい事がわかって参りました。

Book V (III)
1. ガンダルフとピピンはミナス・ティリスに到着。(2/6朝) 彼らはデネソールに会う。烽火の理由は,(a) イシリアンの斥候の知らせ (b) 2/5にデネソールにもたらされた,南方人の船が出発したとの知らせ。ゴンドールは兵力を召集。ピピンは満月を見てフロドはどこかと思う。ローハンの気配なし。

2. セオデンは馬鍬砦に到着。Pukel-men。烽火と遣い。2/6 Woldへオーク侵入との知らせ。セオデン,2/8夜に出発。エオメルとエオウィンが同行。ギャムリングは命令により西の谷に残る。アラゴルンとエオメルは北へ行きオークを撃退後,戻る。→エオメルが‥に変更。彼は戻ってきてエントとエルフが北部の敵を撃退していると報告。アラゴルンはどこか? 彼はレンジャーと共に山を越える(over)。

3. 大きな暗黒。ファラミア帰還。(8) モルグル軍が川を渡る。(9) 南方人の戦艦がゴンドール南部を攻撃。(10 > 9) ゴンドール敗退,包囲される。白の塔のガンダルフはまだ姿(名前?)を現さない。

ミナス・ティリス決戦。(11 > 10夜)ナズグルが現れる。ペレンノールの壁が奪われる。ローハンの突撃が包囲を破る。セオデンとエオウィンがナズグルをやっつける。セオデン討死。アラゴルン到着。(レンジャーと一緒に山を渡り(cross),南方人を撃退)アラゴルンはミナス・ティリスに入り,デネソールとファラミアに会う。

4. ガンダルフ,アラゴルン,エオメル,ファラミア,モルドールを下す。イシリアンへ。エント到着,エルフが北から到着。ファラミアはモルグルをカバーし,本隊はモランノンへ。交渉。

ね,面白いでしょっ? ‥って,面白がりそうなのは,ゴンドールびいき位か。(笑)
ここでついに,アラゴルンはローハンとは行動を共にせず,彼のレンジャー達と,山を「越えたり」「渡ったり」してミナス・ティリスに入ります。

エオメルは,正式版ではペレンノールに入るまではずっとセオデンの傍にいたと思いますが,この頃はいろいろ忙しかったんですね。
まだ相変わらず,エントが参加する事になっているし,エルフが北から来る事になっています。しかしびっくりしたのは,ファラミアが元気な事。(笑) いやさらにびっくりしたのは,デネソールパパがアラゴルンに会う事になっていたんですね。

で,ここで,ついにミナス・ティリスが姿を現します。トールキン自身の描いたミナス・ティリスの絵は,他にも見た事があるような気がするのですが,基本的に,ジョン・ハウ等が描くような華麗な都というよりは,7段のケーキの上にちょこんと白の塔と幾つかの建物が乗っているだけの質素な物です。

(IV)
1. ガンダルフとピピンは夜明けにミナス・ティリスに到着。ミナス・ティリスの描写,巨大な同心円の城壁,実は小さな山サイズの砦でありかつ町。7つの円を持ち7-6-5-4-3-2-1のゲートが白の塔に至るまで続く。ペレンノールの壁は攻撃され壊れている。ガンダルフはローハンからのメッセージ?を持ち,彼らは不思議そうに通す。6層まで上がり馬を降りる。ピピンは「re...」。最上層(Taurost)に上がりデネソールに謁見。彼は最初わからなかったようだ。

デネソールは烽火出した事を話す。彼のスパイが既に知らせを告げていた。ファラミア。ボロミア。玉座は空いていてデネソールはその下に自分の椅子を持っている。ガンダルフが到着してからやってきた。ファラミアからの秘密の手紙。ボロミアの死,フロドの事(指輪の事はあからさまには触れてない)

Run!Run!Run!