ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

OOP CD : Chapter 13: Detention with Dolores (2)

2005-02-10 21:51:24 | ハリポタ5巻
さていよいよハリーは蛙お婆のDetention(処罰)の為に彼女の部屋に行くのですが,…

アンジェリーナ,ヒドイ。金曜のキーパーのテストには必ず来いと言い,処罰なのに,日にちを変えてもらえとは,むちゃくちゃです。でも,この年のハリーにはいろいろあり過ぎて,すっかりクィデッチどころではなくなっているので,こんな事して無理矢理思い出させようという著者の意図かも?

…彼は2年目以降は毎年DADAの先生の部屋を訪れていたようですね。(という事は,6年目も来るのかな)部屋中レースの飾り,はまあ(^^;)いいですが,猫の飾り物は…。

で,アンブリッジ先生は,もちろん,処罰の日にちを変更したりするはずがありません。

彼女はすごいペンを使用しますね。リータ・スキーターのQuick-Quotes Quill(自動速記羽根ペン)を思い出しました。こういう,個人の商売道具ってどこかに売っているんでしょうかね? それとも自分でこういう機能が欲しい,と,オーダーするのでしょうか? (どんな魔法使いに?) それにしても,この,人の血をインクに使うペンって,間違いなく夜の闇横丁(わっ,Knockturn Alleyだったのね;Nocturne Alleyって綴るんだと思ってましたよ(汗;))に売っているんでしょうね。

ハリーが開放されたのは真夜中。ところでそんな長い間(5時~)アンブリッジ先生は何もせずにただハリーの様子を観ていたのでしょうかね? それもまたすごい事かも。

ハリーが寮に帰ってくると,もう山のように出された宿題をやっている時間はほとんどありません。しかし,ハリーは,どーもロンも起きているような気配を感じます。

2日目は,ハリーの手の甲が裂けてしまいました。彼は帰りに"She is evil."とつぶやきます。"evil"って日本語の「意地悪」などよりずっと強い意味を持った言葉ですね。ちなみに「意地悪」に相当する言葉は,ハリポタには既にびっくりするほど一杯出ています。malevolent,malicious,vicious,sinister,malignant,…等々…。

すると彼は,ロンに出くわします。彼は,キーパーのテストに出るつもりで練習していた事を白状するんですね。ハリーはそれを聞いてとても喜びます。また,ロンはハリーの手の傷を見つけてしまいます。


Chapter IX : Trotter (1)

2005-02-10 21:37:19 | Tolkien・HoME
この章の名前は,本当は「Trotter and the Journey to the Weathertop」というのですが,タイトルを50文字以内にしないといけなかったので,ちょっと削りました。

詩の解読は諦めて,次の章に行く事にします。(笑)

次は,風見が丘までの話なのですが,かなり違う2種類の下書きがあるそうで,クリストファーさんは,Alternative(A)とShort(B)と名付けています。まず,最初は"A"のお話から。

バタバーさんは,「4人のホビットと5頭の馬」から,ある事を思い出したようです。メッセージがあるかもしれない,と言うと,ビンゴは,了承しますが,「自分達の部屋で」と言います。

3人が部屋へ戻ると,Trotterがついてきます。いぶかしがるオドに,ビンゴは,彼も何か話があるようなので,と言います。するとTrotter,
"I do and I don't. Thay is: I have my price."
(正式版でもこんな感じでしたね。記憶にあります。)
"... but I shall want my reward."
するとビンゴは怒り出しました。彼は残り少ないお金の事を考えたのでした。

前の章でもそうですが,何故ビンゴがそんなにお金の事を気にするかと言うと,彼はビルボが例の冒険で得た富を相続し,使い果たしたから旅に出る,という前提が,この当時まだ少し残っていたからだそうです。

すると,Trotterさん,何を要求するかと思えば,「一緒に旅をする事」。(ああ,馳夫さんと一緒ですね→何度も言ってますが,こういう印象的なアイディアは,初期の下書きからちゃんと入っている事が多いです。)

…しかし,ビンゴは,「あなたの事をもっと知らなくては『Yes』とは言えませんよ。」するとTrotter,「素晴らしい! 常識が戻ってきたという事だね。」

OOP CD : Chapter 13: Detention with Dolores (1)

2005-02-10 00:29:54 | ハリポタ5巻
火曜日の授業は,呪文学,変身術,魔法生物飼育学と薬草学です。週の前半は濃いですね~。どの先生も,O.W.L.重視宣言です。ここでマクゴナゴル先生の言葉が,「practiceとstudyが重要。」そうですね,アンブリッジ先生の授業には,practiceが抜けてます。

ハーマイオニーは,フレッドとジョージのこの年の新しい発明,アブナイお菓子をやめさせようと躍起です。親友ロンの兄で,ホグワーツの先輩,いつもお世話になっているウィーズリー家の息子達,であろうとも,怯まず,悪い事は悪い,と止めさせようとするハーマイオニーはすごいですね。彼女がレイブンクローでなくグリフィンドールになったのも納得。フレッドとジョージは,最初スマートに対応しますが,だんだん,nastyになって参りました。しかし「お母さんに手紙を書きますよ。」にはマイッタ様子。(笑)

ふと,思ったのですが,ネビルのMimbulus mimbletoniaが,グリフィンドールのパスワードになっているというのは,結構な伏線ですね。やはりネビルが,今回のキーパーソンという事でしょうか。

Whose class do you want to attend?

英会話学校でハリポタを読んだり話題にした時,この類の質問はよく出るのですが,グラブリー・プランク先生の魔法生物飼育学の授業ってちょっと受けてみたいですね。‥ハリーに怒られるって!(笑)いやでも,ハリーはグラブリー・プランク先生を嫌いなのではなく,彼女がいるとハグリッドにろくな事がないのがわかっているので,嫌なのだと思います。

ちなみに,上の質問に対しては,スネイプ先生の魔法薬学にも興味ありますね。呪文学や変身術もいいですが。


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