ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Chapter VIII : Arrival At Bree (2)

2005-02-06 14:29:30 | Tolkien・HoME
今日はHoME側でなく,正式版FOTR側から。
ホビットの一行がブリーに到着するシーンですが,実際正式版と下書きとどの位違うものだか,たまには興味本位に観察してみました。

まず,家の数,下書きでは約50とありましたが,正式版では100に増えていました。
バタバーさんの宿屋の踊る子馬亭ですが,外観はもちろん違って,丸いドアではありません。しかし,
"... a fat white pony reared up on its hind legs. Over the door was painted in white letters: THE PRANCING PONY by BARLIMAN BUTTERBUR."
は,バタバーさんのファーストネームを除いて同じですね。バタバーさんはホビットではありませんが,小柄な太った人です。

で,ホビットが使った偽名の件ですが,下書きでは,後からバタバーさんが名前(全員偽名)を確認していますが,正式版では先にフロドが他の3人を本名で紹介し,自分だけ偽名(Mr. Underhill)を使っています。
ボブとノブに関する記述はほとんど同じですが,トム・ボンバディルに反応する所は正式版にはありません。バタバーさんは下書きでの昔のトゥックの話の代わりに,最近ブリーに来ている人間やドワーフの噂をします。

そして4人が通された応接室に関する記述も似たり寄ったりですが,正式版には,下書きにあったお金の心配の話はなく,食べ物についてはもっと細かく記述されていますね。それと何故か,食事の時間が,下書きでは55分だったのが,正式版では1時間の4分の3→45分になってます。メリーのセリフはほとんど同じです。

う~む,細かい数字とかは結構変えていますが,看板など印象的な所は,最初に草稿を書き始めた時点で決まっているものなのですね。

OOP CD : Chapter 12: Professor Umbridge (1)

2005-02-06 11:35:52 | ハリポタ5巻
さて,いよいよ今年度の授業開始です。

朝食の時間,マクゴナゴル先生が時間割を配ります。と,ここで密かな疑問。どうも,彼らは,朝食の時間に,既に教科書の入った鞄等を持ってきているようなのですが,これって,つまり時間割がわからずに持ってきているという事? それは効率悪いですねえ。それに,彼らは,どうも朝食後,1時限目の授業に直行しているような感じですが,朝食が終わったら,歯磨き等で,一旦寮に戻りたい,なあ‥‥。特にハリーのグループは女の子はハーマイオニー1人ですからねえ。。なんか,アチラは感覚が違うのでしょうかね?

それにしても,月曜からすごい濃い時間割です(笑)。魔法史,魔法薬学,占い学,DADA(Defense Against the Dark Arts=闇の魔術の防衛術),ですか。今までに知っている科目数から言うと,他の曜日は一体何やってるんだろう?って思ってしまいますね。もっとも変身術の授業などは週に2回あったと思いますので,他にもそういう授業があるのでしょうね。(魔法薬学が2回あったらイヤですね)

さて,まずはビンズ先生です。ビンズ先生の授業はつまらないと言われますが,原作の2巻で,「秘密の部屋」の話が出てきたのは彼の授業ですので,この授業がクローズ・アップされる時はちょっと注目する方がよいかもしれません。今回は巨人の戦争についてですね。ややイミシン?

魔法史の授業の後,ハリー達はチョウに出くわします。いつも友達に囲まれている彼女には珍しく1人。ハリーはちょっとドキドキの楽しい会話が少しできたと思いきや,彼女が"Tutshill Tornados"のサポーターと知って,ロンが無骨な割り込みを!(爆) ハーマイオニーにたしなめられても,彼は全然意味をわかってないのがいいですね~。


Run!Run!Run!