はい。また体罰ですか~。すみません、最近思い記事が重なっていて、、書いてるほうも辛いんですが、これがほんとに最後。
セリグマンという心理学者が犬を使って「学習性無力感」の実験をしたそうです。
2つのグループに犬をわけ、犬を固定します。軽い電気ショックが流れるのですが、一方のグループの犬は板を押すと電機ショックが止められるようになっていて、もう一方のグループは何をしても電気を止められないようになっている。
(実験者は後々までこの実験を悔いたそうです。。少量の電気だったそうですが、実験とはいえかわいそうですね。)
この二つのグループの犬を今度は自由にした状態で別の部屋に入れ、同じように電気ショックを与えると、電気ショックを止められなかった部屋にいた犬は、逃げられるのに逃げようとしなかった。という実験です。
この実験で犬は以前の体験から「何をしても無駄」と学び、状況が変わったとしても同じよう率先して無力になってしまう。
エホバの証人の「従順」教育のための体罰もこれと同じような効果があるような気がします。抵抗できないうちに体罰を与えられ続けていると、一人立ちできる年になっても自立の一歩(ものみの塔では「反抗・反逆」といわれているので一定の反対を受ける)という勇気が出ないのも当然です。
(ちなみに、この無力を学習してしまった無力犬ですが、実験者が無理やり犬を動かして逃げられることを示すとしばらくするうちに正常に逃げられるようになったとのことです。
エホバの証人の場合はものみの塔のマインドコントロールがかかった状態で行動することはかなり難しいと思いますが、マイコンさえ解ければ無力感も克服することが出来るという希望が見えますね。)
セリグマンという心理学者が犬を使って「学習性無力感」の実験をしたそうです。
2つのグループに犬をわけ、犬を固定します。軽い電気ショックが流れるのですが、一方のグループの犬は板を押すと電機ショックが止められるようになっていて、もう一方のグループは何をしても電気を止められないようになっている。
(実験者は後々までこの実験を悔いたそうです。。少量の電気だったそうですが、実験とはいえかわいそうですね。)
この二つのグループの犬を今度は自由にした状態で別の部屋に入れ、同じように電気ショックを与えると、電気ショックを止められなかった部屋にいた犬は、逃げられるのに逃げようとしなかった。という実験です。
この実験で犬は以前の体験から「何をしても無駄」と学び、状況が変わったとしても同じよう率先して無力になってしまう。
エホバの証人の「従順」教育のための体罰もこれと同じような効果があるような気がします。抵抗できないうちに体罰を与えられ続けていると、一人立ちできる年になっても自立の一歩(ものみの塔では「反抗・反逆」といわれているので一定の反対を受ける)という勇気が出ないのも当然です。
(ちなみに、この無力を学習してしまった無力犬ですが、実験者が無理やり犬を動かして逃げられることを示すとしばらくするうちに正常に逃げられるようになったとのことです。
エホバの証人の場合はものみの塔のマインドコントロールがかかった状態で行動することはかなり難しいと思いますが、マイコンさえ解ければ無力感も克服することが出来るという希望が見えますね。)
監禁による説得というのはありますね。私も現役時代にあるJWが家族から監禁された(結局は説得されなかったと思います。)という発表を聞いて怖く思ったことがありました。
マイコンが解けた今はこの事件に関して全く違った印象を持つようにはなりましたが、無理やり監禁、軟禁はやっぱり恐怖を伴うと思うので逆に相手の心を閉ざすような気がするのですが、
実際はどうなんでしょう。。あまりこの手段についての情報を知らないのでコメントできませんが。。
また説得されて脱JWマイコンというのは、脱マイコンというより、別の考えを頭に入れられる、みたいな感じをうけます。そうするといつかJWに戻ってしまうような気がするんです。
●フィーリングでやってる感も2世に関しては
これって一番難しいタイプかもしれませんよね。だから、自分でその世界が壊れるような(例えば会衆でいじめにあうとか。)経験がないと「JWでいても平安だから」ってことで長引いてしまうかもしれませんよね。
詳しくは分からないのでフィーリングで(笑)発言させていただきますが、ディプログラミングはフィーリング信仰2世には効かないんじゃないかなあと思います。
だって、最初のプログラミングがされてないから。。
脱JW願うこちらが教理を教えないといけないってパターンですよね。私の友人でもいます。
彼女は消滅したけどマイコンは解けてないようだったのでちょっと教理関係の話をしたら「難しいことは分からないんで。」
ってあっさり言われました~。
●2000年1月に柏崎市の加害者の自宅から9年間にわたり監禁されていた19歳の女の人が助け出された事件が報道されたことがありましたが
あ、こういう事件だったんですか。。知りませんでした。。
●あるワイドショウーの解説者が「9年間の間に逃げる機会はいくらでもあったでしょう。なぜ逃げなかったのか?女の人は加害者が好きだったからかもしれない。」と、馬鹿なこと、言っていたが
こういう発言は無知さ加減もほどほどにしろ~!って言いたくなりますね!!!
事実を知らなくともJWならあ、分かるかも、、と共感できます。。
●だんだん逃げることに無気力になっていったからだと聞いたことがある。あの事件と同じ構造でしょう
家庭内暴力、家庭内モラルハラスメント、そのほかの監禁事件からも同じようなものを感じています。。
●、「逃げ出す」という選択肢を忘れてるわけではないと思います。でも、なかなかその選択をできない。
そうなんですよ!!!!そうなんです!私も長いJW時代に何度も逃げよう!やめよう!と思ったことがありました。30年たって脱出できたのは奇跡です。
しかもマイコンがかかった状態で逃げるのは本当に難しいですよね。そして辛いですよね。。。
●僕も結局、自分から逃げ出すという行動を取る勇気はなかったです。後に引けなくなった形で淫行、そして特権剥奪という状況に追い込まれて、やっと辞める気になれました
私も似たような感じです。生活上で大きな問題があって、それに押されたようなかんじです。これが問題なく生活していたら、ほんと今でもJWですよ。断言できます。
●超自然的な導きだったのかもしれません。
これは本当にそうかもしれませんよ。脱JWできた人は何か理由があって選ばれた人なのだ、みたいな。そんなSFっぽい考え方もしっくりきます。
Taさんのコメントとっても共感しました@@
どちらかというと、フィーリングでやってる感も2世に関しては大きいかもしれません。まともな思考力あって、まともに考えたら筋通りませんから…その思考力と情報があるという前提ですけど。
理論で相当ダメージ(きっかけ)を与えて、最後は理屈抜きの世界ですよね。そもそも理屈なんてない世界なのですから。
おっしゃるように、JW二世も同じ学習効果でしばられてると思います。「JWの世界はつらいけど、外に踏み出すとさらにひどい目に遭う。霊的パラダイスはないし世の人はみんな悪者だし、ハルマゲドンで滅ぼされるし」
でも同時に、二世たちは学校や職場で世の人とも話すし、会衆内でも裏表のある二世を見たりするので、「逃げ出す」という選択肢を忘れてるわけではないと思います。でも、なかなかその選択をできない。
僕も結局、自分から逃げ出すという行動を取る勇気はなかったです。後に引けなくなった形で淫行、そして特権剥奪という状況に追い込まれて、やっと辞める気になれました。
>実験者が無理やり犬を動かして逃げられることを示
>すとしばらくするうちに正常に逃げられるようにな
>ったとのことです。
こういうかんじで、むりやり僕を動かして淫行に導いて(?)くれた人に感謝すべきなのかも。これがなければ、今も現役やってて、くだらない特権にしがみついていたかもしれません。僕はそんなにもてるわけでもないのにラッキー(笑)だったのは、超自然的な導きだったのかもしれません。