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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

第13回小田原近現代史講座のお知らせ

2009年10月17日 | 増田の部屋
 ◆ 第13回小田原近現代史講座のお知らせ

皆様
 こんにちは。犯罪都教委&2悪都議と断固、闘う増田です! これはBCCでお知らせしています。重複・長文、ご容赦を。
  件名講座のテーマは「大日本帝国の敗北」
  明後日の18日(日)、午後2時~4時、
  会場は、小田原国際交流ラウンジ


 で行います! 原爆記録映画『予言』を見て「原爆投下は、なぜ避けられなかったか?」考えたいと思います。いろいろな集会・イベントが目白押しの秋の日曜日ですが、ご都合が付きましたら、どうぞ、ご参加ください。以下、前回の感想をご紹介します。
 <第12回 小田原近現代史講座「アジア太平洋戦争」の感想>
*アジア太平洋戦争に至るまでの、日本の天皇や指導者たちの細かなやり取りや経過を学ぶと、国民が「公式のウソ=昭和天皇は平和主義者だったが軍部が独走した」の中で長い間、生きてきた、いや、まだ生きているということを実感する。
 さまざまな場面で、戦争を回避するチャンスはあったのに、それぞれが決定的な「NO!」意思を示さなかったことによって、最終的に昭和天皇による開戦のgoサインが出されたことになる。
 こういう危険は今の政治の中にも、たくさん、潜んでいるような気がして、恐くなる。自分の中で、政治のウソを見抜く力をつけていくことが大事なのだと思うが、判断するのに大切な報道のあり方も確かな視点のものであってほしい。
*こんなふうに、若い方たちが集まって近現代史の勉強をしているとは知りませんでした。私はハワイ真珠湾攻撃の空爆のときに、九九式艦上爆撃機の設計室におりましたので、今日のお話はよく分かりました。
*開戦・戦争の経過について、国民は、いかに何も知らされていなかったか・・・当時は事実を知る術はなかったとは思うが、あまりにも事実を違うことを知らされ、だまされていたわけで・・・半世紀以上たって、知ろうと思えばその事実を知ることのできる今でも「公のウソ」が、まかり通っていることが信じられない・・・
*今回は、開戦から戦線拡大の経過を勉強した。当時の人々は、これらの事実経過を全く知らされていなかった・・・華々しい戦果だけは伝えられていたが・・・また、戦地にいた軍人は敗色濃い状況を家族らに知らせることも許されなかった。
 今、われわれは、さまざまな資料によって、事実を知ることができる。ということは、戦争を積極的に推進した人たちの「戦争責任」を問うこともできるのである。戦後世代のわれわれも、「戦争責任」について、考慮することが必要であると思う。
 増田より
 「第13回 大日本帝国の敗北」を学習したあと、「戦争責任」について考えます!

*私も「昭和天皇=平和主義者」というウソを信じていた一人です。今日、本当のことを知って天皇や皇室を見る目が変わりました。今も「国民の為」と現天皇はよく言っていますが、皇室のあり方もこれでいいのか、考えるべきであると、強く感じます。
 機会があったら、もう一度靖国神社に行ってみたいと思っています。私の父も兵士として戦争に参加していたことを、父から聞いたことがありました。父の青春時代だったと思います。思い出したくないこともたくさんあったのでは? と今は思いますが、何も語らず、天国へ持って行きました。
*戦争というのは、近い話ではイラク戦争、湾岸戦争にしても、大義名分が後付なのが本当にひどい話だと思っていた。しかし、今日は御前会議の様子を読んで、アジア太平洋戦争開戦においてもそうだったのか、と、とても、それがリアルに分かった。
 どんなことがあっても戦争だけはしてはいけない、ということが人類の共通の考えにならなければいけないと思う。「そんなことは当たり前」と思うが、現実はそうでないのがなぜなのか? 素朴な疑問である。動物の本能という人もいるが、ヒトは知恵があるのだから、戦争することは「恥」「悪」という認識にしていかなければいけないと思う。
*・今回、初参加です。
・現代史を知ることが、日本人としても国際人としても、人間としても大切なことだと考えています。
・自分だけでは手に入らない情報をいただけて、ありがたく思います。
・これをもとに、自分としてはどう考えていったらいいかを探ろうと思います。かなり努力が必要なようです。
・日本の戦争に対する歴史観がまだ定まっていないことの不幸もあるように感じました。多くの議論を経て合意に近いものがほしいですね。
 ありがとうございました。

*ドイツではナチスの罪を子どもたちに徹底して教えて、「二度とバカな戦争をしないことを期している」と聞いています。日本は、あの戦争をしっかり反省しなかったことが、いつまでもいつまでも尾を引き、やがて、再び誤りを犯すのではないかと恐いです。
 毎回の授業で、「雲の上」で行われていた、とても現実とは思われない天皇への奏上やらご下問とやらを教えていただいていると、ますますその感が強まり、増田先生が教壇を降りざるを得なかったことが、本当に残念です。
*2回、休みましたが、毎回、緊張感を持ってうかがっています。若い方たちにも、もっと聞いてもらいたいと、もったいなく思います。
*今日でも、政治家の会議はすべて、会議録を公開すべきと思います。

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