今年も、各科目の専門家の意見を一切聞かないシステムで、
教育の素人集団が臆面もなく、9科目の教科書を1時間前後で決めるという。
教育とは無縁の、極めて政治的な儀式が執り行われるぞ!
東京都教育委員会告示第46号
東京都教育委員会第13回定例会を下記により招集します。
平成17年7月26日
東京都教育委員会委員長
木村 孟
記
1 日時 平成17年7月28日(木) 午前10時00分
2 場所 教育委員会室(都庁第二本庁舎30階)
3 議案
第93号議案から第94号議案まで
東京都立学校設置条例の一部を改正する条例の制定依頼外1件について
第95号議案から第96号議案まで
東京都立学校の授業料等徴収条例の一部を改正する条例の制定依頼外1件について
第97号議案から第99号議案まで
東京都公立学校教員等の懲戒処分等について
第100号議案
東京都公立学校長の任命について
4 協議事項
(1) 平成18年度使用都立中学校及び都立中等教育学校(前期課程)用教科書の採択について
(2) 平成18年度使用都立盲学校、ろう学校及び養護学校の小学部及び中学部用教科書の採択について
5 報告事項
(1) 生命尊重の視点に立った生活指導の徹底に係る取組について
(2) 中央ろう学校(仮称)基本計画検討委員会の報告について
6 傍聴方法
方法 当日受付(定員20名を超えた場合は抽選とします。)
受付時間 午前9時00分から午前9時20分まで
場所 都庁第二本庁舎1階南側臨時窓口
7 備考
第97号議案から第100号議案については、非公開になることが見込まれます。
8 問い合わせ先
東京都教育庁総務部教育政策室 電話 03-5320-6708(直通)
「白鴎高校付属中学の教科書問題を憂慮する『白鴎有志の会』」の電子メール通信から
●●●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
25日(月)に、4校同窓生有志が合同で都教委へ要請に行きました。
その後で、合同記者会見を行いました。
一部の新聞(朝日の都内版)に小さく載りましたが、思ったほど大きく載っていません。
要請の話は長くなるので、簡単に。
白鴎出身の小林千代美代議士が参加してくれましたが、「都教委は霞ヶ関よりひどいですね」と、後で言ってました。
信じられないかもしれないけど、それが現実です。
都立大附属高校出身の石山久男さん(歴史教育者協議会委員長)が、
横山前教育長が熊本、宮崎で行われた、つくる会支援の自民党の集会に「都教育長」の肩書きで参加していた問題を追求しました。
昨年も同様のことがありましたが、今年はついに「問題はない」との答えでした。
教育長は東京では教育委員を兼ね、採択に直接関わります。
そいう人が特定の政治勢力、特定の教科書会社と結びついていていいのか。
まさに「談合」そのもので、全く公平、公正を欠くのは明らかですが、
こういう常識が通じない「ワンダーランド」(不思議の国)が今の都教委です。
休暇をとって参加したのか、それとも公務として出張したのか、という質問には、
情報公開制度で請求すればわかります、との答え。
知りたかったら、自分で調べろ、こちらで答える筋合いはない、ということでしょうか。
●●●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
記者会見では、都立大附属の小中陽太郎さん、両国の銀林浩さん、藤田秀雄さんらが、参加。
細かい話は省略しますが、
4校に広がったことにより、都立高のリベラルな歴史を広く知ってもらう運動になった来たように思います。
白鴎としても、両国(三中)や小石川(五中)、都立大附属の歴史を聞いて、目を開かされることが多いです。
「母校の後輩に危ない教科書を押し付けるな」から出発して、
「民主主義」「平和」「人権」の価値が東京の学校から失われつつあることに目を向けたいと思います。
28日は行ける人で、都教委傍聴、抗議したいと思います。
教育の素人集団が臆面もなく、9科目の教科書を1時間前後で決めるという。
教育とは無縁の、極めて政治的な儀式が執り行われるぞ!
東京都教育委員会告示第46号
東京都教育委員会第13回定例会を下記により招集します。
平成17年7月26日
東京都教育委員会委員長
木村 孟
記
1 日時 平成17年7月28日(木) 午前10時00分
2 場所 教育委員会室(都庁第二本庁舎30階)
3 議案
第93号議案から第94号議案まで
東京都立学校設置条例の一部を改正する条例の制定依頼外1件について
第95号議案から第96号議案まで
東京都立学校の授業料等徴収条例の一部を改正する条例の制定依頼外1件について
第97号議案から第99号議案まで
東京都公立学校教員等の懲戒処分等について
第100号議案
東京都公立学校長の任命について
4 協議事項
(1) 平成18年度使用都立中学校及び都立中等教育学校(前期課程)用教科書の採択について
(2) 平成18年度使用都立盲学校、ろう学校及び養護学校の小学部及び中学部用教科書の採択について
5 報告事項
(1) 生命尊重の視点に立った生活指導の徹底に係る取組について
(2) 中央ろう学校(仮称)基本計画検討委員会の報告について
6 傍聴方法
方法 当日受付(定員20名を超えた場合は抽選とします。)
受付時間 午前9時00分から午前9時20分まで
場所 都庁第二本庁舎1階南側臨時窓口
7 備考
第97号議案から第100号議案については、非公開になることが見込まれます。
8 問い合わせ先
東京都教育庁総務部教育政策室 電話 03-5320-6708(直通)
「白鴎高校付属中学の教科書問題を憂慮する『白鴎有志の会』」の電子メール通信から
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25日(月)に、4校同窓生有志が合同で都教委へ要請に行きました。
その後で、合同記者会見を行いました。
一部の新聞(朝日の都内版)に小さく載りましたが、思ったほど大きく載っていません。
要請の話は長くなるので、簡単に。
白鴎出身の小林千代美代議士が参加してくれましたが、「都教委は霞ヶ関よりひどいですね」と、後で言ってました。
信じられないかもしれないけど、それが現実です。
都立大附属高校出身の石山久男さん(歴史教育者協議会委員長)が、
横山前教育長が熊本、宮崎で行われた、つくる会支援の自民党の集会に「都教育長」の肩書きで参加していた問題を追求しました。
昨年も同様のことがありましたが、今年はついに「問題はない」との答えでした。
教育長は東京では教育委員を兼ね、採択に直接関わります。
そいう人が特定の政治勢力、特定の教科書会社と結びついていていいのか。
まさに「談合」そのもので、全く公平、公正を欠くのは明らかですが、
こういう常識が通じない「ワンダーランド」(不思議の国)が今の都教委です。
休暇をとって参加したのか、それとも公務として出張したのか、という質問には、
情報公開制度で請求すればわかります、との答え。
知りたかったら、自分で調べろ、こちらで答える筋合いはない、ということでしょうか。
●●●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
記者会見では、都立大附属の小中陽太郎さん、両国の銀林浩さん、藤田秀雄さんらが、参加。
細かい話は省略しますが、
4校に広がったことにより、都立高のリベラルな歴史を広く知ってもらう運動になった来たように思います。
白鴎としても、両国(三中)や小石川(五中)、都立大附属の歴史を聞いて、目を開かされることが多いです。
「母校の後輩に危ない教科書を押し付けるな」から出発して、
「民主主義」「平和」「人権」の価値が東京の学校から失われつつあることに目を向けたいと思います。
28日は行ける人で、都教委傍聴、抗議したいと思います。
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