携帯基地局設置後、体調不良を訴える住民続出の自治会(町内会)が
◇ 設置ガイドラインを造る
鎌倉市内で、自宅の窓と同じ高さの、数十メートルしか離れていないところに携帯電話基地局を設置され、頭痛などの健康被害を訴えていた方が、先日ついに、数十万円かけて窓ガラスに電波を反射するフィルムを設置したところ、頭痛が嘘のように治ったという報告を頂戴しました。
基地局の健康問題に悩むみなさま、また、設置話で健康影響を懸念されるみなさま、保健所と消費者センター(消費者庁管轄)にもご相談ください。
宮崎県延岡市では基地局による健康被害について、市で、公的に保健婦さんが健康相談を開催しています。
なお、ジャーナリストの黒藪哲哉さんが、基地局と健康影響問題について精力的に記事を書いてくださっています。ぜひ毎日チェックを。
http://www.kokusyo.jp/
=====================
さて、本題。
基地局設置後、体調不良を訴える人が十数人出てきた、関西方面の自治会が、携帯電話基地局設置ガイドラインを作成されたとのことです。町会の名前を除けばインターネット上に公開してもよいというご了承をいただきましたので、お知らせいたします。
全国各地で健康被害訴えの続発。この国はいったいどうなってるのでしょうか。有識者や企業は何を考えているのでしょうか。
以下、抜粋
◇ 携帯電話基地局設置ガイドライン追加改訂のお知らせ
平成21年○○月○○日、ハイツ○○○○の屋上アンテナから住民や( 自治会名)の反対を押し切って(企業名)と場所を提供したオーナーは安全性が担保されないまま、突如電波を発射しました。また最近になって高速ワイヤレスインターネット事業で、携帯電話よりさらに高周波の電波を発射する、新たな基地局設置も行われようとしています。
しかし基地局から出る電磁波の安全性は、現在まだ確立していないこともあってWHO(世界保健機関)はその健康リスク評価を最短2013年に公表するとしています。
また○○市環境基本条例の前文には「安全で健康かつ快適な文化的生活を営むことができる環境を享受することはすべての市民の権利である」と書かれていますが、新たな基地局設置で体調不良を訴える人が十数人出てきたことは(企業名)や場所を提供したオーナーの行為は市の環境基本条例に抵触しているという見方もできます。
そこで改訂ガイドラインは電力密度の規制値をフランス並みの数値に設定し、また新たな基地局にも対応するための字句を追加しましたのでお知らせします。(役員会承認)
将来を担う子供の健全な成長のためにも、また安全で健康かつ快適な文化的生活の実現のためにもこの地域の環境を守っていきましょう。
◇ 携帯電話等基地局設置ガイドラインの要点(下線追加箇所)
目的 基地局から出る電磁波により、周辺住民が健康被害を受けず、健康不安も感じない良好な生活環境を維持することを目的とする。
1 携帯電話会社ならびに高速ワイヤレスインターネット事業を営む事業者は基地局を設置・改造する場合、その周辺住民の合意と理解の下に進めることを基本とする。
そのため、着工の6ヶ月前に、その事業計画案を( 自治会名)に提出する。事業者は( 自治会名)と協議し、周辺住民に告知した上で、( 自治会名)との共催で説明会を開催する。
2 事業者は安全性について疫学調査など科学的根拠に基づいて住民に説明しなければならない。
3 当地域の電力密度は0.1μW/c㎡以下とする
また事業者は( 自治会名)が指定する場所の電力密度を測定しなければならない。
4 周辺住民の意見が基地局設置・改造に不同意の場合、( 自治会名)は事業者に計画の見直し、撤回を申し入れる。また同時にその経緯を「( 自治会名)だより」「回覧」「掲示板」などで( 自治会名)会員に公表する。
(22年7月臨時総会改訂 8月役員会一部字句追加承認)
==============
ここまで抜粋
なお、携帯電話基地局による健康被害訴えは世界的に報道・調査され、問題になっているんだけれど、症状の一つに「不眠」というのもありますが、この深刻なニュース。たまりません。
■ 不眠症の男性は早死にしやすい?
( National Geographic News September 2, 2010)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100902001&expand#title
関連
※我が家の近くで突然、基地局設置,どうしたらいい?勉強会案内チラシ・内容証明・嘆願書など その1
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10529077056.html
※携帯電話基地局周辺で健康被害という報道や研究・・電磁波問題で困ったら 相談先など
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10201626740.html
※全国保健所一覧
http://www.phcd.jp/HClist/HClist-top.html
※消費者センター
http://www.kokusen.go.jp/map/
※携帯基地局の電磁波問題の住民運動や市議会への陳情書リスト 神奈川を中心に・・
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10181821349.html
『北鎌倉・鎌倉の携帯基地局乱立による複合電磁波汚染の改善を目指すブログ』(2010-09-15)
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10648968784.html
◇ 設置ガイドラインを造る
鎌倉市内で、自宅の窓と同じ高さの、数十メートルしか離れていないところに携帯電話基地局を設置され、頭痛などの健康被害を訴えていた方が、先日ついに、数十万円かけて窓ガラスに電波を反射するフィルムを設置したところ、頭痛が嘘のように治ったという報告を頂戴しました。
基地局の健康問題に悩むみなさま、また、設置話で健康影響を懸念されるみなさま、保健所と消費者センター(消費者庁管轄)にもご相談ください。
宮崎県延岡市では基地局による健康被害について、市で、公的に保健婦さんが健康相談を開催しています。
なお、ジャーナリストの黒藪哲哉さんが、基地局と健康影響問題について精力的に記事を書いてくださっています。ぜひ毎日チェックを。
http://www.kokusyo.jp/
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さて、本題。
基地局設置後、体調不良を訴える人が十数人出てきた、関西方面の自治会が、携帯電話基地局設置ガイドラインを作成されたとのことです。町会の名前を除けばインターネット上に公開してもよいというご了承をいただきましたので、お知らせいたします。
全国各地で健康被害訴えの続発。この国はいったいどうなってるのでしょうか。有識者や企業は何を考えているのでしょうか。
以下、抜粋
◇ 携帯電話基地局設置ガイドライン追加改訂のお知らせ
平成21年○○月○○日、ハイツ○○○○の屋上アンテナから住民や( 自治会名)の反対を押し切って(企業名)と場所を提供したオーナーは安全性が担保されないまま、突如電波を発射しました。また最近になって高速ワイヤレスインターネット事業で、携帯電話よりさらに高周波の電波を発射する、新たな基地局設置も行われようとしています。
しかし基地局から出る電磁波の安全性は、現在まだ確立していないこともあってWHO(世界保健機関)はその健康リスク評価を最短2013年に公表するとしています。
また○○市環境基本条例の前文には「安全で健康かつ快適な文化的生活を営むことができる環境を享受することはすべての市民の権利である」と書かれていますが、新たな基地局設置で体調不良を訴える人が十数人出てきたことは(企業名)や場所を提供したオーナーの行為は市の環境基本条例に抵触しているという見方もできます。
そこで改訂ガイドラインは電力密度の規制値をフランス並みの数値に設定し、また新たな基地局にも対応するための字句を追加しましたのでお知らせします。(役員会承認)
将来を担う子供の健全な成長のためにも、また安全で健康かつ快適な文化的生活の実現のためにもこの地域の環境を守っていきましょう。
◇ 携帯電話等基地局設置ガイドラインの要点(下線追加箇所)
目的 基地局から出る電磁波により、周辺住民が健康被害を受けず、健康不安も感じない良好な生活環境を維持することを目的とする。
1 携帯電話会社ならびに高速ワイヤレスインターネット事業を営む事業者は基地局を設置・改造する場合、その周辺住民の合意と理解の下に進めることを基本とする。
そのため、着工の6ヶ月前に、その事業計画案を( 自治会名)に提出する。事業者は( 自治会名)と協議し、周辺住民に告知した上で、( 自治会名)との共催で説明会を開催する。
2 事業者は安全性について疫学調査など科学的根拠に基づいて住民に説明しなければならない。
3 当地域の電力密度は0.1μW/c㎡以下とする
また事業者は( 自治会名)が指定する場所の電力密度を測定しなければならない。
4 周辺住民の意見が基地局設置・改造に不同意の場合、( 自治会名)は事業者に計画の見直し、撤回を申し入れる。また同時にその経緯を「( 自治会名)だより」「回覧」「掲示板」などで( 自治会名)会員に公表する。
(22年7月臨時総会改訂 8月役員会一部字句追加承認)
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ここまで抜粋
なお、携帯電話基地局による健康被害訴えは世界的に報道・調査され、問題になっているんだけれど、症状の一つに「不眠」というのもありますが、この深刻なニュース。たまりません。
■ 不眠症の男性は早死にしやすい?
( National Geographic News September 2, 2010)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100902001&expand#title
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※携帯電話基地局周辺で健康被害という報道や研究・・電磁波問題で困ったら 相談先など
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10201626740.html
※全国保健所一覧
http://www.phcd.jp/HClist/HClist-top.html
※消費者センター
http://www.kokusen.go.jp/map/
※携帯基地局の電磁波問題の住民運動や市議会への陳情書リスト 神奈川を中心に・・
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10181821349.html
『北鎌倉・鎌倉の携帯基地局乱立による複合電磁波汚染の改善を目指すブログ』(2010-09-15)
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