パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

電磁波研会報111号から

2018年04月23日 | 電磁波と基地局
 ★ タクシー会社で健康トラブル(プリウスが原因?)
 場所は伏せます。運転手約80名の中堅タクシー会社に勤めるAさんからの相談。5年前に乗務タクシーが、それまでの日産系だったのがプリウス30系になりました。それからがんが4人発生しました。そのうちの一人は急性白血病で亡くなりました。
 80人中4人で5%ですが、それ以外にも体調不良を訴える同僚が増え、Aさん自身も血圧が130前後だったのが、150平均に上がりました。
 健康障害の時期が5年前からなので、「プリウスが原因なのではないか?」と不安に思い、元の日産系に戻してほしいと会社に掛け合いましたが、まったく相手にしてくれません
 このような事例はほかにないでしょうか-という内容です。会員の方で情報がありましたら教えてください。【大久保】
 ★ 長野市で学校無線LANで対応してもらった
 長野市のMさん。子どもが通う学校に導入された無線LANが心配で、学校側と話し合い、授業で使う時以外はスイッチを切って欲しいと要求しました。
 担任の先生が理解ある人だったのがラッキーで、「授業がない時はスイッチを切り、無線LANの電磁波が出ない状態」で対応してくれました。通っている学校の無線LANが各端末でもスイッチを切ることができるタイプだったのがよかったみたいです。
 無線LANそのものの導入を阻止するのは極めて難しいことですが、せめて授業で使わない時は、電源を落とすタイプのものを考慮するのが、教育委員会、学校の責務だと思います。【大久保】
 ★ WHOがゲーム依存を疾病と定義へ
 世界保健機関(WHO)の報道官が1月5日、オンラインゲームやテレビゲームのやり過ぎにより日常生活が困難になる症状を「ゲーム障害」という新たな疾病として定義し、「国際疾病分類」(ICD)に加える見通しを明らかにしたと報じられました。
 スマートフォンの普及などに伴い、ゲーム依存が日本など各国で問題化しており、WHOは新たな疾患にすることで「各国政府が予防や治療、患者の社会復帰などの対策を決める際に考慮できるようになる」と期待しているそうです。
 WHOが国際疾病分類の第11版(ICD-11)の草稿に加えた「ゲーム障害」は、ゲームをしたい衝動が抑えられなくなり、日常生活など他のことよりゲームを優先し、健康を損なうなど問題が起きてもゲームを続け、または、よりエスカレートさせてしまう特徴があるとのことです。
 こうした症状が少なくとも12カ月続き、本人や家庭、社会、学習、仕事などに重大な支障が起きている場合、ゲーム障害として診断できると説明しています。
 国際疾病分類とは、疾病、傷害及び死因の統計を国際比較するための統計分類で、アルファベットと数字を用いたコードで表され、人口動態統計や健康情報の管理に使用されています。
 ICD-11は、今年の中頃に公開予定とのことです。【網代】

『電磁波研会報 111号』(2018/3/25)
http://dennjiha.org/
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