《子どもの権利条約カウンターレポート(DCI)》から VIII-10-5
◎ 教師の多忙化と健康破壊
(1)教師の多忙化状況
文部科学省は、2007年5月23日付けで「教員勤務実態調査報告書」を公表した。結果は単純平均で小学校教諭が平日の残業時間1時間26分と持ち帰り仕事37分、中学校教諭で残業時間1時間56分と持ち帰り仕事22分、高校教諭で1時間44分と持ち帰り仕事29分となった。
休 . . . 本文を読む
▲ 在日100年、生きのびる力
5月15日(土)夕方、新大久保の高麗博物館で連続講座「在日の今を語る」の第3回が開催された。わたくしがこの博物館を訪れたのは2年ぶりのことである。この日の講演は在日二・五世、鄭暎惠さん(チョン・ヨンヘ 大妻女子大学教授)の「在日100年、生きのびる力」だった。
鄭さんは、二・五世としてのご自身の具体的な体験も交え、「生きのびる力」を詩的な言葉で力強く語った。 . . . 本文を読む
日本では報道が目立たなかったが、欧州では大ニュースのようだ。任期途中の辞任は初のこととか。アフガン派兵に反対の国民世論が辞任に追い込んだようだ。日本の政治家も自らの発言にこれくらいの責任を持ってもらいたいものだ。
▼ ドイツ:ケーラー大統領が辞任=海外派兵発言で引責
写真 引責辞任報道記事/6月1日付け フィナンシャルタイムズ
【ベルリン時事】ドイツの経済的利益のためには連邦軍の海外派兵が . . . 本文を読む