◆ 生徒はお客様? 教員はサービス業? ~「お客様を教育しなければならない」というジレンマのもと失われてしまった教師たちの尊厳
〈「頭の悪い奴はテストを休め」…大阪府の中学生に課せられた過酷な団体戦「チャレンジテスト」とは? 3年生は年13回もテストを受けなければならない異常な現実〉から続く
「悪いことをすれば先生から叱られる」という当たり前の認識が、いまや教育現場から . . . 本文を読む
◆ 「頭の悪い奴はテストを休め」 ~3年生は年13回もテストを受けなければならない異常な現実
〈奈良教育大附属小「不適切指導」事件のその後…生徒を知る現場の教員より文科省の通達が大事?「あんたは正しいだけで心がない」と言いたくなる「ふてほど」教育の実情〉から続く
2007年に43年ぶりに復活した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)。その実態は生徒一人一人の学力を測る . . . 本文を読む
★ 万博協会は 有毒ガス(CO等)発生対策を放置
★ 有毒ガス発生は、高濃度のままで放置!
万博協会のホームページに公表の測定結果(最新10月)で見る限り、会場敷地の有毒ガス発生について、昨年3月のメタン爆発現場等のガス漏れ対策だけはされていても、各所のガス抜き管地点の測定結果は、CO・硫化水素等も含めて高濃度の「安全基準値超え」が放置されて続いています。 1200ppmで一酸化炭素中毒 . . . 本文を読む
《子どもと教科書全国ネット21ニュースから》 ★ 子どもの権利条約批准30年目の教育課題
児玉洋介(子どもの権利条約市民・NGOの会 共同代表・事務局長)
★ 子どもの権利の実現めざした100年
今年は日本が子どもの権利条約を批准して30年目の節目の年です。同時に子どもの権利の実現を国際社会が約束してから100年目の年でもあります。 1924年の「子どもの権利に関するジュネーブ宣言」 . . . 本文を読む
★ 「子どもの意見」をもっと! 声を反映した条例を定める自治体が増加(東京新聞)
白井春菜
★ シール投票で子どもの権利を考える
考えや思いを込めてシールを貼っていく。11月上旬の土曜、愛知県長久手市青少年児童センターで開かれた「じどうかんまつり」。遊びのブースと並んで、シール投票を通じて子どもの権利を考えるコーナーが設けられた。市は2026年度の子ども条例制定を目指しており、市民に理 . . . 本文を読む
国連によって「世界子どもの日」が制定されて、20日で70年になる。「子どもの権利条約」が採択されたのも35年前のこの日。日本が条約を批准して30年がたつが、児童虐待やいじめの認知件数は増え続けている。子どもが健やかに成長するために、大人は何ができるのか。2回にわたって考える。
★ 思いっきり遊ぶ子どもを支え、虐待から命を守る児童館(東京新聞)
加藤祥子
★ 目黒区の結愛ちゃん事件きっかけ . . . 本文を読む
《子どもと教科書全国ネット21 事務局通信から》 ★ 2025年度中学校教科書の採択に関する交流会(続)
●【大阪府】永石幸司さん
大阪ネットでは、4月に全部で4つの要請書を送り、教科書の内容分析をして、6月にそれを発表する大阪教育集会を開催しました。 また、大阪府内の採択地区で一番人数が多いのは堺市ですが、教科書展示会が1か所しかありませんでした。地元で増設を要求し、今回2か所になりま . . . 本文を読む
《子どもと教科書全国ネット21 事務局通信から》 ★ 2025年度中学校教科書の採択に関する交流会
今年の中学校新教科書の採択の状況について、オンライン併用の交流会を持ちました。会場、オンライン含めて48人が参加しました。最初に4つの地区から報告がありました。(文責・事務局)
●【沖縄・八重山地区】宮良純一郎さん
2011年に八重山教科書問題が起こり、東書の公民を採択した竹富町が単独 . . . 本文を読む
《子どもと教科書全国ネット21ニュースから》 ★ 運動あるところ成果あり!継続は力! 一千葉県における教科書採択に係るとりくみ
浅間基秀(あさまもとひで・子どもと教科書全国ネツト21常任運営委員)
今年の採択で千葉県内では4つの大きな前進があったので簡単に報告します。 「採択理由の公表」「採択地区協議会の公開と現場教員代表の委員選任」等、残された課題も多々ありますが、別の機会に&he . . . 本文を読む
★ 「日本人」のつくり方 (東京新聞【本音のコラム】)
前川喜平(まえかわきへい・現代教育行政研究会代表)
「小学校~それは小さな社会~」という映画。見ていて苦しくなった。 冒頭は、新1年生が家庭内で給食の配膳の練習をする場面。さらに教室の机を目測しながらまっすぐに並べる児童の姿が映る。 新1年生の担任教師は「腕を耳に当てて」と挙手の仕方を教える。 6年生の担任教師は、体育の授業の開始時刻 . . . 本文を読む
★ 「あの頃の義家弘介を思い出せ!」 ~ 教育方針を180度曲げてしまった“ヤンキー先生”に旧知の作家が望む「再更生」(集英社オンライン)
2003年に放送されたドキュメンタリー番組『ヤンキー母校に帰る』。高校中退した不良が教師となり、更生させてくれた母校に教師として戻ってくる話だ。ドラマ版では竹野内豊が主演し話題となった。そのモデルとなった義家弘介氏はその後、政 . . . 本文を読む
ひょうたん島研究会・TT(高木@千葉高退教)です。 すべての友人の皆さんへ。 以下の雑文を書いたので紹介します。
───────────────────────────────────★ 映画『小学校~それは小さな社会』雑感T.T.0663(ひょうたん島研究会)───────────────────────────────────
仲間内にメール発信した『瓢箪通信12/17早朝』に、次のよ . . . 本文を読む
☆ 個人情報に関する文科省アンケート調査結果(読売新聞)
外山です。
10時間ほど前に、読売新聞がアップした記事です。読売新聞が追いかけていた、
① 民間事業者(具体的にはリクルート)が自社のプライバシーポリシーに同意を得る(教育委員会を飛び越えて)ことによって、教育データを取得、管理(一部データは外国へ委託)していた問題と、② 利用目的を定めかつ明示しなくてはならない子どもの個人情報の . . . 本文を読む
★ 生徒を知る現場の教員より文科省の通達が大事? ~「あんたは正しいだけで心がない」と言いたくなる「ふてほど」教育の実情(集英社オンライン)
教育の現場に介入し、マニュアル的な教育を押し付けようとする行政と、子どもにとってのベストを考える教育現場との対立が明らかになった奈良教育大附属小学校の「不適切指導」事件。2024年の流行語にもなったドラマ、『不適切にもほどがある!』にも言及しながら . . . 本文を読む
『崩壊する日本の公教育』より #2 ★ なぜ今になって…? 教育研究者が「日本の公教育の崩壊が大阪から始まる」と嘆く“納得の理由”
鈴木 大裕(教育研究者)
吉村洋文大阪市長(現・大阪府知事)は、2019年度以降の全国学力テストの結果を校長や教員の人事評価、ボーナス、そして学校予算に反映させる“能力給制度”の導入を打ち出し . . . 本文を読む