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ジャイとチャッホ

2018-02-17 15:41:23 | インポート
まだまだ寒い日が続きますね。それに比べて飼育部屋の暖かい事!
そりゃ電気代えらい事になる訳だ。
そんな今朝 嬉しいプレゼントが届きましたよ

チャホアミカドヤモリの卵
水容器の下に下半身だけ入れて何してるんだろうと思ったら 産卵なう でした

ここ最近 やたらと水入れがひっくり返っていたり横向きになってると思っていたら こーゆう事か。
たまたま昨日 水入れの位置を右側から左の角に移したのがお気に召したらしい。

調べたら去年にも、ちょうど今くらいに 初めて有精卵らしき卵産みました
少し前から抱卵ぽい雰囲気出してましたが
なかなか産卵間近の仕草を見せなかったので 違うかなーなんて思ってました。
さて この卵はハッチするかどうか。
少し時間がかかるタイプなので 気長に待とうと思います



ラコダク、旧ラコダクティルス属の クレスにガーゴイルにチャホア、
そして最大種と言われるジャイアントゲッコー
ご存知 ヤモリの楽園 ニューカレドニアが原産地
似たような環境、餌で 何となく飼えてしまうけれど 繁殖となると 種によって少し違ってる気がします

クレス、ガーゴイルは 比較的低木に止まっていたりするらしいですが
ジャイゲコとチャホアミカドヤモリは 高い木の上にいるらしい
そう言われれば チャホアのあの苔むした樹皮みたいな皮膚の感じもうなずける

そして このチャホアとジャイゲコ、他のに比べて圧倒的に産卵数が少ない
そして ハッチまでに時間がかかるのと どうも孵化直前に失敗もある(私のスキル不足もあるが)
よって生体の価格が ぐんと高いのもうなずけるんですが。
繁殖狙いで生体のお問い合わせ頂くケースが多いのもチャホア。
気持ちはわかる、私も金銭的に余裕あれば何ペアいても良いと思うもん


ハッチしたベビーは サイズも大きくてよく食べる。
虫、フード何でも食べて あっという間に大きくなるので 世話は楽ちん
何より このずんぐりしたフォルムで 手の上でじっとされるとねぇぇー

ベビー売れなくてもいいから ずっと手元に残しておきたくなるよねー
(そーゆーのに限って残らないのだが)

デカイ割に 餌はがっついたりせずに フード舐めてるジャイゲコ
これも どのタイミングで 繁殖スイッチ入るのか なかなか読めず。

頭のガサガサ見ると 交尾してるかもなんだけど… メスが反撃して噛んでいたりと なかなか難しい…
相性悪いと 流血沙汰になることもあるらしいので そうならないだけでも良しとするべきか
今年もベビーの顔見られると良いなあ~


てなわけで 来週の大阪のレプタイルズフィーバー、
クレス、ガーゴイル、チャホアのベビー連れて行きます。それぞれの魅力が伝われば
と思っていますので 見に来て下さいね!