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タイトル通り時々薬を飲み忘れてしまう特定疾患のおっさん

長崎くんち見物を

2017年10月12日 | 日々

といっても桟敷席では無いんです〜
お金も運もコネもないので、庭先回りを見て楽しみました。
今回は頑張ってD750で〜
自己満足だけなんでしょうけどね。
まだフルサイズ用の明るい標準ズームを買えずにいるので(笑)

今年は丁度3連休と重なった長崎くんち。
10月の7・8・9日に行われます。
歳のせいでしょうか、
長崎にいた頃より福岡に住んでる今の方が長崎くんちが好きかも…

最近はスマホで庭先回りの各踊町がどこにいるのかが分かって便利(笑)

庭先回りのスケジュールを見たら、
私達的には日本銀行長崎支店前が良さげな感じなのでそこへ〜
タクシーで行ったのですが、
近ずくにつれ渋滞が…
途中で降りて歩いて行きました。
すると途中の長崎歴史文化博物館近くで築町の御座船と遭遇〜!

さらに歩くとまたまた途中で休憩中の銅座町の傘鉾と遭遇〜!
といっても誰かが中に入って傘鉾を支えていないといけません…

日銀前に着いたら多くの人が
同じこと考えてる人がたくさんいるんですね〜(笑)
と思ったら、ここはお諏訪さん(諏訪神社)の踊り馬場へ行くための通り道になっていました。

そうこうしてると八坂町の傘鉾が〜!

それに続いて川舟が〜!

あとをシャギリを奏でる方々が〜

 



大変そうです…
長崎くんちのシャギリは笛と〆太鼓。
演し物の移動中や傘鉾が舞う時に演奏されます。
どことなく哀しげな音色なのですが、
この音を聞くと私はぞわぞわ〜となって落ち着きが無くなります(笑)

反対からは馬町の本踊りが〜!




東濵町の傘鉾が〜!
埋め立てられて全然面影無いですが昔は浜だったでしょうね。
長崎で低い場所の平地の部分ってほとんど海だったそうです。



 

今度は銅座町の南蛮船が〜!
こいはふっとかねぇ〜
派手かばい〜

ここは南蛮人行列絵巻を再現しているので…

こんなのや

こんなのも〜

逃げないで大人しくしているのが凄い。

これはお諏訪さんの踊り馬場で桟敷席に向かって投げる手拭いなどなど…




こちらは築町の本踊りと思います〜!


各踊り町の演し物にはそれぞれ傘鉾というものが先導する形で、
お諏訪さんをはじめとした有料桟敷席がある本場所、
その数カ所の踊り場で披露されます。
刺繍も施されたりしてとっても豪華です。





この傘鉾がとっても重くて、
重いものになったら150kg近くに。
なぜそんなに重たくなるかというと、
上の飾りが各町名に由来の装飾を施すのですが、
豪華なほど重量バランスを取らないといけないので、
持ち手となる心棒の下に重しとなる古銭が付けられているからなんです。
なもんで力自慢の方々が交代で担ぎます。



その交代シーン。
こっちから傘ボコの中に入っていって…



向こう側にいる人が交代前に抱えていた方。


その後、諏訪神社の方に歩いていったら…
こんな豪華なお屋敷の

門構えにこんな施しが。
いい雰囲気〜 


ずっと歩いていくとさっき前を通過した南蛮船の先に…
東濵町の竜宮船が〜!(右端にち〜っちゃく見えてます)
ちなみに左の工事中のところの1階部分が 
各踊り町の休憩場所になってるみたい。 



竜宮船は豪華絢爛と言った感じ。

そして南蛮船御一行はお諏訪さんの踊り馬場へ〜

来年はコッコデショの年。
桟敷席で観れたらいいな〜
最悪でも長崎駅のカモメ広場で〜〜

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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想像力がすばらしい (あおりどめ)
2017-10-12 17:32:04
リアル潮吹きだーーーーー
お潮の中にも黄金が(笑)
想像力がすばらしい。
祭りは男の世界ですね~(重そう・・・)
浅草とはまた違う、ド派手なノリでいいですね~
今住んでいる大阪と違い、不思議な感じです。
傘ボコ。初めて見ました。ししまいとは違いますね。
オウムやトラも参加するのですね(笑)
どちらかというと、内容は京都に似ているのでしょうか。
京都では動物等は鉾のカーペットに描かれていますね。
八坂などの地名も京都ですからね。
明日も仕事で京都へ行きます~
返信する
Unknown (堀倫)
2017-10-12 18:36:01
傘鉾の飾りは江戸時代のシャレに通じる部分があるかもですね。
長崎くんちは他の祭りに比べたら女性が多数参加されてますよ。
出し物の一つに本踊りというものがあるんですが、全て女性です。
ちなみに長崎くんちの発祥は2人の遊女が諏訪神社の前で踊ったのが始まりだったとか。
長崎奉行所の力添えもあって絢爛豪華に…。
祭り自体は古くからあり、重要無形文化財に指定されていたと思います。
ただ、各踊り町の出し物にはそこまで歴史的なものはなく、
極端に言えば来年から新しいものをやっても構わないという感じです。
仕事で各地を飛び回るあおりどめ先生ですね。
お疲れ様です。
返信する
素敵…!!!! (ごろんた)
2017-10-12 21:44:05
素敵ですねえ〜〜〜しみじみ魅入っちゃいました!
こういう飾り大好きです!!!
傘鉾、初めて拝見しましたが、不思議!
中に人が入っているのですね。
不思議な生き物のようで、雰囲気いいですわ〜
(失礼ながら、ちょっと大きめの妖怪さんかと…)

なんともいえないデザイン性の高さ!
細工の精巧さ!
京都の祭りと相通じる様な、ちょっと雰囲気違うような…
にしても、どうしてこの傘鉾を被るようになったのでしょうか?
何かを表現しているのでしょうか?

豊かな色彩と、不思議な形。
日本のお祭りはだから大好きです(^^)
摩訶不思議な異空間です!!!

門構えの施し、ああ〜〜〜日本って本当に綺麗、美しい。
洗練されてます〜〜♪♪
傘鉾の下からちょっと足が出ている写真も、素敵。
師匠の本領発揮ですね!!!
素敵な写真がいっぱい〜〜〜♪♪
重いカメラをお持ちになられたかいがありましたね!!!!
構図・色・光、勉強させていただきます!

昔からのものなのに近代美術っぽい、モダンだあ〜
実際この目で見てみたいです!
っていうか…長崎に引っ越そうかな……
返信する
Unknown (堀倫)
2017-10-12 23:10:04
くんちの演し物は全体的に派手ですね。
やはり長崎奉行所の後押しが凄かったんでしょうね。
それだけキリスト教を恐れていたのかも。

傘鉾のようなものは博多にも有るんです。
ですがひとが傘をかぶる軽量タイプで、
絢爛豪華という感じではありません。
ですが何か繋がりが有りそう…。
傘鉾の幕の刺繍ですが、凄い町の物になると、
立体的な物凄い鯛やタコの刺繍が〜〜
長崎くんちもですが和洋中の影響が強くって、
純粋な伝統的日本のお祭りってのが少ないです…

いえいえ全然で…
数撃ちゃ当る、いや…数撃ちゃ至近弾でも出るだろうレベルです(笑)
本当はカメラ2台持ちでもう一つは70-200で撮りまくりたい〜〜と思ってるんですが、
無理ってわかってますし…
やっぱりどんな祭りか知らせるための写真と、
いい感じの祭りの写真って違いますよね。
今回はどちらかというとどんな祭りか知らせるための写真に…。

長崎…坂や階段ばっかりでナンジャコリャって思われますよ〜
崖っぷちの家や崖下の家も多いし…
道は狭いし電車は走るし、ムッチャ運転しずらいです。
とっても住みずらいですが、観光客として行くのは大好きです(笑)

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