パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

火花 読みました。

2015年08月18日 | 今日の小ネタ

チャオ 

今日は多言語の話題ではないのですが、

一般ネタ。

 

先日 芥川賞受賞作の 火花 を読みました。

一冊買うより もう一つの受賞作 スクラップアンドビルドも

掲載されて 970円の 文藝春秋を買いました。

 

で、こんなに分厚くて、いつ読めるかなと思いきや、

 

先日、持病の二日酔いが再発し、自宅で大人しくしていたので、

ぐわっと2作品読んでしましました。

 

意外にも、又吉のお笑いの方は 難しくて、深くて

もっと笑えるのかと思いきや、お笑い論とでもいうのか

その発想が深く、奇想天外で よかれあしかれインパクトがありました。

又吉のお母さんは3回読んでやっとわかるぐらい難しかったとコメント

していましたが、なるほど。そうかも。

 

私みたいに、人生をはずさないように、

臆病に線路の上を歩いている人間にとっては、

とにかくお笑いにかけて、日の目を見るまで、バイトもせずに

先の見えない日々を、

サラ金からお金を借りても

真剣にお笑いを追及する姿は 自分とは違う世界に感じ、

最後はサラ金に追われて、思わぬ方向に進む先輩(ネタはばらしません)

 

なんだか・・・

すごい、読み終わったあとに

焼酎と焼き鳥の匂いが染みついてしまったような

どろっとした世界を見た気分になりました。

 

まあ、内容はともかく、きっと賞をもらうぐらいだから

高く評価されている文章表現なのでしょうね。

インパクトありすぎて、その晩お笑い芸人になる夢を見てしまいました

 

 

そして、もう一作のスラップアンドビルド

これが、思ってもいなかったんですが、

若者がおじいちゃんを介護する話で、

小さな描写や

心理的な表現は 自分にもあるあるって、

介護については現役なので

同じ体験が満載。

そして、最後はどうなるのかと思いきや

えっつ、もう終わりって特になんの逆転劇も

ドラマもなく、心理的な描写で終わり。

 

あら、これなら私も書けるかなと妄想。

 

取りあえず、カーブス(30分の女性専用ジム)の

年に一度のエッセイコンテストには入賞したことはありましたが。。

 

寝苦しい夜、無駄な妄想で暑さを忘れ

 

授賞式、何着て行こう  新喜楽 

 

 

 



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