パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

日本語がうまい人の秘訣を見たり!

2016年02月21日 | パッキーハウス/PakkyHouse

またまたゲストハウスのパッキーハウス ネタですが

新入居者のアメリカの若者・・・・

といってもすでに結婚していて、

日本人の奥さんがいる在日9年とのこと。

 

初めは英語で話していたのですが、

ちらほら日本語が出るので、あら?と思っていたら

すっごく流暢な日本語で、しかも あの なんていうのかな

しぐさがすっごく日本人みたい。

 

これってかなりマニアックな分析ですが、ヒッポの活動ではよく出くわす光景で

 

たとえば高校生の交換留学で一年近く、アメリカやフランスなどに行って帰国すると

その振る舞い・・・・・

アメリカであれば、身振り手振りが大きくて、

Oh my god!的な身動き??わかるかな 

 

フランスであれば、

顔の筋肉がフランス人的で、日本人が動かさ無いところを動かす

 

 

言語って表面上のことばだけでなく、全部がその国の人になって帰ってくる。

そんな場面に何度も遭遇しました。

 

 

で、その彼、

またまた、名前わからずですが、

しぐさが日本人っぽいんですよ。ちょっとした身振り手振り

そしてその日本語

まるで日本人みたいで、

どうやって勉強したのって聞いたら

 

いや、勉強はしていません。

 

えーーしてないの  

 

 

周りで話している人の言葉をまねっこしてきただけです・・・・とのこと

でたーー、これこそ ヒッポがいつも言っている

赤ちゃんがやっている自然習得。

これを実践していたんだと、びっくりでした。

 

で、彼が言うには3歳になる娘は

僕には 「train」 と言い

ママには 「電車」  と 3歳にして使いわけているとのこと。

でも、これは訳しているのではなくて、

その人がどう言ったら受け止めてくれるかを

自然に見つけて、使い分けをしているんですとのこと。

 

自然  人間の力ってすごい

 

 

一生懸命勉強して、表面的な言語発声

舌をまるめて、上あごにつてけ、息を抜いて・・・

なんてこと 考えながら子供たちは話していないもんね。

 

そんな彼の言っていること、やっていることを見ると

やっぱり全部をまねする、そこに言語上達の秘訣が

あったんだなって思えてきます。

 

 

 


おもてなし

2016年02月21日 | パッキーハウス/PakkyHouse

ボンジュー   今日はパッキーハウスの話題です。

 

来日ブームもあり、ほんといろんな国の人がやってくるゲストハウス。

メキシコ、香港、中国、台湾、アメリカ、イギリス、そして

新入居者のフランスの彼は、ホテルマンで、ワーキングホリデーで

有楽町のホテルで働いているとのこと。

 

今や日本はインバウンド景気で、有楽町あたりもホント様々な国の

フォーリンピーポーが来ているとのことで、

彼の働いている・・・・・

 

 

またまた、名前が覚えられない、入居者の入れ替えが多いのと

ネイティブの人の発音だと、音が聞き取れなくて、特にフランス語の音だと

ギャーーとか、フェーーーだとか、ホーだとかその あの、、文字にはなりませんが、

喉から絞りだすような音が含まれていたりすると 名前を何度も聞くのも悪くて 

そんなんで、なかなか名前を憶えられず 

 

で、彼の働いているホテルにもアメリカ、フランス、中国、

インドネシアなどなどのお客さんがたくさん来るらしい。

 

そこで、私が思い出したのが例の

「お も て な し」 

その説明をしたところ、彼はとっても喜んで、すぐにメモを取っていました。

 

日本のサービスは行き届いているし、町もきれいで、ゴミもなく

そして 「おもてなし」 の心 ですかーー 

 

普段日本にいるとあまり感じないのですが、

パッキーハウスにいて世界の国から日本を見ている視点の

人に出会うと、そうなんだーーと逆に気が付かされることが沢山あります。

 

ついでに、お辞儀の仕方や、

「いらっしゃいませ」と言いながらお辞儀をするより

「いらっしゃいませ」と言ってからお辞儀を一定の角度ですると

綺麗なんだよーーって 請け負い知識をお伝えすると 

 

それは知っていますよーーって言ってましたが(すみません)

短い時間でも楽しい会話の時間でした。

 

まあ、大家としてはお客様の名前ぐらい覚えないと・・・・とは思いますが

お も て な し 

 

 

 

 


前回の続き、文字が読めるようになるプロセス

2016年02月13日 | ヒッポファミリークラブ

シンジャオー ガッパー  ベトナムの挨拶です。

 

ご無沙汰のブログですが、風邪が長引き先週は、軟禁状態の如く、ずっと在宅。

久々に週末、シャバに出たら、もう春の気配が・・・・

 

さて、前回の文字が読めるプロセスの話ですが、あのあと面白いことがあったんです。

ヒッポ仲間の4歳のMちゃんと一緒に出掛けた時の事

電車の中で飽きてしまい、なんか面白いもの持ってないかなって思ったら、

丁度バックの中に、Kブス(まだ続いています)の筋トレについてのおたよりが入っていました。

 

で、実験実験と思い、そのおたよりをMちゃんに見せたみました。 

 

すると、文字に凄い興味を示すお年頃のMちゃん、一生懸命見ていました。

ですが、そのプロセスが前回私が書いた韓国語のプロセスと全く一緒。

まずは、自分の名前に出てくる 「み」をいっぱいみつけ、

そういえば、私も「群山」だけはすぐにわかったわーー。

 

そしてそのあと、見つけたのが、

「Kブスにいつもおいでいただいて、ありがとうございます」 の

「ありがとうございます」  を すぐに見つけていました。

 

そうそう、それそれ、私も

ホームステイ受け入れしてくれてありがとうございます の

「感謝ムニダ」 を すぐに見つけたわ。

自然に読めるようになる、プロセスは一文字づつ判読するというよりは

全体を見ながら、読める文字を拾い、

その後同じ文字をトランプの神経衰弱のごとく、あった、あったと見つけ

その後に語尾にある、毎回でてくる 「ました」のような文字も目に入り。。。。

 

それを繰り返していくと、固まりで 文章が見えてくるようになる。

自然のプロセスには無駄がなく、楽チンな感じがします。

そして、最近凝っているのが、街の中の看板読みから

街の中の文章読み。

 

とくに今は、電車の中の優先席の説明  中国と韓国語で書いてあったりと

マニアックな趣味ですが、知らなかった世界が広がるのが面白いです。

 

 

 

 


ハングル文字読解パート2

2016年02月07日 | ヒッポファミリークラブ

さて、そのメール解読の続きですが、

所々に見たことのある文字があるので、

チャドンチャのチャだとか、

コッキリのコだとか 集めているうちに薄目で見て見ると

全体が茫洋とかなり、霧がかかっていますがなんとなく、見えてきました。

 

昨日、OOOOO xxxxx 7 x   到着   ニダ

たった二単語ですが、「昨日」と「到着」がわかり、

そしてこの手紙はお礼の内容ということはわかっているので

 

これからすると 7人いなくなったではなく 

 

7 といえば、んんんーー ずばり 

もうここまでくるとクイズ状態ですが、

7時に着いた じゃないかと 皆でワイワイ盛り上がり

そしてこれは 朝か夜かになり 

ちょうど7の前に入る言葉が 夕方というのがわかり

韓国では午後7時は夕方感覚なんだーーまだ明るいのかな

日本だと 夜だよね?

なんて、ことも想像しながら、たった一通のメールに色々な思いをめぐらせながら

解読していきました。

 

そして、問題の次の数字 6 ですが、

これも一番前に 学校 という文字がありました。

 

仕事で通っている日暮里にはホントいろんな国の人がいて

日本語学校も沢山あります。韓国語の看板も沢山あり

ハッキョ  学校と言う文字も良く見ていたので

これもすぐに読めました。

 

学校 6  

 

6人、6年、6月 6日 6時 数字のつく次の文字は沢山想像できますが・・・・

 

群山の学生たちが来日するにあたり

ヒッポ仲間のMG-ちゃんが去年群山に行き、その名所、観光地、美味しい物などを

折り込んだ、踊り??を作ってくれたのですが、

そこに  月明山  というのが出てきて、有名らしいのですが、

ウオルミョンサン  ウオル のような文字があり

そっかーー6月かと妄想と想像と記憶とつじつまを合わせて

そいうえば、高校に是非国際理解授業に来てほしいと

言ってたけど、「学校 6」  で

6月に高校に来てくださいということじゃないか。

 

というわけで、今まで生きて来た中の記憶と体験をフル動員させながら

読み解いたお礼のメールでしたが、

結局は お礼のメールでした。

無事に着いたんだ、良かった。

 

いつもより気持ちを込めて丁寧なので、逆に心配してしまいましたが、

それだけ、感謝の気持ちを表したいということだったのでしょうか。

 

いやああーーそれにしても 文字が読めるようになるって

世界がまた広がるんですね。

子供たちもこうやって文字を手に入れていくのでしょうか。

我家でも長男が幼稚園の時に、Yマハでピアノを習い

ドレミ の文字が読めるようになった時に

テーブルに置いてあったドレッシングを見て

ド レ ド レ  ああああ”ーーーーこれは

ドレッシング だーーー

と大発見したかのように叫んだことをあったよな。。

こんな体験をしていたら、またまた韓国語読みたい病が再発。

もし、池袋の駅で、駅名の看板見ながら

イ ケ ブ ク ロ ーーって

叫んでいる変なオバサンがいたら、

それは私かもです

 


 


ハングル文字の解読?

2016年02月07日 | ヒッポファミリークラブ

アンニョンハセヨ

韓国高校生軍団が無事帰国して一週間がたちましたが、

普段結構、いっぱいいっぱいの生活なので、それ以上の事があると

エネルギーが足りないのか、楽しい中にも、充電が切れた感じで、

あっという間に風邪をひいてしまいました。

 

なんとか復活の兆しですが、そんな中で引率の先生からメールが届きました。

いつもは、日本語が多いのですが、慌てたのか、気持ちをきちんと表したいのか

全部韓国語でした。

しかも、初めの方に 7 という 数字がありました。

 

       7

 

この 7 という数字がすっごく気になり 

これは、絶対読まなければ行けないって、

直感が走ったんです。

いつもより丁寧そうな、

しかもなぜ、全部韓国語、

 

 

もしかして、7人いなくなったけど、無事帰りました?とか

(でも、それって、無事とは言わないだろ) 一人ボケ突っ込み

 

 

なんたって、毎回、迷子、忘れ物、などなど出るので、

以前は私が夜中に自転車で探しに行ったこともあるしーーー

 

あーーなんか、気になる気になる。

しかも、途中に6という数字もあり、

 

 

まあ、結局 一見してすぐに読めるのは

数字だけってことだけどね。

 

というわけで、絶対に読み切ろうと思いましたが、

すらすら読むにはなんたって、ハングル文字わかる力は まあ、幼稚園ぐらいかねーー

 

じっくりよむ忍耐もないので、全部をカレンダーの裏に書き写して

ヒッポの集まりに持っていきましたよ。

 

誰一人、勉強した人もなく、文字は見たことあるわーーぐらいですが、

韓国語特大カルタなるものを以前に作り

その読み札だけが、頼りでした。

チャドンチャ、コッキリ、 ナビ  サンドイッチ

などなどがありますが、その読み札は皆読めるので

それを使って、同じ文字を探すというまるで、暗号解読状態。

 

そして、とりあえずすぐに読めたのが、

群山  

なんたって、そこから来てるし、学校の名前に入っているので、良く目にする機会があり、

まあ、幼稚園児が自分の名前を毎回見ているうちに読めるようになる的な感じですか。

 

そして、文章の最後にはだいたい

ニダ が登場

これが出ると 文章が終わる的な感じ。

これもまた、以前ヒッポのベベフィで

うちの子、テレビ見ていて、「提供」という文字と会社名が出てくると

番組がそろそろ終わるよって、わかったんですーーって

大喜びしていたお母さんがいましたが、

まさに、そんな感じ、

ニダ・・・・ カンシャムニダの ニダですが、これがいっぱい登場してました。

って肝腎の内容が全く皆無ですね。

 

長いのでとりえず、ここまで。

 

気になる 数字は 次の回で。

 

とりあえず下記にメールをコピペしましたが、

韓国語 文字化けするかな?

 

 

어제 저녁 7시에 무사히 군산에 잘 도착했습니다.

항상 친절하게 대해주셔서 감사드립니다.

학교의 일정보고 6월 군산방문 일정을 말씀 드리겠습니다.

정말 고마웠습니다.