パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

小学生の大冒険 ホームステイ

2012年07月31日 | ヒッポファミリークラブ

たーけーほー  台湾語の挨拶です。

 

連日暑い日々ですが、そんな中、板橋は蓮根のヒッポファミリークラブの活動に参加している

小学五年生のマリーが台湾は台南に約2週間のホームステイに旅立ちました。

 

ヒッポのホームステイは小学五年生からですが、

身の丈に近いトランクを転がしながら、一人で、しかも台湾!いくんだーーーって、

 

ふと冷静になってみるとスゴイ大冒険だと思いますが・・・

 

 

こちら側、つまりヒッポの環境の中にいると

 

小学校入ったら、ホームステイどこ行くの!!

って、日常的に聞かれるし。

当たり前の環境になっているんです。

 

これが、もし個人で行くとしたら、よっぽど教育熱心か、または親戚でもいて

思い切って送りだしてみようかって、かなりエネルギーのいる動きになると思います。

 

今回送り出した、マリー的母も ヒッポに入っていなかったら

とてもホームステイなんて考えられなかったとのこと。

こんな環境が当たり前になっている、中で子育てすることを

選ぶことは子供にとっても大きな財産になることでしょう。

 

ということで、写真は箱崎のシティーエアーターミナルで

出発オリエンテーションの様子。

そして最後に後ろに立っている

親御さんに向けて、行ってきます!って挨拶しているところです。

 

総勢80名が飛び立ちました。

暑いかな、食事大丈夫かな、ホームシック なってないかな。

心配をすれば、きりがありません。

でも、日本で心配しても何もできません。

 

 

そんな時、忘れれらないことばがあります。

 

  信じて待つ

 

これは 息子をアメリカに送り出した、あるお父さんのことばですが、

送り出す親も腹をくくって待つことですよね。

 

そういえば、マリーに向けて皆が応援メッセージを書いてくれたので、

それをミニファイルにして、出発の日にプレゼントしました。

表紙には

なんとかなる・・・・・と書かれていました。

 

それは五年前に同じ台湾に小学五年で参加した

マリーのお兄ちゃんからのものでした。

皆で、応援しています。

 

無事の帰国を願って。

 

 


いよいよ出発 フランス高校留学

2012年07月22日 | ヒッポファミリークラブ

 

 

ボンジュー  毎日 涼しくて、助かりますね。

 

あー 暑いのは厳しいなーー  

 

さて、夏休みに入り、いよいよフランスへの交換留学に向かう

高校生、ヒッポネーム  ライト君、

高校の終業式の日に、皆の寄せ書きをもらってきました。

ほんと、涙出そうな、ステキな色紙でしたが、

何せ 彼の行っている学校は 芸術に特化している高校なので、

色紙も半端なく、イラスト満載で 素晴らしい です。

こんな皆の熱い思いを胸に 旅立てるライト君は

幸せですね。

辛い時、落ち込んだ時、この色紙見ると元気でるかな!

 

10ヶ月間のフランス生活。出発は8月19日。受け入れ先は、フランスから330km 西に向かったアンジェに

決まりました。 旅立ちまでカウントダウンです。

 

 


多言語耳瞬間芸

2012年07月19日 | ヒッポファミリークラブ

カモーン  って、カタカナで書いてますが、英語ではありません。

 

ベトナム語のありがとうです。

で、なんで、この暑いのにベトナム語かっていうと・・・

暑いのは関係ありませんが・・・・

 

週に数日、仕事をしているパッキーは

以前にも紹介しましたが、今年の1月より転勤で

日暮里という慣れない場所に通っています。

 

転勤して早半年。

日暮里の関心するところは

もしかして、ここは、日本のルクセンブルグ アジア版??

って感じなんです。

 

駅前歩いていると、ほぼ100%に近い数字で

韓国、中国語を話している人にすれ違います。

皆には、見えないけど、私の多言語アンテナが

その度に反応して、頭に立っています。

 

そして、なんと 昨日は 超、瞬間 2秒ぐらいでしたが

 

スーパーの前の舗道に野菜置き場が飛び出していて、

ただでさえ、狭いところを その幅いっぱいに

ベビーカーを横にして、そばにお父さんみたいな若い

人が立っていました。

というわけで、完全に道が塞がれていて、

 

おい、おい、通れないじゃないか 

って、思ってたら、

まだ、店の中にいる奥さんらしき人に

私が隣に接近した瞬間に話しかけました 

字で書くと 

っつうん、ガっん がっか、カウ

見たい音。

おっと、これは、ベトナム語だーーー

と、すぐに、反応した私。

ヒッポで聞いている

ベトナム語の音にそっくりでした。

 

その後、ベトナム語の人ですか??

って、心で聞いたみたのですが、

通りすがりに、そんなこと聞く勇気もなく。

きっと、あれはベトナム語だよな。。。

 

でも、タイ語にも近かったけど、

でも、やっぱりベトナム語だよ、

こんなことが、本当によくある日暮里。

日暮里のマニアックな楽しみ方。

今度は勇気をもって、話しかけてみようかな。

 


モンタナとジャスティンビーバー

2012年07月15日 | ヒッポファミリークラブ

ハーイ!  毎日蒸し暑いですね。

そんな中、先日の水曜日の夕方、新宿は高層ビル群のオフィスに行ってきました。

 

というのも、話しは長いのですが、2010年の夏に、私の主催している、ヒッポファミリークラブの活動の

蓮根のメンバーで当時中学一年だった、Z君がアメリカはモンタナに一ヶ月青少年交流として

ホームステイに行きました。 ホストファミリーは クーン家。広い農場で、牛、馬、ブタ、羊、ヤギ、ウサギ

いろいろな動物がいたそうです。

実はその家は、2009年にも下町のヒッポメンバーを受け入れしており、K君もステイしました。

 

そして、2012年夏、その家のおねえちゃん  アレックスが日本でホームステイしているので

是非会いたいと声をかけてくれて、3件で会うことになり、新宿に一緒に付き添いで行ってきたというわけです。

 

写真はその時のもので、中央が アレックス   女の子です。16才。

そってもステキな子で、明るくて、楽しい時間をすごしましたが・・・・・

 

両サイドに高校1年と中学3年の男子が座り、アレックス姉さんがニコニコしていたんですが・・・・

ちょっと緊張、全部英語、という雰囲気で初めはムードがつかめず・・・・・

 

そこで登場するのが、おばちゃんパワー 

日本はイツキタノ? イツマデ? 日本料理は何がスキ?

なんて、外枠的な会話を投げかけ盛り上げるも

やっぱり外枠的な受け答え

 

その後、Z君持参の当時のホームステイの写真を見せると

そこに、ことばは いらず、

「あーー、おおーー やーー」「Oh--COW Moo]

などなど、数年の月日があっという間に埋り、

楽しい思い出がよみがえってきたようで、

すっかり打ち解けていました。

 

モーという牛を飼っていたんだけど、もう売ってしまった、

世話したブタも売ってしまい・・・・などなど3人でどんどん会話がはずみ 

 

そいうえば、映画見たんだよねと

またまた、こちらが、会話を投入するも 

「インディージョーンズ」 

と一言うだけで、3人とも大笑い。

2年にまたがり、DVDを一緒に見たようで、

 

ことばの数よりも、共有した思い出でお互い

繋がることができるんだなと あらためて

思った瞬間でした。 

楽しい時間に立ち会えて私も嬉しかったです。

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って、こんなことを考えていたら、テレビに来日中の歌手

カナダのジャステン ビーバーが出ていました。

なんか、お茶目ぐあいが、5月に受け入れしたフランスのシモンに にてましたが。。

そうそう その彼の、インタビューを通訳している時 気がついたのですが、

 

日本では何食べた?と聞かれて 

彼は「てんぷら」 

と答えたのに、通訳の女性は「天丼を食べました」と訳し

他に何か?と聞かれて「Tea がおいしかった」と言ったのに

通訳は「麦茶が美味しかった」と伝えていました。 

 

なんでだろう?って思っていましたが・・・・そうだ、

一緒に行動を供にしているんだ!

昨日一緒に天丼食べて、麦茶のんだんだろうなーー 

時間を共有することで、ことば以上の表現を伝えることできる。

 

そういえば、赤ちゃんが何か言いたい時は、お母さんが

あー これね?なんて想像しながら、共有していたものの中から、

言いたいこと、欲しいものをさがしだすもんね。

 

ことばと想像力。それはまさに モンタナの3人組の再会と一緒だな。

そんなことを考えていた、蒸し暑い昼下がりでありました。

 


久々の給食

2012年07月12日 | ヒッポファミリークラブ

バエシャパー  パラグアイの現地語です。

 

先日、板橋区内で唯一、公立小学校で、スペイン語と取り入れている、

某小学校に国際理解授業に行ってきました。

 

今年で、3年目になりますが、

パラグアイの「日本学校」と交流しており、隔年で、そこの生徒がホームステイにやってきます。

数年前 その受け入れの準備のために、スペイン語の授業をやって欲しいとの依頼がありました。

 

しかし、もはや時代は多言語です!と 校長、副校長に掛け合い、

去年からは、いろいろな国のことばで授業を楽しもう!

と多言語活動を行っています。

 

 

しかし、メインで担当している私・・・パッキーと 

赤羽で活動している板橋在住の つめちゃん(大山近辺の名士)

なもんで、二人ともかなり忙しく、なかなか授業の内容の準備にかかれず、

それなら、いっそのこと、ヒッポの活動をやろうではないかと

むやみに、アレンジするよりは、フツーの活動を小学3年生から6年生までに行っています。

 

でも、それが結構、あなどれなくて、

彼らは、言葉を話したい!!ってつもりで、授業を受けている様子は全くなく

国語、算数、社会に次はヒッポって言う感じで、授業を受けています。

 

なので、全然 肩に力がはいらず、

しかも、机に座って勉強ではなく、

多言語ゲームをしたり、たまには 踊ったり、 するので、毎回大盛り上がり。

その流れで、

それでは、実際に口にだして、話してみよう!というノリなので、

超、自然体なんです。

先日の授業では、スペイン語で自己紹介と好きなことを言ってみよう!ゲームをしました。

すると、みんなどんどん口に出し始め、

本人たちは言われた事をまねっこしているだけで何にも考えていないけど、

こちらで聞いていると、

私は○○です。 好きなものは 寿司です!なんてことを

いとも簡単にスペイン語で話していました。

 

聞くところに寄ると、文法から、この話し方を組み合わせて考えると

大学のスペイン語学科では、勉強するのに一年かかるとのこと。

 

やっぱり、まねっこしながら、口に出すのが楽チンですね。

気がつくと私が担当したグループはすでに

自己紹介が一周終わり、次は好きな芸能人で自己紹介しよう!と

勝手にもりあがり、

旬芸人の すぎちゃん、 サッカーの香川、  エグザイル あつし  と

小学生ならではを スペイン語で話していました。

 

なんか、何にも考えてないから楽チンなのか、

毎回 子供たちから、学ぶことが多い国際理解授業です。

 

で、写真は給食です。 今日は なんと ロンドンオリンピックにちなみ

フィッシュ&チップス という おしゃれな 組み合わせ。

サラダもとっても美味しくて

私達のころとずいぶん かわったなーーって感じで

いただきました。

チョンマル マシッソヨ (ヤミー) 

 


台湾交流準備と病院レポート

2012年07月05日 | ヒッポファミリークラブ

ターケーホー   台湾語の挨拶です。

前々回のブログでお知らせした夏の台湾交流準備のその後ですが、

いよいよ3週間後に迫り、小学5年生の女の子の冒険の始まりです。

 

ヒッポファミリークラブでは、小学5年生から交流に参加できますが、

準備会、準備合宿など、直前合宿とたくさんの準備を重ねて・・・

 

つまり、交流はすでにそこから始まっているのです。

行くのは10日間ですが、行く前そして

帰ってからも、ファミリー(ヒッポの集まり)や報告会など

たくさんの仲間が話を聞いてくれるので、

ことばも増え、体験も膨らんで行きます。

 

もちろん大変なことも 色々 あるでしょう

でも、たくさんの仲間が聞いてくれると

いろいろな視点で考えることができ、

その過去の体験は変わりませんが、受け止め方を変えることもできます。 

 

そこが、他とは違う、ヒッポで参加する意味があるのではないかなと毎回感じる次第。

それは、子供たちだけでなく、大人の家族交流の同じです。

周りで送り出す仲間も自分ごととして楽しみにしています。

さて、今回はどんな冒険が待っているでしょうか。

って、こちらはワクワクドキドキですが、

意外に本人がさらっとしていて、

腹のすわった、小学5年生 ジョシ です。

 

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ところで、話しは変わりますが、

前回のブログで報告した ハナダン病院ですが、

またまた、新作先生が登場

もう、最近は先生ウオッチングが見舞いの楽しみーーー

なんて、不謹慎ですが 

 

 

そうそう 

そいうえば、その後、報道に訂正がありまして・・・・

前回紹介した、板橋の向井 理 は 姉にその場で却下されました。

 

そして新作は 赤メガネの ハンマー投げ 室伏先生

がっちり体型で、室伏選手のようなデザインひげ!

 

 その後 笑顔が 手越君の看護士まで登場し 

ロッンロール オールバック ジーンズ先生に

葉加世 太郎先生に ゆず先生・・・・・・・

 

なんて、日々を過ごしていたところ、

無事に 母親も退院が決まり、嬉しい限りです。

もうウオッチングができないのは、ジャンネン(韓国式発音)ですが、

大変な時ではありましたが、本当に皆さんに親切にしていただき、

楽しい日々をありがとうーーーって

心境です。  

ドーシャリー  (台湾語のありがとう)