パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

こどもの叱り方

2014年11月27日 | ヒッポファミリークラブ

今回もKさんの話ですが、毎回すごいなと思うことが多々あります。

 

先日もこんな場面に出くわしました。

 

Kさんはこのブログでも以前登場した、お絵かき、機関車の上手なKプンのお父さん

つまりこの6月に奥さんのKを亡くされたばかりです。

 

大変そうな状況ですが、いつも前向きで明るく、周囲を和ませ、皆が思いつかないような事を言って、

笑わせてくれます。

そして、野球少年の中学生のお兄ちゃんと、やんちゃな幼稚園児のお父さんでもあります。

 

 

大山のヒッポの活動は午前なので、終了後はランチに皆で行きます。

大人数なので、ほぼ毎回同じ店ですが、

よく行くお店のレジに飴が置いてあります。

 

そして、ご自由にお取り下さいとなっています。

なので、

ヒッポ仲間の幼稚園児コンビがそれをとっても気に入って

ポケットに沢山入れて持ってきてしましました

 

まあ、たぶん私なら、

それ見た瞬時に

 

なにやってんのよーーこんなに持ってきて、、、返してらっしゃい

って、怒ってしまいそうですが。

 

Kさんは感情的にはなりませんでした。

 

「この飴、随分もってきたけど、いくつもらっていいのか、聞いてみよう」

とゆっくりKプンに話しかけて、

レジの女性にこう切り出しました。

「うちの子が飴をたくさん持ってきてしまいました。この飴は一人いくつ持って行っていいのかこの子に

教えてあげてください」

するとレジのお姉さんがニコニコしながら、

「これはね、一人一個なのよ、他の人も沢山食べたい人いるから」

と教えてくれました。

 

そしてそれを聞いて納得したKプンのポケットから

ごっそりと飴が出てきて、素直に戻していました。

 

決して感情的に叱るのではなく

そして、親が強引に押し付けるのではなく、

整然と第3者がルールを教えてくれることで

子供は素直に納得するものだなと、

この導き方に感心しました。

 

そして、翌週また同じ店にいきました。

だが、しかし、やっぱりここは、子供

翌週も同じことをして、同じことを言われていましたとさ。

実に、子供らしい子供たちです

 

 


Kさんの話ぶり

2014年11月26日 | ヒッポファミリークラブ

さて 前回のブログに登場した、Kさんの話ですが、

先日ヒッポの社会人が集まるワークショップがありそこで、話してくれました。

自身の体験を。

それが、とても興味深く、そして素晴らしい話だったので、当日来た人は

今日は来てよかったーー多くの人が感想を話ていました。

 

で、私は内容もさることながら、その話の進め方にも感心しました。

 

今日は皆さんに伝えたい、そして私とみなさんでは、ちょっと違っている

特別なことを3つ話します。

という誠実感あふれる、ゆっくりとした口調。

そして話の組み立てが整理されているので

凄くわかりやすかったんです。

このブログ上では内容まで書ききれませんんが、

 

なんでこんなにわかりやすいのか、帰りにちらっと聞いてみたら、

ちゃんと心がけていることがありました。

 

それは、盲学校で教える時に、黒板が使えないとのこと

板書が出来ないので、つまり文字にして、生徒に記憶させることが

出来ないので、口頭で、整理して そして次の話題になるときは

初めに出した3点のうちの、では次の話ですというように

脱線することなく、筋が通っているので、

わかりやすかったのです。

 

目が見えないと、黒板が使えない、

じゃあ、どうしたらいいか、それなら・・・と、

そこから

工夫が生まれるんだと感心した話ぶりでした。

 

 

 


言語習得の近道

2014年11月26日 | ヒッポファミリークラブ

先日、インドから来た人のこんな話を聞きました。

その人は、すごく日本語がうまくて、まるで日本人のように話すとのこと。

だが、しかし、

読み書きは全くできないそうです。

つまり、音だけを聞いて、会話だけで日本が話せるようになったらしく。

すごいですよね。

 

そして、その前日にもこんな話を聞きました。

数か月前にメンバーになったKさんの話ですが、彼は盲学校の先生をしています。

そして海外から盲学生を日本に招き、鍼灸の技術を身につけさせ

帰国し自立できることを支援しているとのこと。

 

その体験の中で、弱視の留学生は日本語をを習う時に文字に起こして

それをたよりに日本語を習得していくとのこと。

しかし、全く文字が見えない全盲の人は頼るものがないので、

全部音でとらえて、音で覚えるとのこと。

それが、すべてですが、すると話せるようになる日本語がすごくきれいで、

日本人と同じような音で話せるようになるという

実体験を話してくれました。

 

この二つの例を聞いて、よくカタカナで英語を書いて覚えたりすると

英語の音はカタカナでは表現できないので、文字で表すと

日本語英語になりがちで、デス イズ ア ペン

 なんて、もう言わないのかもしれないけど、英語の音は所詮かたかなでは

表せない。

つまり、耳からそっくりまねするというのが、一番の近道なのかも。

ヒッポでずっと言われてきたことですが、

こうした話を聞くと益々納得です。

 

 


フランス料理の会

2014年11月24日 | パッキーハウス/PakkyHouse

ボンジュー 

パッキーハウス卒業生のフランス料理のシェフ グレッグさんが

再来日したとのことで、フランス料理を作ってくれることになりました。

大柄でひげもじゃのグレッグさんですが、繊細に手が動き

この日は1cm各のパスタ、、、それもそば粉からできているとのことですが

それを茹でて、ハムとチーズであえて、その上にチーズをのせて焼くという

グラタン的ですが、「コゼ」という名前の料理を作ってくれました。

 

コゼ と聞いてなんかイタリア語みたいと思っていたら

やはりそちらに近い料理とのこと。

 

とってもおいしかったし、そば粉というのが珍しかったです。

で、集まった人々はやはりパッキーハウス卒業生の

タイの留学生、そして友達の韓国の女の子。

それに、現役パッキーハウス生 って、学校ではないけど

アメリカのRこちゃんと、タイのHちゃん

 

いやあ、初めこそちょっとシーンとしていましたが、

段々と話も盛り上がり、皆日本の外来語が難しいという話題になり、

マクドナルド一つとっても、どうしてあんなに長くなるのか

えすかれえたあ、えれべえたあ、わいしゃつ

などなど、元は英語だったのに、日本語の中に入ると

英語も日本語の音になってしまうのか、全然通じないと言ってました。

 

確かにその逆で、アメリカで おれんじじゅーす と言って頼んでも

全然わかってもらえず、あえて文字で起こすなら オハンジューぐらいになるのかも

 

その後もいろんな例が出てきて、すっごい盛り上がったんですが、

また、その頃から例の持病が出て

忘れました。

今度は録画でもしておこうかな、面白いことたくさんあったのに。じゃんねん。

 


新しい世界を見てしまった

2014年11月23日 | 今日の小ネタ

今日はミュージカルの話題ではなく

タイトルもミュージカルの事ではありません。

 

何が新しい世界かというと。

 

先日、ある若者たちと飲む機会がありました。

推定年齢、ほぼ息子と同じ。

そして、息子とも飲んだりするのでだいたいの雰囲気はわかっているつもりで

年齢差を感じさせないように、盛り上がっていこーーって心の中で 闘志を燃やしていました。

 

が、が、

 

とりあえず、生ねっ て、段階ですでに

最近の人は、生ビールじゃないのね!!

男子でもなんチャラサワーだったり、

基本あまり、お酒飲めない的らしく。

 

そして、色々突っ込んでも、

話題広がらず、

そして、途中でお手洗いに行って

帰ってきて、あれ、席どこだっけ^^って思ったら

すごーく静かな団体がいて、

あっつ、あそこだって、静かに席に戻った私。超珍しい。

 

 

最近の風潮なのかしら、私が古い人間なのか、時代は変わっているのか

実は、若者たちだけなら、盛り上がるのか、こんなおばちゃんたちで

緊張していたのか、その生態には、分析の余地ありと思いながら帰宅したのでありました。

 


アンケート感想

2014年11月20日 | ヒッポファミリークラブ

連日ミュージカルの話題ですが。。。。

 

写真は全員の集合写真。

これはステージ開始直前なので、緊張してます。

でも、これだけの人々良く集まれたよね。

みな忙しくて入れ違いで、

全員集まったのって、最初で最後かも

この日初めて見た役者の人もいたぐらいで、、、

スタッフもいれたら総勢100名ぐらいいたかな。

出演者57名ですが、そえを支えるスタッフのありがたいこと、ありがたいこと。

 

まだまだ内容も深く説明していませんが、

 

アンケートを読んでの感想です

 

感動した、思っていた以上のできだったという声が多かったです。

 

ありがとう。

 

スタートの期待度が、ヒッポの仲間という所からなので、

ハードルは低かったのかもしれませんが

中には劇団四季にはおよばずとも、、、、ぐらいに書いていただいて、

劇団3.5季ぐらいは行けたのかな??

 

もちろん色々な声もあり、会場に一緒に見ている小さい子たちのことや、

ステージから離れている後ろの席からは声が良くきこえなかったなどなど。

課題もありました

 

作り手としての立場で嬉しかった感想は

みんなが主役だったね!

池袋地域だからできたんだね!

などなど、

そして、意外に多かったのが、

次回は一緒に参加したい、

次回はスタッフとして参加したい、

次回はやるの

 

という、次回という言葉でした。

たぶん、次回はないと思われますが

それに、変わるまたすごいこと考えられたらいいね。

 


全体の様子

2014年11月19日 | ヒッポファミリークラブ

メルハバー  急に寒くなりましたね。

さて、ミュージカルの報告

第一部のワークショップの裏話ですが、(報告もないのに、裏話??)

 

ワークショップでは自分たちが考えて、国別にプレゼンをしました。

メキシコの歌、アメリカの交換留学の体験、韓国オンマたちの体験などなど

その一コマで、トルコチームはトルコ語でクイズをだしました。

 

ありがとうは、日本語の音にそっくりな言葉ですというクイズで

テイッシュクレですが、それを大阪弁で掛け合いでやっていました。

 

で、それを練習するのに、貸切の稽古スタジオでは全員の出演者は入りきらず、

トルコチームは3人で公園で練習

いいおばさまたちが、公園で、朝から、大阪弁でコントの練習をすると思わなかったと

これもまた、いい体験だったみたいね。

 

 

ミュージカルの方はいつものヒッポのノリとはちがい、

重厚に作り上げられていたと思います。

そして、その脚本、演出はプロの方。

といってもヒッポ仲間の子供の幼稚園ママ友だったとのことで、これは奇跡の出会いです。

 

 

いろんな状況での、自分のことばで語ろうという

コメントが、愛とともにちりばめられています。

自分の道をみつけられずに、旅に出て居場所をみつける若者と母親の会話。

いつも相手に合わせて笑っているだけで、本当は言いたいことがあるのに言えない人

海外のお友達に言葉がうまく伝わらなくて、相手に辛い思いをさせてしまった人

 

などなど、それぞれの状況の中で話が広がっていきますが根底にあるものは共通。

 

受け手によって、取り方が様々となりますが、思わず役の中に自分を置き換えていました。

 

そして、その配役も演出のTちゃんが、その人の雰囲気、ことば、振る舞いを見抜いて

適役なイメージを作り、せりふを作ってくれた・・・・と、あとで聞きました。

確かにそれぞれが、なんだか、素が出ているなと思ったら、そのせいだったんですね。

おそるべしTちゃん。

そして、その適役が、私の場合ぱみゅぱみゅだったらしく、もっと 音はずして、馬鹿らしくやってと

何度も言われました。  それって どういう適役だったんだか。 

 

では、また しばらくはミュージカルの報告が続くと思います。よろしく。

 

 


無事終わりました。衣装バージョン報告

2014年11月18日 | 今日の小ネタ

マガンダンハポン  タガログ語です。 ミュージカル当日は知り合いのフィリピンのマークも来てくれました。

 

さて、今日も内容まではいかないと思いますが、取り急ぎ写真アップ。

板橋のぱみぱみです。

右は今回のミュージカルで一番、変化したヒッポ仲間の

Hキーです。その演技のブレイク度は一番だったのでは!

 

 

さて、この衣装は3年ぐらい前から作られていて、

フランスに交換留学する高校生がいて、彼の出発準備のために

我家でフランスの高校生のホームステイ受け入れを行いました。

 

その時、フランスではきゃりーぱみゅぱみゅが、人気あると聞いたので

ホストファミリーとの対面式に

金髪のずらだけつけて、登場し、日本のホストママとして、ハグをしたら、

フランスの高校生たちがびっくりして、

 

特に我家に来る彼は、旅疲れと、緊張と、そしてイキナリのこの状況に

ぎょっとして、気まずい顔で、

ハグもかなり、腰を引かれたことを懐かしく思いだします。

 

 

その後、地域WSで、司会をやることになり、ぱみゅぱみゅのPVを見たら

スカートにキャンディの飾りが沢山ついていたので、

とりあえず、その日食べた、ポテトチップの袋を洗い、着けてみました。

それから、のど飴、長崎皿うどん、乾燥カットワカメなどなど、我が家の食生活がばれそうですが、

それらの袋があったので

それも着けたのが、2年ぐらい前。

 

そして、今回もまたPVを参考に見てみたら、セーターに丸いスポンジが付いていて

かわいかったんですが、経費はかけられないので、

100均で、3個で100円の皿洗いのスポンジを買い 真ん中を縛ってリボンに!

終わったら、とりはずしお茶碗洗えます。

 

で、リボンもとってあった、お菓子の袋が意外にコシがあり、その割には軽かったのでリボンに変身。

 

そうだ、スカートも実家にあった、セーラームーンの生地。姪のために小物を作ったらしく残っていました。

その姪も確か30歳はすぎているから、ということは30年以上前の生地。

 

いやあ、こう考えると製作費1000円いくかな?

というわけで、またまた、ミュージカル内容まで触れずに、、、、終了です。

 

 


ミュージカル 本番行く前の話

2014年11月17日 | ヒッポファミリークラブ

いよいよミュージカル 本番です。

そして、このブログは本番の話までいかないと思いますので、ご了承を。

 

いよいよミュージカル本番の朝。

 

大量にかさばる衣装たち。

重くないけど、つぶさないようにするために

息子のバックパッカー用のリュックに詰めて

連日移動していました。

ある日はズボンにリュックに、ショルダーバック大、小と

そしてまたある日はスカートにヒールの靴、リュックにショルダーバック大、小と

明らかにプチホームレスかっ!って感じでしたが。

 

リュックのいでたちはインパクト大でほぼ100%

山ですか?と声をかけられ。

自宅マンションエレベーターでは行き成り

 

どちらの山ですか?

 

具体的に述べよって感じで、

しょうがないから、日帰り要素を加味して

「チ チチブ」的な答えをして

これ以上つっこまれたらどうしようとドキドキ

 

そして、ミュージカル当日の朝は

大量の荷物でタクシーを呼び、駅まで行くことにして

長男にもパネル写真展の展示を頼んでいたので

二人でタクシーに乗り込んだところ、

乗るや否や、

「山ですか、いいですね、僕も山大好きなんですよ云々」・・・と

質問形式でなく、完全 ヤマイク!テンションで、

否定するタイミングを失ってしまい、ある段階で長男が

違いますの一言を、投げかけ話は無事止められましたが・・・

 

では、これらは、なに?ってことで、

 

思い切って「劇の衣装」とカミングアウトしたところ

劇に出るんですか?好きなんですか?劇団員なんですか?って

矢継ぎ早の質問に、笑いが止まらない、パッキーでありました。

 

やっぱり、ミュージカルの話まで行きませんでした。

ロシエント

 

 


本番です!

2014年11月16日 | ヒッポファミリークラブ

連日の話題、多言語ミュージカル ですが

いよいよ本番となります。

 

前日、集まれる人で最終稽古をしました。

この一週間で、ほぼ全員のセリフが

そして全員の演技ばバージョンアップしていて

驚きました。声もしっかりしていて、演技も堂々と

むしろ、演技というより、自分の言葉のようになっていました。

 

ということに、なおさら驚きました。

 

最後のクライママックスでは、稽古でありながらも

演じる人もですが、出番のない見ている人

スタッフの人も思わず涙が止まらなくなり・・・・

 

そして、最後に相変わらずドカンとパッキー登場で、

どうなの?って感じですが。

 

とにかく、楽しんできたいと思います。


いよいよ、いよいよ!

2014年11月15日 | ヒッポファミリークラブ

ナマステー  ヒンディー語の挨拶。

今日電車の中で、ヒンディー軍団に会いましたんで、ヒンディー語の挨拶です。

 

写真はパネル展に使おうとして、パネル作成しましたが、スペースが無くなったんで、ここで発表。

板橋花火大会です。きれいにとれています。

 

さてさて、もう「いよいよ」としか書けない、今日のタイトルですが

池袋地域多言語ミュージカル 「ことばはボクらの音楽だ」

みなさん いよいよ 本番です。

 

そして、私の歌の練習も追い込みとなり 自転車だけでなく

駅の階段、横断歩道まで使い歌っていますが・・・・ぱみゅぱみゅの歌は

ホント音階が難しくて、

 

ところで、

私のブログは自分の事しか書いてませんが、

実は、前半はアットホームな多言語ワークショップ

そして、後半の冒頭に私がおどけ役、盛り上げ役で出ますが

あとは、深ーーいいメッセージを込めた

ことばとは何かを問題提起して、皆で一緒に考えたくなるミュージカルに仕上がっています。

 

 

最後、子供たちが熱い思いを込めたメッセージを投げかけ 

照明が落ちてラストを向かえます。

ピアノが深く鳴り響きーー。

涙を誘うラストシーン  

その後、

その静寂をびりびりと打ち破り

重そうにぱみゅぱみゅが出るわけで

余韻に浸る暇ないかも。

 

で、その時 曲に乗って、ターンしながら登場するわけですが

先天的リズムオンチらしく、何度やってもうまくいかず、

先日のDVDでは、すごい怖い顔で、数えながらギコギコとまわっている姿が

映っており、我ながら がっかりでした。

 

なので、その振りもずっとイメトレしていたら、

なんと、今日仕事中に、お客さんの電話口からその音楽が聞こえてきて

やばいよ、もう 幻聴まで聞こえる


と、思いきや保留中の音楽でした。


まあ、それはいいとして、直前になって演出、脚本のTちゃんは寝てないのでは?と思うぐらい

沢山の資料を作り上げ、誰がどこに出て、どこに下がり

誰がどのマイクをもらいなど、2時間全体、出演者57名全員が

一つの動きをするべく、入念な作りこみを最後にしています。

初めてのことなので、見るもの聞くものびっくりですが、

一つの舞台を作りあげるというのは、本当にいろんな意味ですごいことなんだなと思っている次第。

当日は一致団結して楽しい舞台になることを願っています。

 

 


自分を客観的に見る

2014年11月13日 | ヒッポファミリークラブ

連日ミュージカルの話題で で で、恐縮だす。

 

さて、先日のゲネプロってやつを

つまり、直前のリハーサルをビデオ 撮影 していた人が数名いて、

その上映会に参加しました。

 

まあ、それが笑えた、笑えた。

反省はしてはいけないって言ったけど、

全員が自分が出ているところは全部反省三昧の大笑い。

だいたい、自分が映像に移っている姿って

中々見るチャンスないし。

 

なんか、全然正面みないで、自信なげに動いている自分。

あほらしい自分、ペンギン棒立ち状態の自分

目を覆いたくなる自分

怪しい衣装のダメ出しなどなど、

楽しい時間を過ごしました。ってそんなんじゃだめだけど。

これもまたいい思い出ですね。

当日は、これらを踏まえて楽しく、堂々とやりたいところです。

 

写真は合宿で全員が写ったところ。


いよいよ直前

2014年11月12日 | ヒッポファミリークラブ

ミュージカル本番まであとわずか。

 

出番の少ない私でさえも、覚えることが沢山あり

そして、歌もあるので、

その練習に自転車に乗る時間を当てています。

で、色々発見がありました。

 

自転車に乗って歌を真剣に歌っていると

結構いろんな、人が見る

 

そして、自転車に乗って歌を真剣に歌っていると

道間違える

 

そして、自転車に乗って歌っていると

変なオヤジに怒られたりする

 

そして極め付けの大発見

 

結構歌い込めた割には

息が続かなくて、

やばい、これでは歌が途切れると思いきや

すごい上り坂を電動で立ちこぎしていた。

上り坂では歌は厳しい。

 

以上

集中の日々でしか体験できない

しょうもない発見

非日常が充実しています


人生、アクシデントは付き物

2014年11月10日 | ヒッポファミリークラブ

またまた、ミュージカル作りから学んだことです

 

いよいよ本番まで一週間というこの時に、最初で最後?の通し稽古をやりました。

中々みんな忙しくて、全員が完璧に揃うのは当日だけかと思えるぐらい

60人近く出るので、

大変なことですが、

そんな中、一人、

なんと骨折をしてしまった子がいました。

 

結構シリアスなストーリーの中では重要な学生の役で、

しかも、セリフが飛び交うので、そのポジションは大切。

 

皆の中に、焦りが走り、えっつ、どうして、なんで、どうなるの?

 

たぶん本人が一番テンションも下がり、恐縮もし、困惑だったことでしょう。

雨の中、松葉づえで、一生懸命 会場まで駆けつけてきました。

 

その時、みんなは動揺しました。

代役?誰?でも、あの位置はすぐにはできないよ?

無しでやる?でも、そこが無いと不自然だよ。

では、どうする、どうする!!

素人集団は狼狽するばかり。

 

でも、演出のTちゃんの気持ちは決まっていたんです。

本人がよければ、出来る限りで、

 

「出演をお願いしたい。」

 

そこから Tちゃんマジックは始まりました。

まず、元気な演出助手に松葉づえを使わせ

動きを確認、そして、骨折さえも 脚色してストーリーにしてしまうこのプロの技。

 

すごい

なんか

長淵剛のコンサートの後で、みんなが熱く涙する

そんなシーンが

目に浮かぶ・・・ような妄想が見れました。(長い)

 

 

ちょっと元気がなかった本人も

新たなるセリフを貰い、すぐに溶け込み。

まずは、ピンチを乗り越えて

 

演出家のTちゃんは

もちろんプロなので、いろんな修羅場に慣れていると思いますが。。

私達は感激しました。

 

さて、さて、

 

当日まで何が起こるとも限りませんが

何があってもそれを、積極的に受け入れ、しかも、それをプラスにしてしまう。

 

人生と同じ、何が起こるかわからないけど、

このスタンス、大事だなと学びました。

 

そして、日々健康第一ですね。これも大事。

 

 

 

 

 

 


いろいろ学ぶ日々

2014年11月09日 | ヒッポファミリークラブ

チャオ いよいよ ミュージカル本番まで一週間。

 

最後の通し稽古・・・ゲネプロというのをやりました。

これ、何語?と思ってるような素人集団で、ホリプロの間違えかと思いきや、

通し稽古のことらしく。

 

その時の様子なんですが、

全体を総合プロデュースしてくれるTちゃんの言葉がけに毎回感心します。

決してマイナスな言葉を言わず、いつも テンション上げていこーって声がけしてくれて

注意する時も、いいよ、いいよ、すごくいいよー!で、ちょっと一つだけ言っていい?って

相手を励まして、自信を持たせながら言うんだよね。だから、こちらもやる気になる。

 

簡単そうで、難しい、相手を立てながらも、もっと伸びるようにアドバイスしてくれる姿は

子育てや人間関係にも大事なことだなって思います。

 

ゆるキャラ役で登場の私ですが、

色々深いことは考えています。ハイ

 

そうそう、昨日そのカッコで、練習のため皆の前に出たら

子供たちが、こわいーーと逃げた

そして、逃げるから、追いかけたら、なんだか、

泣いてる子が、いねーーがーーー ってなんかナマハゲの気分になりました。