パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

横浜に20年ぶりに行きました。

2014年06月30日 | ヒッポファミリークラブ

ボジュー   フランス青年 グザビエ君のhomestay

 

一週間があっという間に終わり、次のホストファミリーに引き継ぐベく

横浜に行きました。

 

連日の忙しさの中での受け入れですが、本当にいろんな人と関わり

受け入れすることができました。

だが、いろーーーーーーーーーんなことが今週はたくさんあり、More激務。

 

なので、次の横浜はどこか駅まで誰かに来てもらって失礼しようかと思いつつ

誰にどこでどうやって引き渡すか、考えているうちに当日になってしまい、

では、グザビエが参加する、フランス月間のワークショップに置いて、帰ろうかと思いつつ

でも、現地についたら、「あーパッキー 送り届けてくれてありがとう」 と色々声をかけてもらい、

なんか、はるばる 20年ぶりに来た横浜でしたが

嬉しくなって、

では、途中まで出たら帰ろうと思いつつ

始まると 横浜のヒッポパワーにアッというされ、面白さに巻き込まれ

結局、最後までいて、

 

なんだろう、ヒッポの場ってほんと、楽しいです。

 

フランスだけに特化した濃いワークショップの集まりでしたが、

横浜全体もフランス月間でもりあがり、

その一環として、フランス留学、フランス家族ホームステイ、フランス受け入れ、もうフランス漬けの2時間でした。

BGMもオーシャンゼリゼ。スクリーンではフランス交流の様子を上映

そして先週 留学を終えて帰って来た高校生たち 本当に生き生きして、輝いていました。

充実した時間をすごしたんでしょうね。

 

グザビエの見送りという役目で、行った横浜でしたが、

思いがけず楽しく、輝いた時間を頂きました。

ホント、メルシー メルシー 1000回もって大げさですが、ミルメルシーでした。

そして、楽しい時間をすごし、この輝く時間が

稲妻に変わり、落雷で、電車がとまり、

迂回して3時間後に帰国。

激動の一週間でしたが

楽しかった。

そしてその後にこんなに悲しいことがおこるとは。。。。

 

 

 


グザビエ小ネタ

2014年06月27日 | ヒッポファミリークラブ

ボンジュー  受け入れこぼれ話、

どうしてもこんなネタしか耳に止まらないのか

悲しいサガです。

 

今日は はとバスに乗って来たとのこと。

はとバスって黄色いでしょって聞いたら、

ネコがバスにラッピングされていて、街ゆっく人が写真を撮っていたとのこと。

そのバスに書かれていたのは

 

エロキテイ 

 

とのこと。そしてバスのお土産はそのエロキティが書いてある クリアファイル

 

そして、あなたは エロキティ好きですかと聞かれて

もう何度も エロキティというので、

 

はっきり教えてあげました。

これは

ハロー―キティ だよ 

ハ ですよ ハ  はーーー  言ってみて

 

はあーー フランス人にとってはこのHの発音、ほんと苦手みたいで、

力をいれて、は と言わないと あ になってしまうみたい。

 

なので、姉だ空港 なる 空港も出現して

どこって思いきや 羽田空港

 

そんなわけで、ハロキティが エロキティになってしまうわけさ。

 

それで、あんまり何回もいうから、

エロって 意味を 若者に教えてあげたおばちゃん。

苦笑いしてましたが。

 

普通に 何度言っても エロキティになってしまいます。


受け入れ話 続き

2014年06月26日 | ヒッポファミリークラブ

モジュー  連日の激しい雨ですが、

受け入れ続行中

この日は実家の介護などもあり、フランス青年 グザビエと一緒に

82歳の母宅を訪問

高齢ではありますが、海外対応は慣れていて、

電話で 一緒に行ってもいい?と聞いたら

いいよー 折り紙教えてあげるよと二つ返事

 

姉もちょうど来ており、ニコニコ挨拶するグザビエに大歓迎。

 

申し訳ないけど、我が家でのホームステイは

おばさんが、おばあちゃんか、男と そして、小学生と幼稚園で

同年代女子に会うことが全くなく ミアネヨ・・・

明日は3姉妹のいる家にお願いしましたんでお許しを。

 

で、実家では早速 自己紹介となり、

彼の名字は ブドー Boudaud というので、

ブドーだから ぶどう みたいな名前だよって

わかりやすく説明したら、それが余計なことで・・・

へーー 随分難しい漢字書く名前なんだねって

訳わからない発言あり、まさか

葡萄 を想像していたのでは。

この年になるともう、

おとぼけだか、単なる天然、はたまた(ボケ)だかもはやわかりませんが。。

 

そして、お約束の超大爆笑事件あり、

 

母は48歳の時に孫が生まれたんで、

おばあちゃんじゃ 余りにもと

おかあさん おかかーさん かーか かあかあと

孫が言いやすいように 「かあかあ」と呼んでいたら、それが今だに

定着して、皆がそう呼んでいます。

なので、その呼び方をグザビエに話したら・・・・

 

超、まずい、苦い、変な顔して大笑い。

何、この笑い方、苦笑とでもいうのか、でも大爆苦笑

思わず、姉が えっつ、何かフランス語では意味あるの?と聞いたら

日本語はそんなにすぐに出ないはずのグザビエですが

そのことばはすぐに何故か、何故か、はっきりと言ってました。

クソ です 

全く、親子して(私のパッキーという名前もかなりものですが)

 

もう、3人で涙流して大爆笑。

そして、帰宅後、長男に

今日はどこ行ったの?と聞かれて

堂々と笑いながら

「かあかあの家」に行きましたって

想像すると恐ろしい答えです。

 


フランス来日

2014年06月25日 | ヒッポファミリークラブ

モジュー   フランス語の挨拶はボンジュールという表記をよく見ますが、

生で聞くと、カタカナ表記としては、

モジュー  に近いのかな。 やっぱり日本語にない音をカタカナ表記するのは難しい。

 

さてさて、先日ブログでも紹介しましたが

フランス大学生  我が家にやってきました。

もう2回目、しかもとっても穏やかで、気が利く、いい子なので、なにも緊張することなく過ごしています。

そして、私の不得意、いや、嫌いな茶碗洗いを率先してやってくれるので、

その点ではいつまでもいて欲しい気分・・・なんて、悪いけど。

 

まあ、私の忙しくしている中での受け入れなので、連日人出をかりての綱渡り、

昨日は前日連絡したら快くOKしてくれた、大山のメンバーのEが

息子が行っている、保存文化財などがあるお寺の幼稚園の庭を案内してくれ、

その後隣接する日本で3番目に大きい東京大仏を見学しました。

植物園も隣にあって、なんだか、箱根でも来たような、リフレッシュタイム。

 

アジサイがどこに行ってもきれいで、

そのアジサイのことはフランス語で

オーシャシャー いや、 オジシャヤー いや オシャシャ

んんーー何回聞いても、音がひっかからず、

なので、字にもならない。

フランス語ってどうして、籠ったり、短かったり、シュシュ言ってたりと

音が聞こえにくいなーーって思います。

それをカタカナになんて、至難の技

 

その後 回転すしに行きましたが、

わさびだめ、からいのだめ、長いのだめ(そば、うどん、など麺類・・・つまりうまくすすれないらしい)

なので、さび抜きの握りを食べていましたが、美味しそうにたくさん食べていました。

 

そして、今更 アナユキ 3D を見たりと、思いがけず、こちらも楽しめた一日でした。

 

そうそう、「俺」と「僕」の覚え方を教えてあげました。

 

メルシー僕  カフェ俺  

 

我が家にくるとしょうもない日本語が増えるかも・・・です。


留学説明会

2014年06月23日 | ヒッポファミリークラブ

ボンジュー  先日高校生の交換留学プログラムの説明会の付き添いに行ってきました。

ヒッポでは公立高校の交換プログラムがあります。

 

細かい事はここでは省略しますが、

その中でとても印象に残る話がありました。

留学を終えて帰ってきた先輩大学生の体験談。

 

高校で留学を決意したものの・・・・

野球をやっており、練習もかなり厳しいとのこと。

でも、

交換留学のためにヒッポの場に参加して

留学準備もたくさんしなければならない。

 

野球の方もレギュラー争奪戦が激しく、

かなりの努力をしなければいけない。

 

どちらもおろそかにできず、かといってどちらも人より時間が足りない自分 

 

そんな時 彼はどうしたか

 

 

出来ないことを出来ないとあきらめず、

何が出来るかを考え、工夫したとのこと。

 

野球であれば、留学準備のためにヒッポに参加するので、

途中で帰ることが多く、それならスタートの時間を自分自身で早く行き

自主練をする、休憩時間に相手を見つけて投球練習をする。

 

ヒッポであれば、活動の時間が終わってから、お願いして、時間を作ってもらい

英語にたくさん浸かる時間を作り出したとのこと。

その結果、厳しいと思われたレギュラーにもなれ、

留学準備もはかどり、

 

部活の顧問にも

「おまえ、留学決めたら、なんか変わったな」と言われたとのこと。

 

留学となると時間が決まっているので、その時間をどう充実させて過ごすか

目標が絞りやすいと思いますが、

 

もしかして、人生も同じかも。

いつもまでもあるように見える時間、

 

でもそれは限られたものかも。

 

そして、それを充実させる努力をすることが

豊かな人生をすごすことかな。

 

私もホント、毎日やること満載で、

あれ無理、これ出来ない 

なんて、愚痴こぼしてますが、

彼を見習って、

出来ないことをあきらめず、

出来ることを工夫してやってみようって思えた一日でした。

忘れないうちに文章にして心に刻まないと。

 

 

 


お絵書きからの考察

2014年06月22日 | ヒッポファミリークラブ

ボンジュー  梅雨だから、雨。 ですね。

 

さて、写真は5歳になる、大山のヒッポのメンバーのKプンが書いた機関車の絵です。

 

うまいねーー って 一言でかたずけられないほど・・・・

3年ぐらいのプロセスがあり、今に至ります。

お母さんに、機関車描いてって、

ねだること300回ぐらい

そのたびに機関車を描いた母のK!

そして それを見ながら、真似しながら、

少しづつ描けるようになったとのこと。

 

そのプロセスも、お見事で

初めは 〇に ネクタイ?って感じで、

正面だけでしたが、3年かけ、徐々に進化し、切れ込んで、

ここまで到達しました。

 

絵が上手な子は世の中にたくさんいると思いますが、

この話の凄いところは、変化のプロセスを長い時間に渡り

見つめ続けてきた点だと思います。

 

ヒッポでいつもお母さん同士が子育て中に起きたことを

話すフィールドがありますが、

公園仲間のお母さん同士で

これができた、これができるようになった、と現状を話すのではなく、

どうしてこうなったんだろうね、どんな風に進化しているんだろうねって、

「お母さん研究者」の目で見るから、いろんな年代の人も興味深く

聞くことができます。

 

この絵の話をしていた時に、一緒にいた芸術高校に通っている

高校生が、あるところでびっくりしていました。

学校で、立体感を表すのに、縦の線を何本も入れて、表す技法を教わっているが

まさにKプンの絵にはそれが、表現されている。

勉強してこんなに苦労しているのに、

教わらなくても、自然と描けているってどういうことだろう。

 

ことばも同じで、母語である日本語は教わらなくても自然と話せているのに

どうして、外国語を勉強すると、苦労して身につかないのか。

ことばも同じ母語の方法でやれば、自然と話せるようになるのでは。

 

お絵かきも、ことばも自然のプロセスは同じなんだなって、

一人のお母さんの地道な考察から見つけた真理の話。

面白かったです。

 


嬉しくて若返る!!

2014年06月15日 | ヒッポファミリークラブ

先日こんなことがありました。

ヒッポの活動が終わり荷物を片付けていたら・・・・

 

パッキー 今日一緒に帰ろうよ、

途中までだけどね。

途中でお別れだけどね。

一緒に帰ろう!

あっつ、荷物もってあげるよ!

 

って、話しかけられました。(しかも異性です)

 

 

ううーー 優しいおことば、うれぴーー

久々にこんな優しい言葉をかけてもらった気分。

 

まあ、種を明かせば、幼稚園のA君ですが。

でも、なんか暖かい感じがして

ありがとう って思わず手を握ってしまた。

 

その後 彼は、幼稚園で行った芋ほり遠足の

話をしてくれて、

ジャガイモってこうなってるんだよって

ワザワザ

正座して前にかがみ 丸くなって ジャガイモになってくれました。

 

それが楽しかったこと、それがおいしかったことを嬉しそうに語り、

実は一緒に帰ろうって言ったのも、とうとう乗れるようになった

補助輪のない自転車の姿をみてもらいたかったみたいで。

 

なんか、こんな純粋な気持ちで 話しかけてくれると

嬉しくて気持ちが若返る気分。

いろんな年代の人とこうして関わりながら、

多言語をやると若がえるとありましたが、

うん、確かにそうかも

嬉しい一日の終わりの出来事でした。

 

 

 

 

 


ヒッポ的受け入れ

2014年06月13日 | ヒッポファミリークラブ

ボンジュー 

 来週から急に知り合いのフランス青年がホームステイに来ることになりました。

去年もインターンshipプログラムで来た学生でしたが、とてもいい子でした。

 

 

ある朝、メールを開いたら、フェイスブックで、また日本に行くので、ホームステイ させてほしいとのメッセージ。

見ると2か月ぐらい日本にいるようですが、前回と全く同じメンバーで、宇都宮、板橋、大田区、横浜と各々ステイするような計画。

その中に我が家の名前が一週間入っていました。

てっつ!

(と花子のようにはびっくりしません、ヒッポの人たちは。。だいたいこんな感じで暮らしてますから)

もちろん打診はありましたが、もう慣れている彼ですから、二つ返事でOKとメールを送りました。

 

そして、部屋を明け渡すことになる、次男に言うのをすっかり忘れていて、

パッキー「あ、来週からフランス来るから部屋貸して、一週間」

次男 てっつ!

とはこれまた驚かず、「あーー はい わかりました」

ということで 一件落着。まあ、よくあることなんで。

反対する余地もない感じですけど。

 

聞けば中に一件だけ、我が家の近所の家との連絡がつかないとのこと、

そこの家の息子が数年前今度来る、彼のフランスの高校に留学しており、

再会をしたいとのことで、メールを送ったらしいのですが、返事はいまだなく。

やっぱり、日本でホームステイというスタイルはなかなか定着しないのかも(ヒッポ以外は)

 

というわけで、月末にやってくる予定です。

 

まあ、私も忙しいので、きっと放し飼い状態ですが、

前回は、フランス料理!!を作ってくれたのですが、今回も楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 


幼稚園での子育て講演会

2014年06月11日 | ヒッポファミリークラブ

ニーハオ  毎日 雨ですね。 梅雨だし。

 

そんな中 

板橋でも由緒ある、有名なお寺の幼稚園でヒッポの

「多言語でのびのび子育て」 

という講演会を行いました。

きっかけは、ヒッポメンバーのお母さんからの提案で、実現した企画

教養部の講演という位置づけです。

 

さて、さて、このお寺、外からは見たことはありましたが、

一般の人は中々、奥まで入れないというその建物が圧巻でした。

 敷地の広さとともに、素晴らしい・・・・

なんと表現していいか、悲しいかな、語彙がない。上手く表現できないけど。

 

 

中庭には、築山とでもいうのでしょうか、山がこんもりとつくられ、そこに滝が流れ

鯉がたくさん泳いでいました。

 

もう、ほとんど、気分は観光に来たホームステイのゲスト状態。

 

そして、そんな素晴らしい建物の中の和室での講演会。

集まったお母さんたちは、子育てについて、

そして、多言語について、迫力と笑顔のJ子講師の話を、

熱心に聞いていました。

私たちはスタッフとして、後ろからその様子を見ていたのですが、

お母さんたちの、姿が なんだか、固まっている感があり、

あれ、会場、緊張? 話しにくくないかなって思っていたところ、

講演の最大の山場、和田アキ子の「抱擁」を

オペラ歌手の如く歌うくだりとなり・・・・

ちょっと・・・・・

受け止めてもらえるのかって思っていたんですが、

そんな心配もなんのその、

前から見るとお母さん達の、視線は決して下を向くことなく、

笑顔で、じっと 話を聞いてくれて、とっても話しやすかったとのことでした。

そして、終了後の感想もとてもよかったです。

 

さて、話をしたJ子は

地域のヒッポ主催者仲間のお母さんですが、

そのパワーたるや素晴らしく、

聞けば、娘の中学の保護者会の会長をやっており

その区内の会長会の会長もやっているとのこと。

そして、卒業式、入学式の祝辞はすごく評判で、

 

決して原稿を見ることなく(原稿ないから)

何日も前から祝辞を練ることもなく(前日風呂で考えるらしい)

 

なんだろ、自然体というか、楽に楽しく生きている積み重ねだろうか。

私の周りには、こんな魅力的な人が多いかも。

そして、自分もこんな風になりたいと思える人が身近にたくさんいる。

思いがけない申し出で、実現した講演会でしたが、

お母さん方と一緒に楽しい時間を過ごしました。

感謝ムニダ。

 

 

 


WIP

2014年06月09日 | ヒッポファミリークラブ

毎日 うっとうしい雨ですね。

そんなある日、こんなお母さんの話を聞きました。

 

中3と小学生の子供を置いて、2か月のメキシコへのインターンシッププログラムに参加します

 

 

えっつ、普通のお母さんで、ヒッポのメンバーで、

普段は介護の仕事をしているらしいのですが、

それをやめての出発とのこと。

 

すごい、思い切ったなって話を聞きながら、でもちょっとうらやましい。

家族も地域でもみんなで応援体制だそうです。

 

 

ヒッポのインターンシッププログラム  WIPですが、

このお母さんは メキシコに多言語活動のお手伝いに行くとのこと。

むこうの事務所で、ホームステイの受け入れのアレンジをしたり、

毎週の活動に出たり、高校の交換留学の子たちの様子を見たりと

色々お仕事はあるらしく、

その間に、自身もホームステイしながら、現地の人として過ごす。

市場に普通の人として買い物に行ったり・・・・・

ことばもなんか全力で聞くとわかる、らしい。

 

そしてきっかけとなったのは、自分の子供を青少年交流に送り出してみて、

その心細さ、その勇気、その楽しさすべてを分かち合いたい、わかってみたいとのことで

申し込んだとのこと。

 

そんな話にすごい共感したパッキーですが、

子供の気持ちを共感したいというのもいいですが、

私が興味を持ったのは、旅行ではなく、ホームステイではなく、

異国で働くという立ち位置。

もう、常に働いているパッキー的今の生活。

ゆっくり温泉につかりながら、美味しいものを食べたりすると

なんか、落ち着かなくて、常に何か働いてないと不安になってしまう。

 

それなら、異国で働くって、結構自分にあっているかもって

勝手に妄想してますが、

こんな日はやってくるかはわかりませんが、

夢だけは、妄想だけは、持っていたいよね。

 

 

 

 

 

 

 


アナユキ・・・・・ミュージカルやりました・・・的な(汗)

2014年06月06日 | 今日の小ネタ

ありのーー  ままのーー   

というわけで、今 はやりのアナユキを

なんと、職場の新人歓迎会でやりまして・・・・

 

ヒッポ池袋地域ミュージカル計画も進行中ですが

これは、ミュージカルとは程遠いんですが。。。

気分はミュージカル。

その日の午後、

「今日の新人歓迎会ではミュージカルやりますっ」と

上司に報告したら、

プッハッツーーーって

飲みかけていたペットボトルのお茶を

マジに、噴き出してましたっけ 

 

 

で、主役はロングヘアーで髪が結えるFちゃんに決まりまして、水色のワンピ―スを着てきてくれました。

そして、演出のY田さんの、一番力を入れたところは

地面の氷を割って、階段ができるシーン。

 

それは まるで、アナユキとうか、

ちょっと シコ 踏んでるみたいでしたが・・・・

そして、私はカレンダーの裏に階段を書いて、クルクル丸めて、

シコを踏んだのを合図に、

M田さんがそれを広げながら、階段を伸ばしていく、

それをFちゃんが、白いスカーフをひらめかせながら、駆けあがり、

同時に

編み込んだ髪は事務用の特大目玉クリップで止めてありますが、

それを、

バサッと取り、解放されていく、、そんなシーンをやりたかった。。。んですが。

 

敗因は歌ですかね。

歌が結構難しくて、

歌うのはさびの部分だけなんですが、

替え歌とはいえど、

「寒くはないわーー」の音が外れて、

えっつ、もう終わりって感じの観客たちでした。

まあ、でもそれもお愛嬌ということで、

 

でも、やっぱり、今回も昼休みの練習が一番 楽しかったかな。

みんながどんどんアイデア出して、いやああ、充実してました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


言葉とお絵描き

2014年06月02日 | ヒッポファミリークラブ

トレショ   急に暑くなりましたね。

さて・・・・

ヒッポではことばがどうやって話せるようになるのかって研究

してますが・・・・

その一環で

赤ちゃんのことばの成長についてワイワイと話しているフィールドワークがあり、

そして、

その中の一つでお絵かきプロジェクトというのがあります。

 

お絵かきも言葉の成長と同じプロセスをたどるのではないかって話で

でも、難しく語るわけではなく、ヒッポの仲間のKの息子のKプンの絵をもとに

皆でそのプロセスを検証しました。

 

Kプンの絵は機関車なんですが、何度も何度も 200回ぐらい?

お母さんが機関車の絵をかいてあげていたら

そのうちに自分でも、真似っこしながら、かけるようになったとのこと。

 

でも、その真似が まずは、デフォルメ つまり、特徴のあるところから

真似をしてくるわけです。

 

そして、そのうちに、全体が描かれ

その後、細かい、細部の連結部分まで絵がかれるようになったとのこと。

 

それは、まるで、私達が多言語で、体験するプロセスと全く同じでびっくり。

 

そして、最新作を持参して話してくれたのですが

年長さんになって、お話も、絵も達者になりました。

絵の方も、もはや大人顔負け。

機関車の先頭の方は、大きく、後ろの方はだんだん小さく

チャンと遠近法が使われているわけなんです。

 

そして、そこに何か線が沢山書かれていて、これは何かなって

思っていたら、

なんと、その場に参加していて、

芸術高校なので、専門に絵の描き方の勉強もしている

Lがびっくり発言をしました。

 

この、線のを入れることによって、遠近感が出てくるのを

学校の授業で習ったとのこと。

えっつ、つまり、Kプンは自然と書きながら

どうやって、絵に立体感を持たせるかというのを

感覚で見つけていたんでしょうか。

 

学校に行かなくても、日本語を話せるようになる子供たち

そして、その後学校で、日本語の文法を習いますが、

それとまるで、同じ。

 

そして、話のまとめは、ちゃんと機関車が書けない段階で

本人は機関車として、絵を描いている。

チャンと描けないから描かないのではなくて。

初めからか気分は全部 描けている。

 

つまり、ちゃんと話せないから、話さないのではなく

どの段階でも、表現するということが大事なんだって

ことでしょうか。

 

大人はともすると、ちゃんと話せないから話しませんって

引っ込んでしまう、だから、話せるようにならない。

 

Kプンのように、〇と縦棒とモコモコ煙を書いているだけでも

キカンシャダヨーー って 自信をもって描き

そこからどんどん進化している。

 

言葉について、よく 大波から話せるようになるっていうプロセスの話を

実例をもとに話しますが、

絵の場合は、目で見てそれがよくわかるので、

一層 言葉の成長のプロセスと重なり、面白い話となりました。

 

こんなふうに 自然ってどうなっているの?ってワイワイ話しながら集まるヒッポ

面白いです。