短剣ばかりではないけれど。
※ 」「緊急事態」のこのご時世にこんな呑気なことしていていいのかとは思いますが、かと言って首都圏が今にも爆発するというわけではなし、自分で事態を変えられるわけでもなし、ただこ恐れて震えているより、こんな馬鹿げたことで気を紛らせるのも一策かと考えました。
桜ではない花もあるかもしれませんが、それはどうでもいいんで、美人をしっかり観てください。
※ 余談 四季と色
下の絵は「四季の庭」というタイトルですが「四季」を表しているのは着物の色しか考えられません。
そして左から春夏秋冬だと思います。ただ色で季節を示す場合五行思想の青春・朱夏・白秋・玄冬として秋は白、黄色は「土用」という特別な期間を示すのが通例なので、これには何か別の理由があるのでしょうか。
素人考えでは、秋を白にするとそこだけ色が抜けたようになり隣の黒との対比で浮いたように見える配色の関係かと思っていろのですが。
今年の桜はご難続き、早くからA夫妻に関わる「桜スキャンダル」として非難をあび、なんとか咲き始めた所へ彼岸過ぎの雪に見舞われ、そしてウィルス騒動で花見は自粛やら他粛(?)やら・・・、桜にとっては迷惑な話。
と言うことでせめて絵でみてやろうというのですが、もっとも当ブログのお目当ては花見のご婦人の方ですから桜なんかどうでもいいんでしてね。 ですからタイトルの「見る・観る」もちゃんと使い分けております。 一部既出
喜多川歌麿
菊川英山
細田栄之
歌川国貞
菊川英山
歌川広重
楊州周延 二点
日吉山王・祭子 王子稲荷・初午 落合・ほたる
東叡山。花盛り 両国・大花火 堀切・花菖蒲
今戸。焼物 吉原仲の町・桜 浅草・年の市
※ 以上の作を収めた自作豆本で゜、「江戸自慢」のほか、豊国・広重合作の二作品を収めてある。
似顔絵の国貞、名所絵の広重という人気絵師の作品が両方見られることで評判だったらしい。
ただ他の二作「東都高名会席尽」と「当勢十花撰」は人物が歌舞伎俳優で当ブログ向きではない。
下左は中村歌右衛門の大星由良之助 料亭は「駐春亭」 「ちゅうしゅん」と忠臣の洒落になっている。