豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

国芳「百人一首之内」という豆本

2010年07月10日 | 豆本


 以前紹介した「百人一首」にしても「源氏物語」にしても、現代の我々が普通に思い描くものとかなり違ったものが多い錦絵のなかでは、この国芳の描いたものはオーソドックスなもので、かなり歌意にそったものである。
 図は小町の「花の色は移りにけりな」で歌そのままである。
 ただ公開されているものは全図揃いとはいかず、六割弱ほどである。
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