長野の山歩きをした帰り松本の最終始発夜行を待つ間市内をぶらついていて、土産物の「松本手鞠」に気が引かれたのだがその時は買わずじまい。その後古本屋で「手鞠の作り方」という本を手に入れたのが病みつき。私の物好き病は大抵急性ではあるが、慢性の生涯の宿痾となったものは豆本ぐらい。
要は飽きっぽい凝り症(性)なんでしょうな。
※もとか小さい画像のうえピンボケ気味で糸目がはっきりしないものがほとんどですがご容赦。
右端は紋切り型でも述べた我が家の家紋を鞠の四面に仕立てたもの。
以下の三個とその下の二個は単に糸の配色を変えただけで全く同じ技法で作ったものなのだが、異なった作り方によったもののように見える。