豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

トリはモナリザ

2012年12月31日 | 今日の美女
 今年の最後も昨年同様モナリザに出てもらって、モナリザに絡んだ話。
 二枚目はラファエロの模写デッサン、三枚目は弟子のジャン・ジャコモ・カプロッテイの描いた作品、四枚目はカプロッティの肖像画、下は、なんだか変なモナリザと 風景画家カミーユ・コローの「真珠の女」。
 これらの絵から、ポーズに関する話とかモデルの話題だとかいろいろ引き出されるらしい。
 例えば、ラファエロはともかくコローは明らかにモナリザが意識されているとは誰しもが思うことで、しかもこれはこれとして独立した傑作になっているのには感心させられる。ただ題名にある真珠は描かれていないそうだ。
 カプロツティの作品は、首から下の体型が腕の太さなど男の体のような逞しさがあること、左向きに座っていて無理にこちらに顔を向けたような姿勢など不自然さがある。
 モナリザとカプロッティの肖像を見比べて何かありそうな気がしませんか。
 それと「変なモナリザ」は、オクタビオ・カンポというメキシコの画家の作品で、画像を拡大して見比べてもらえば違うところが出てくる。すぐに気が付くのは喉元から胸の猫だろう。あと何か所かあるはず。
 そして最後は既述したスーザン・ハーバートの猫リザ。
 

    

     

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 今年一年365日、休みなくよく続けられたと思います。
 来年は、もう少しのんびりと休み休み行こうと考えています。






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