人生とは美しく刺激的なリッチ。

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インドネシア2日目。

2011-10-17 23:56:43 | 海外旅行。
朝8時にホテルを出発。
今日はバリ島内を観光予定。

まず伝統バリ舞踊“バロン”ダンスを鑑賞。

西欧人、オセアニア人、韓国人、日本人等の外国人だけでなく、意外に地元インドネシア人の観客も多い。善と悪の終わりなき戦いを表現しているらしいが、ストーリーは全く理解できない。日本でいう歌舞伎みたいな感じかな。途中、強烈な下ネタがバンバン出てきて、地元インドネシア人観客は大ウケ!一方の外国人観客は…かなりひきました。下ネタ表現が激しすぎて苦笑も出来ない。インドネシア人が余計に恐くなったり。


その後は銀細工工房や雑貨店を廻る。
新興国ではこの銀細工など手作業で作り上げられた金物がよくお土産品として売られている。確かに細かくて素晴らしいのだが、ボク自身が金物に興味が無い。残念。

ウブド地区に向かって自動車を走らす。
街とは景色が大きく変わってきた。田んぼや畑、木々が沢山。ボクはこういう景色の方が好きだな。眺めていて、とっても癒される。


昼ご飯はこのウブド地区のレストランにて。
ウブドの森が一望できるテラスで食事が出来るレストラン。
他の客が全くいなく、一番良い席で戴くことが出来た。

日本の森とは鮮やかさが違うように思う。ウブドは鮮やかで、日本の森はワビサビ。どちらが良いか悪いかはなく両者美しいが、とにかくココの森は色鮮やかであった。目に眩しい緑色のキャンバス的光景。

食事はインドネシア料理。昨日に引き続きです。
しかし、ウブドであるからか否かはわからないけど、野菜が美味しい。生野菜のサラダは色鮮やかで、しかも美味。インドネシアに来て生野菜が食べられるとは思わなかった。


モンキーフォレスト通り、ウブド市場にてショッピング。
といっても暑くてあまり歩けなかった。
市場内はドンキホーテ以上に陳列が激しく、歩くのにも一苦労。面白い物が沢山売っているが、心惹かれるモノは無かった。

買うモノが特に無かったので、モンキーフォレスト通り内にあるウブド王宮の名で親しまれる“プリ・サレン・アグン”を観光。ココの敷地内には現在でも王家の子孫が住んでおり、一部は開放されていなかった。王家の住まいといっても、お寺のような雰囲気。

暑い市場近くの避暑地的存在で休憩するのに最適。
夜には敷地内にてバリ舞踊が行われているらしい。
しばらく休憩してココから念願のライステラスに向かう。


谷間に広がるライステラス。
日本で言う“だんだん畑”。大自然の中で人工的に作られた美しい緑が、ノスタルジックな感覚を呼び覚ます。金色に輝く水田が眩しい。

このライステラスを一望出来る喫茶店でお茶をする。
インドネシア料理のバナナの天ぷらを食べながら、ジャスミンティーを戴く。この景色を観ながら-、なんと贅沢なお時間。

インドネシアには何十種類ものバナナがあるらしく、甘くないバナナは一般的に揚げ物にして食べるらしい。甘いバナナの揚げ物に、サッパリとしたジャスミンティーが嬉しい。


それからアルマ美術館にて絵画を鑑賞。

最後にゴア・ガジャへ。「象の洞窟」を意味する名の寺で11世紀頃に建てられたらしい。思っていた程の感動は無かったが、インドネシア人の信仰の強さを感じ取れる場所であった。洞窟内にはガネーシャやリンガ像が祀られていた。

今日はこんな感じで一日観光旅行。
ウブド地区に行くのは今日だけ、とってもイイ一日となった。
感動と驚きで胸一杯になったので、今晩は夕食無し。
お腹がいっぱいな気がして、少し休憩の為にも。
明日に備えて、今晩は午後8時半には就寝。健康的。