人生とは美しく刺激的なリッチ。

へんてこでも自分らしい生活。
美に感動、優に感謝、心に感性。

ザ・ベスト・オブ 葉加瀬太郎。

2011-10-02 22:28:34 | ミュージカル・コンサート


今日は倉敷市民会館に葉加瀬太郎のコンサートに行った。
倉敷市内で遊んだ後、17:30スタートの“コンサートツアー2011 ザ・ベスト・オブ葉加瀬太郎”の会場へ。今回の席は1階の20列目位の右端だった。ステージバックの映像がやや見え辛かったが、葉加瀬さんはハッキリと見えるまあまあの場所だった。まぁ、音楽が美しく聴ける場所であれば何処でもいいのだけども。

相変わらず素晴らしい曲の連続であったが、お笑いコーナーやお笑い演出が更にエスカレートしていて、ちょっとやり過ぎ感があると思ったり。楽しめるのはわかるのだが、ちょっと…。やっぱり葉加瀬さんには“芸術性”を追っかけてほしい。昨今のクダラナイTV番組のような低レベルエンターテイメント化は避けて欲しいと思った。

ベスト・オブ・葉加瀬太郎というツアータイトルだけあって、超メジャー曲ばかりだった。自分が好きな曲の連続で、どの曲も聴きたかったものばかり。アッという間に時間が過ぎていった-。背中に重く乗っかっている“負”が少し取れたような気がした。

自分が“学生”と呼ばれていた頃はずっと“絵を描くこと”が好きであった。何よりも絵画中が幸せな時間であったような気がする。絵で表現することの愉しさ。そんな自分も今は絵を描くことがない。言葉という浅はかな表現方法でしかコミュニケーションしていない日々、だからツマラナイ人物化しているんだろう。葉加瀬さんは羨ましい。音楽を通して自由に楽しみながら表現を放出している葉加瀬さんに憧れを抱く。自分は一体、今どうなんだろう-。