“タンペレ市立美術館・ムーミン谷博物館所蔵 ムーミン展”
森と湖の国・フィンランドで最も著名なアーティスト、トーベ・ヤンソン(1914-2001)によるムーミンの物語とそのキャラクターは、世界中で愛され続け、40カ国以上で出版されています。当企画展は、ムーミン全9話の中から、タンペレ市立美術館・ムーミン谷博物館が所蔵するオリジナル原画やスケッチ等約180点と、門外不出といわれた立体模型(日本初公開)を展示します。ムーミンの魅力を探る初めての本格的な展覧会です。
前々から気になっていた当企画展なので、時間があまり無かったのだけれど大急ぎで広島県立美術館へ。閉館の45分前に到着。展示室は大まかには3室に分かれている。1つの部屋を15分ペースで鑑賞と自分に言い聞かせて、ハイペースでの鑑賞。どれも小さな用紙に、スケッチのようにササっと描いたような絵(作品)なのだけれど、家に飾りたいなぁ~と思わせられた作品群であった。とっても魅力的な簡素さがイイ!余分な多くのモノを省いた完成度の高い作品、楽しみながら鑑賞できた。