人生とは美しく刺激的なリッチ。

へんてこでも自分らしい生活。
美に感動、優に感謝、心に感性。

京都冬の旅:妙心寺。

2009-02-01 12:33:21 | 関西。中部旅行。
今年の冬、特別公開の妙心寺 三門を訪れた。
JR花園駅で下車後、徒歩。
臨済宗妙心寺派の大本山だけあって広大な敷地にまず吃驚する!

入山後すぐに現れるのが立派な三門
本年の冬期間はなんと特別公開、ってことで600円を払い内部へ脚を踏み入れる。三門恒例の急な階段を上り、楼上へ。一切の撮影禁止なので肉眼に焼き付けるしかないのだけれど、まぁー素晴らしい!!観世音菩薩と十六羅漢が祀られてて、柱や梁には極彩色鮮やかに飛天や鳳凰、龍の図が描かれている。色もしっかりしており、悠久の時を感じつつ…。素晴らしい天龍に心奪われること間違いなし!

続いて、ガイドツアーを行っていると聞き、受付へ。
料金500円で『法堂・天井の雲龍図、国宝の梵鐘、浴室(明智風呂)』を案内してくれる!これは絶対に参加すべきだと想うね♪“法堂・天井の雲龍図”を見ずしてここにきた意味がないと言えるほどの素晴らしさ!

どの位置から観ても、天龍と目が合うようになっているのだが、その観る方向によって、穏やかに見えたり、恐ろしく見えたり-。また、上り龍と見えたり、下り龍と見えたり-。もう時間を忘れてその圧倒感にドップリ状態になってしまった。

国宝の“梵鐘”は現在開催中の『妙心寺展』の為、国立博物館に貸し出されているために鑑賞することが出来なかった。残念だったな。後は、“浴室(明智風呂)”を鑑賞。明智光秀時代の歴史を垣間見たよーな気分。ガイドさんの説明に、へぇ~!って何度も心の中で驚いたものよ笑。いや~ホントにステキな時間となった。参拝してホントに良かったなぁと心弾みながらお寺をあとにした。

京都冬の旅:仁和寺 金堂・経蔵。

2009-02-01 11:01:27 | 関西。中部旅行。
京の冬の旅で特別公開、仁和寺 金堂・経蔵を訪れた。
仁和寺は真言宗御室派総本山で世界文化遺産。
山時代に建てられた御所の紫宸殿(ししんでん)を移築した金堂(国宝)は、当時の宮殿建築を伝える貴重な建物。蔀(しとみ)をつけ、天井高く、壁に極彩色の浄土図を描いた荘厳な堂内に、本尊・阿弥陀三尊像を安置している。ってことで、御所の面影をたたえる、菊の家紋が金具のという金具の至る所に拝見できる。仏像は、金堂内が真っ暗なため、あまり見えない…。まぁ重要な文化財であるから…しかたないか…と残念ではあるが割り切り。経蔵は1641(寛永18)年に再建されたもので、中央に据えられた「天海版」一切経を納める八角形の回転式輪蔵(りんぞう)や、描かれた壁画の細部まで、往時の美しい色彩を今もとどめる。経蔵が公開されるのは今回が初めてとなるとのこと。
「京の冬の旅」のパンフレットでは、“うわー!行ってみたい!!”と想わせるほどの素晴らしい場所に写っていたが-、うーん、実際は微妙かな笑。観るものを観て早々と退散。仁和寺は立派なお寺なんだけど…来る度に想うけどさ、ボクはシックリこないんだよなー。