底地権購入に伴う弊害

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昨日は、前期の大家会社の「決算報告書」の確認を行いました。
やはり、いろいろと手を付けた事もあり、年間経費は８００万円ほどになっていました

さすがに、いろいろと手を付けすぎた感もあります。
特に底地権の購入に伴う経費、そして土地分筆に伴う経費が大きかったと感じております　底地権の購入に関しては、良い買い物であったと本当に感じていますが、土地分筆費用は少々高く付きました．．．
しかも出来の悪い「土地家屋調査士」に頼んでしまった為、こちら側は相当の苦労、精神的ダメージも大きかったです．．．　（過去の自分のブログを読み直しても、土地分筆に手間取っていたのが良く分かります）

しかし底地権の購入に関しては、非常に良い買い物であったと感じておりますが、もしもの事があり、対象となる土地を手放そうと考えた時には、相当の売却益が発生してしまいそうです

帳簿上の土地価格は、約２,７００万円。時価評価をした際には低く見積もっても約７,０００万円。
もしも売却した場合には、売却価格にも寄りますが、相当な売却益の発生！それに伴い法人税等が発生してしまいます

さすがにメイン物件のある土地なので、手放す事は考えていませんが、もしもの事を考えると、今から毎決算時に「土地評価」を行う事も検討しなければならないと感じています。

しかし、今後もメイン物件として考えているので、このまま評価せずに行こうと思います！

皆さんも仮に、これから底地権の購入を検討されている方は、「土地評価」の事も前提に検討した方が良いと思います。
売却前提で購入してしまうと、後でとんでもない税金が掛かってくる恐れもありますので．．．